どうもテルヤスです。今回は2020年に登場するダイワの軽量スピニングの代表モデルと言っても良いでしょう。「20ルビアス」について、気になっていることを中心にお届けします。
ちなみに、07年モデルのルビアスは本当に長く使わせてもらってお気に入りの1台でした。そんなルビアスですが、何度もモデルチェンジを繰り返しています。
ちなみに前作は15年モデル・・・。そう、ルビアスは廃盤になりバリスティックが後継機種になったのか?と勝手に思っていたのです。
周期的に見ても5年でモデルチェンジというのは・・・。ダイワとしては、かなり長いと思います。
20ルビアスLT
ちなみにルビアスLTの目玉と考えているのは、ZAIONモノコックボディです。19セルテートLTのモノコックボディ採用は、価格からも妥当な技術・・。と考えていましたが、ルビアスクラスもモノコックボディを採用してくるとなると・・・。
今後どの程度の価格までモノコックボディを採用してくるのか気になります。
とにかく、驚いたのが、もう出ないのかな・・。と思っていたので、ルビアスLTというその登場です。笑
モノコックボディにZAION?
気になっている点がZAION素材でのモノコックボディです。
重量比強度でマグネシウムを上回ると言えども、耐衝撃の強度で割れたりしないのか?その辺が非常に気になります。どうして気になるのか?というと・・・。
次の項目になりますが、その軽さです。
20ルビアスは、めちゃくちゃ軽い
上の表は楽天の商品ページのものを使っています。ちなみにFC LT2500Sで自重が155gなんです。
どう思いますか?
155gって・・・。
ちなみに、2019年にリリースされたシマノの軽量モデルの最高峰と言っても良いヴァンキッシュ2500Sで165gという軽さです。
単純に2500Sという番手だけの比較であれば、20ルビアスLT2500Sは10gも軽いことになります。
それって、やばくないですか?
19ヴァンキッシュと20ルビアスLTを比較
19ヴァンキッシュ2500S | 20ルビアスFC LT2500S | |
自重(g) | 165 | 155 |
最大ドラグ力(kg) | 4 | 5 |
ボールベアリング数 | 11 | 9 |
本体価格(円) | 58,000 | 38,900 |
(2020年1月11日時点)
実際に価格はヴァンキッシュに比べて2万円ほど安いです。ベアリング数が2個少ないことなんて気にしません!笑
ダントツにルビアスが軽量スピニング最強なんじゃないか!?というのが、驚いたことです。
しかし、本当に番手の型番だけを単純評価して良いんでしょうか?
ダイワのLTコンセプトによるとLT2500のスプール径はΦ45mmです。
・LTシリーズ製品 品番の読み方参照
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/LT_LightTough/index.html(外部リンク)
ヴァンキッシュ2500Sはスプール外径が47mmです。
そう考えると、同じ番手でもヴァンキッシュは外径で2mm大きい事になりそうです。
なので・・・すが、やはりパッと見た感じなどは、ほぼ同じに感じそうです。
気になる表記FCって?
ちなみに20ルビアスLTの小型機種には「FC」という表記があります。
過去に記憶が曖昧なところですが、フレッシュウォーター専用機種などもダイワは出ていたと思います。なので、一番気になったのですがFCってフィネスカスタムなのか、フレッシュウォーターカスタムなのか・・・。です。
FC LT2500S
コンパクトなボディに更なる遠投性能を高めたフィネスカスタムモデル。
2500番クラスで155gという驚異的な軽さで、ライトリグを扱うバスフィッシングに最適。
ライトソルトウォーターカテゴリーにおいてもバーサタイルに使用出来る1台。
ラインキャパはナイロン4lb-150m、PE0.6号-200。【対象魚目安】
バスフィッシング、ライトソルトウォーター全般ダイワルビアス特設ページより引用
https://www.daiwa.com/global/ja/fishingshow/2020ss/luvias/index.html(外部リンク)
ダイワのHPを見ていても、ライトソルトウォーター全般という記述やフィネスカスタムとあります。それにLTコンセプトの特殊表記を見てもFC=フィネスカスタムとあるので、最初気になりましたがソルト使用でも問題なさそうです。
FCLT2500Sで気になったこと・・・。
FCLT2500Sの表記を見ていて気になった事があります。
それは、ライトソルトウォーターカテゴリーにおいてもバーサタイルとは書かれていました。その表記が曖昧で、どの辺がライトソルトなのか・・・あんまりピンとこなかったところです。
LTシリーズのサイズ別対象魚目安表には、LT2500はエギング、バス、シーバス、テンヤ真鯛、トラウトと言ったところが参考魚種に挙げられています。
ならばエギングぐらい入れておいても良いんじゃないの?というのが気になりました。
ちなみに対象魚種目安でエギングが記載されていたのは・・・
- LT2500
- LT2500-XH
- LT2500S-DH
- LT3000-C
- LT3000S-CXH
これらの番手です。
その中で、2500S-DHは
LT2500S-DH
エギングカスタム仕様のWハンドル搭載。破格の軽量185gで、一日シャクり続けるエギングにおいては最大限のパフォーマンスを発揮。
ラインキャパは、昨今のエギングで最も使用頻度の高いPE0.6-200。ダイワHPより引用
https://www.daiwa.com/global/ja/fishingshow/2020ss/luvias/index.html(外部リンク)
2500Sに単純にダブルハンドルを付けただけじゃないの?というのが気になっています。
しかし、スペックを見るとそれだけではないみたいでした。
FCLT2500Sと2500、そしてDHの存在
FCLT2500S | LT2500 | LT2500S-DH | |
ギア比 | 5.1 | 5.2 | 5.2 |
自重(g) | 155 | 175 | 185 |
最大ドラグ力(kg) | 5.0 | 10.0 | 5.0 |
ボールベアリング数 | 9 | 9 | 10 |
本体価格(円) | 38,900 | 38,900 | 39,900 |
(2020年1月11日時点)
これらのスペックを見て、違和感がありました。
それは、同じ2500ボディであれば2500Sと2500に20gの重さの違いなんてどうしてあるのか?です。
単純に最大ドラグ力が5kg強い2500番はドラグシステムが違ったりというのは容易に分かるのですが。。それでも重さの差は何なのか?今は分からないので、来月になりますがフィッシングショーに行けたら訊いてみたいです。行けない場合は、直接問い合わせして聞いてみたいです。笑 ちなみに、ギア比も5.1と5.2でわずかながら違っているんですよね。なので、全体的に本当に少し違う仕様になっているのがフィネスカスタムなのかな?と思っています。
話は戻りまして、単純に2500Sのシングルからダブルに替えただけで30gも重たくなるのか?というのも疑問です。
ボールベアリング数が1つ増えていますので、ハンドルノブ部分にもボールベアリングが1つ入っていそうですね。
ぼくが思うのには、フィネスカスタムにしている分、ボディの軽量化をしていてエギングにも対応と書くと強度的に不安があるからなのでは?と勝手に思っています。
そういう点で、先ほどの2500Sはライトソルト全般バーサタイルと、あえてエギングの記載は省いたのか?と。爆 まぁ、予測の範囲でしかないのですが・・・。
※この件に関しては、メーカーHPに記載がありました!
FC:フィネスカスタム
20LUVIASのラインナップには、オリジナルモデルの他に「フィネスカスタム」が施されたもでるが存在する。バス、エリアトラウト、アジング、メバリング等々、2500番以下でより繊細な釣りに用いられる番手は、さらなる軽量化を果たすべく設計されている。ボディは20LUVIASシリーズで最も軽量な小型ボディを採用し、またオリジナルモデルではステンレスを使用したハンドルシャフトを、より軽量なアルミシャフトに変更。使用環境を慎重に見極めながら更に内部パーツの一部素材を変更する等、軽さと剛さの最適なバランスを追求し、妥協のないカスタマイズを完遂した。ダイワ ルビアスLTHPより引用
https://www.daiwa.com/global/ja/fishingshow/2020ss/luvias/index.html(外部リンク)
主にハンドルシャフトがステンレスを使っているのですが、FCには軽量なアルミシャフトを採用しているとのこと。
その他にも内部パーツの素材を変更するなど・・・軽量リールにさらに磨きを掛けているのが分かりました。
↓軽量化の謎で分かったことを記載しています。
じゃぁ、買うなら?となると・・・。
FC LT2500Sです。爆
同じ2500番なのに2500と比べて20gも軽いし、2500S-DHと比べても30gも軽いです。
まぁ、強度とかそんな気になることはおいといて、笑
使ってみたい軽さです。
さいごに
(2020年1月31日に購入しましたので、手元にあります)
20ルビアスですが、写真とHPでしか見ていませんが・・・。
とにかく軽さが気になります。もう、それだけです。なんて言いたいところです。
しかし、他にも魅力的な点があります。
それは、シームレス新形状エアベールというシマノで言うところのワンピースベールです。継ぎ目が無い一体型のベールを採用しているようです。
そして、ラインローラー部分には2BB仕様と満足して良いんじゃないでしょうか?この辺の仕様。
それでも、値段を見ると・・・。今までのルビアスは2万円台の実売価だったイメージですがネットを見ると3万円前後の実売価です。結構良いお値段がします。それもそのはずで、4000番クラスとなると定価で4万円を超えています。
確実に進化を遂げていると思えるルビアスですが、値段もちょっぴり上がっているのは、まぁ、やっぱり仕様が良さそうなので仕方なさそうです。笑
早く触ってみたい。笑
ちなみに、もう・・衝動としか言えないのですが2台予約させてもらっています。爆
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FC LT2000Sです。
メバルやアジングに使ってみたい1台・・・。
自重150gです。ジグ単や軽量アジングロッドなどとの相性は最高に良さそうです。。
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先ほどの何もかも気になるFCLT2500Sです。
一番心配なのがエギングという記載が無かった事だけです。笑
まぁ、でもエギングで使って壊れましたでもネタになるので・・・使ってみたいと思ってます。そして、使う前に一応フィッシングショーで使っても良いか?と何で記載が無いのか?を訊いてみたいです。
ではでは 良い釣りを!