関西圏では一般的なシラサエビ
ぼくが住む淡路島でも一般的に手に入りやすい活きエサとして、非常に万能な釣りエサです。
対象魚も様々で小さなガシラ(カサゴ)から真鯛・スズキまで多くの魚が好みます。
ただ、このシラサエビというエビ。
活きているので、持ち運びにはエアポンプが必須になります。
エアポンプをしないとどうなるか
水中の酸素がなくなり、酸欠でバタバタ死んでいきます。
せっかく活きているエサなので、活きがいいまま使いたいですよね。
そして、夏場にかけて水温が上昇すると空気中の酸素も減るらしく、余計に死にやすいです。
なので、発泡スチロールなどで覆っている活きエサクーラーなどを利用しましょう。
クーラーボックスタイプもありです。ぼくが兼用として使っているのはクールラインαGU1000XLSです。
エアポンプ無しでどれだけ持つか。
うっかり・・・エアポンプに使っている電池が切れているのに気づかずに一晩ぐらいそのままにしていました。爆
釣り堀でも効果があるので、4月中旬に先日の釣り堀に持って行った帰りに撮影した画像です。
最初にエサ屋で購入したのが釣りに行く前の日の15時くらいです。
それから午前中に釣りに行く前には電池がなくなっていました。
電池の無い状態で、釣りをして残ったシラサエビが上記の画像です。どうですか?
全滅はしてませんし、釣り堀の場合はシラサエビの最小単位1パイ600円で購入して、結構余ります。
多めに見積もって半分ほど死んでいるものの残っているのはピンピンしてました。
活かし方
ポンプをしていれば一番良いんでしょうけれど、電池切れなども起きるものです。
って、ちゃんと用意していないぼくが悪いんですけど。爆
そんな時は、残りの水を減らしてシラサエビが自分で呼吸できるぐらいにするのがコツです。
まだ、画像の水量では多いぐらいですね。
これはぼくがバケツにシラサエビを入れてもらおうと釣具屋に行った時のことです。
「水少なくないですか!?」ってぼくが訊いたら、釣具屋の親父が「多かったら呼吸できらへんからすぐ死ぬねん」と教えてくれました。
あ、なるほど。と思いました。それから秋から冬場の短時間釣行などはエアポンプ無しで行くことも増えましたね。
春から秋、特にエビが脱皮をしている時は非常にエビが弱いです。
見て、触ったら分かるのですが元気じゃないエビの時は生き餌クーラー内での活動も弱く、
すぐに死んでいっています。
また、エビ撒き釣りをする時は大きいクーラーボックスにエアポンプ2台付ける人もいるなど、使う量によっても容器を変える必要があります。
参考までに・・・
通常サシエサで半日や数時間釣りをするぐらいなら淡路島の釣り具屋なら1パイあれば、ぼくは十分です。
シラサエビの購入デメリットは単位が1パイという単位ずつで、虫エサなどの100円単位で増やすことができない場合が多い事です。
シラサエビ1パイじゃ少ないなっていう時は、対象魚にもよりますが青虫などの虫エサとあわせて購入するのも有りです。
良い釣りを!