淡路島に多い釣り場の光景です。
ちなみに、白っぽくみえるのが砂地です。黒っぽく手前に見えているのが藻ですね。
海を見よう!
最初に釣り場を選んだらしておきたいこと。
海底の様子を見てみましょう。そんなこと言われないでもわかるよって言われそうですが、結構重要です。
最初の画像のように白っぽい底では砂地を好む対象魚が釣れる可能性が高いです。
夏場に海水浴で泳いだことってありますか?
結構、キスやベラが泳いでいるのを見かけるんですよ。
つまり水深の浅いエリアでもキスは十分に釣れる可能性があります。
淡路島のキス釣りシーズンは例年早い場所で4月中旬から遅くて12月いっぱいまで釣れます。ただし、晩秋にしたがうにつれて港内にかたまる傾向が見られます。そのことにより、水深の浅い砂地を狙うのは6月~11月上旬ころが目安になるでしょう。実質10月から11月は水深の浅いエリアでは当たり外れが非常に多くなります。浅場で高確率で楽しめるのは6月~9月上旬頃です。もちろん、それ以外でも釣れる可能性は十分にあります♪
浅い砂地の外道
キスは水深が浅い場所でも釣れますが、外道が非常によく掛かります。それはフグです。キス釣りの外道としてやっかいで、針ごと飲み込まれることも多いので、できたら掛かって欲しくない魚。
このフグを避ける方法として、浜から投げる時は手前に来るにしたがい高速で巻き上げます。そうするとフグが多いエリアを逃れて回収することができます。ただし、高速といってもハンドルがちぎれるぐらい早く巻いたりしないです。
通称、仕掛けを回収する回収巻というスピードですね。
沖の砂地を狙おう
手前の砂地でも十分に釣れる確率はありますが、沖目の砂地を狙ってみましょう。型も良いし、群れでいる可能性も高いです。ただし、その砂地で数尾釣って釣れ続かなかった場合はポイントを移動しましょうね。
なかなか同じポイントで釣れ続くというのはキス釣りは経験上少ないです。群れが移動したか、その場にいるキスを釣りきったと考えるのも一つのポイントです。
藻場も狙い目
砂地だけを狙うのはもったいないです。砂地と藻場が絡んだエリアはメバル・アオリイカの付きもよく非常に釣りやすいポイントになります。砂地エリアでは身を隠す場所が無いので、回遊しているとき以外は近くの藻や岩陰に隠れていることが多いです。
防波堤は釣りもし易くて良いですが、淡路島の何気ない海岸では意外に小場所で良い思いができることもあります♪
藻を狙う場合は日中に藻の位置を確認してから、釣り場に入らないと釣りにならないこともあるので明るい時間からの釣り場インが目安です。
そして、メバル・アオリイカ両方ともにエサ釣りよりは移動や短時間勝負ができる疑似餌での釣りが主流でしょう。
メバルのシーズンは12~5月、アオリイカは夏ころから釣れますが淡路島ではアオリイカの赤ちゃんのリリースをお願いしている期間があり、ぼくが実質釣りを楽しんでいるのは10月の単月に最近はなってます。11月以降は水深の浅いエリアは個体数がめっきり減りますので、防波堤へ移ってしっかり回遊や時合を狙った釣り方をすると釣果に結びつきます。
まとめ
淡路島の沿岸は砂地になっていることが多く、そのほとんどが目視で砂地だとわかる場所ばかりです。これを利用しない手はないですよ!
トイレもあってコンビニも近い、よく釣れる〇〇漁港で釣りをしたい!ってわけでもなく、一人でのんびり海と対話をしたい時におすすめですね。
自分だけのとっておきの釣り場を見つける釣行も最高なのでは