今回は釣りをしているものの、なかなか上手くならない。なんとか良い上達方法はないんだろうかと思っているあなたに向けて書きます。
タイトルを読んでみて、おい!テルヤスは釣りが上手いのか!とツッコミを入れたあなたは・・・正しいです。笑 実際のところ釣りが上手い下手というのは人によって定義が違うでしょう。
今回はぼくが思う釣りが上手くなる方法をお伝えします。上達方法と言えば、聞こえは良いですが、特別なことはないのかもしれません。
釣りが上手くなる5つの大事なこと
今回の記事は釣りが上手くなるコツを5つ挙げました。
詳細に挙げていくときりがありませんし、その釣りによって上達するコツも違ってくるでしょう。例えばその釣りに必要な知識は他の釣りでは全く必要のない事だってあります。
逆に全く違う釣りをやってみると、いつもやっている釣りのヒントになることだってあります。何事も経験が大切ですが、日ごろから釣りに行けない人でも上達するコツはあります!
少しでもあなたの釣りスキルアップのお役に立てると幸いです。
①釣りに行く!
とにかく一番釣りに上手くなるのに大切なのは釣りをすることです!
釣り歴10年です!で、釣りに行ったのは年に1回の人と、釣り歴3年で年間釣行回数は100回の人ならどちらが上手そうですか?
これは後者の釣り歴3年でも釣行回数が多い釣り人のほうが釣りは上手そうです。
実際のところ年に1回でも、その釣りのために準備をしている人もいるかもしれません。例えばフライフィッシングなどで遠征をする方は年間に釣行回数が少なくても、釣りをしない期間はフライを作成していたり、釣り魚のことを研究しているかもしれません。
ただ、釣りに回数を行っている人は、その時の状況による判断が経験として蓄積されていきますので非常に優位です。
②釣り道具を買う
最終手段的かもしれませんが、釣りをする前の準備段階で釣りは始まっています。
釣りの上手な人というと、ただ目の前にあった釣り道具を手に取って行った人でしょうか?
その釣り道具を何かしらの理由を持って購入した場合が多いでしょう。釣り道具を買うという動作の前に考えて、最適だと結果を出したものを購入しています。
これだけでもずいぶんと違います。
また、釣りに行って、釣れない場合は道具が悪かった場合が最初のうちは分からないかもしれませんが、あとあと分かることもあります。そのことからも自然と釣り道具を選んで購入するということは釣りが上手になっている証拠ではないでしょうか。
サビキを今まで足元にしたことが無い人が、ウキを付けて釣っている人を見て、自分もウキを付けて釣りをしてみた。それだけですごい上達です。ウキの仕掛けを作るのにはウキの仕掛けも学ばないといけません。
ウキを使ったことが無い人はウキの仕掛けがどうなっているのか、分からないことも多いので、今度は知らない人に教えられることもできます。
③釣り場を知る
あの場所に投げたら根掛かった。あの場所で釣れた。再び同じことをすると釣れるかもしれないから、試したら釣れた。それだけでも初めての人と比べて上手だと言えます!
また、①の釣りに行くに通じることですが、釣りに行っている人は釣り場の状況がよく分かってきますので、初めての釣り場でも何となく釣りをやってみて釣ってしまうことも出てきます。
今ではネットで釣り場情報を知ることもできますが、現場にいる釣り人に聞いたり、釣具屋に釣り場情報を聞くのも何も情報が無いより釣果が伸びる可能性が高いです。
④考えて釣りをする
いつでも釣りの情報を頼りに動いているとしましょう。例えば、〇〇港でブリが爆釣している!と聞いたから行ってみて釣れた!または釣れなかった!
で終わるのではなく、どうしてその港でブリが爆釣しているのかを考えてみましょう。
その港特有の理由があるかもしれません。そして、その理由は他の釣り場で再現性は無いかも考えてみましょう。
すると〇〇港でブリが爆釣しているとなると・・・▼▼港でも釣れてもおかしくないはず!そうやって考えて▼▼港へ行ってみて釣果を出した時は最高の気分です。
それに、〇〇港はあなたへ情報が入るぐらいですから、他の釣り人もすでに知っていて釣り人がすでに大勢いるかもしれません。
そうなってくると、▼▼港で釣れる可能性が高いと考えたあなたは他の人よりもブリを釣る可能性が高くなったと言えるでしょう。
⑤釣れている人に学ぶ
例えば船釣りをしていて、水深100mあるポイントで一人釣っている人がいたとしましょう。
そうすると、その人の釣れたタナ(水深)を聞いてみるとたいがいは教えてくれます。そして、そのタナに合わせて自分も釣りをしてみます。
そうするだけで、漠然と釣っているよりは魚との距離が縮まる可能性が高いです。
他にもリーリングスピードというのもすぐに自分に取り入れられることです。これはルアー釣りをしている時によく行うのですが、近くで釣れている人がいると、その人のルアーを見ます。そして、どこにキャストしたかも。そのあとに取った行動も見ます。
そして、糸を巻いているスピードを見ます。
これらを真似するのです。
先ほど釣った人は、釣れた時と同じやり方をする可能性が非常に高いです。そっくりそのまま真似はできないかもしれませんが、使っているものも自分が持っているもので似たようなものに変えるとかすると釣果に繋がることが多いです。
ぜひ試してみて下さいね。
実際に釣りをしている人に学べない場合はYouTubeで釣っている人の動画を見て勉強しても良いですし、書籍やDVDを購入して勉強するのもおすすめです。
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シーバス釣りのノウハウが書かれた読みやすい本です。
超基本的なことが詰まっていますが、やはり釣れなくなった時ほど基本を大切にしたいと実感した1冊でした。
今ではネットで検索をすると釣り方などは非常に詳細に書かれている記事も多いので勉強になりますね。
さいごに
今回はぼくの考える釣りの上手くなる5つのコツを紹介しました。実際のところ「な~んだ」と思われるかもしれません。しかし、その当たり前のようなことこそ釣りは大事なのではないでしょうか。
- 釣りに行く
- 釣り道具を買う
- 釣り場を知る
- 考えて釣りをする
- 釣れている人に学ぶ
また時々、天才的に釣る人がいます。
天性とでも言うべき釣果を出す人でも、結果を出し続けるのには人並外れた努力や釣りに対する熱い思いがあるはずです。
釣りに上手くなりたい人は、まず釣りに行ってみましょ~♪ 誰でも最初は初心者スタートです。
ではでは 良い釣りを!