先日食べた「いかなごのわけぎあえ」です。いかなごの新子は早春のごちそうです。淡路島ではスーパーなどで「新子」とか通称「こな」で通っています。こなの食べ方はあっつあつのごはんに山盛りかけて、かっこむのが最高にうまい。しかし、このところ新子も少なくなってきているようで数年前みたいにいっぱいいっぱい食べていません。2018年3月14日に新子1パックで349円だったそうで、200円を割ってこないと高いなぁと思ってしまいます。
でも、美味しいので買いますけどね!!
さてさて、いかなごの新子がぼくたちの食卓にも並ぶ早春。
メバルの釣果も産卵を終えて回復した個体がエサを追うようになり、釣果も上向く季節です。先日、洲本港と淡路島の西浦である都志(つし)港を偵察していたら、3-4cmほどの細長い魚がたくさん見えました。
表層を泳いでおり、水面下50cm以内ぐらいでした。これをヒントに防波堤周りにメバルも浮いてくる可能性は十分にあり、ライトルアーで狙うのには好敵手になるでしょう。
ただ、見えていた小魚がイカナゴなのかどうかは分かりません。今回の収穫は淡路島の東側である洲本と西側に位置する都志港、この2港 両方でベイトがいたということです。
真冬の淡路島は水が透き通り、なーんにも生命感がないことが多いんです。
つい、水がきれいだなー。なんて思って見ていますが、海の底まで見えて何にも魚がいないな!ってことも分かるほどです。ただし、目で見える昼間の時間に関してですので、普段魚が見えない底であったとしても、そこに敷石や障害物がある場合は根魚が潜んでいる可能性も大です。
釣り場に入る時は、できるだけ日中に入り、障害物などの位置を確認して釣りをすると釣果が上向きますので試してみてください。
そして、淡路島に来た際は今の時期スーパーなどでは「いかなごの新子」は置いていない店の方が少ないぐらいポピュラーな食べ物です。基本的には生ではなく、釜揚げという形で売られていますので、そのまま摘まんで食べても薄く塩味がしてウマいです。テルヤスはこれを食べずに春は迎えられない!!と言っても言い過ぎじゃない 爆