どうも!釣りを始めてから数十年。
時々、無性に行きたくなる釣り場があるのですが・・それは具体的な釣り場ではなく「砂浜(サーフ)」です。今回は砂浜(以下サーフ)の釣りの魅力、釣れる魚を紹介していきますね!
サーフフィッシングとは?
他には渚釣りという場合もあります。
比較的エントリーが簡単な場所が多いですし、海辺を走っていると砂浜も多いので釣り場は全国各地で非常に多いと言えます。釣り方もウキ釣り、投げ釣り、ルアーフィッシングと色々な釣り方を楽しむことができます。
サーフでの注意点
駐車禁止場所やゴミのポイ捨てなどはサーフに限ったことではなく、どこの釣り場でも注意しましょう。
砂浜での釣りで特に注意すべき点があるとすれば、軽装です。
これは釣りのスタイルにもよるところがありますが、堤防などではライフジャケット・インフレータブルジャケット(自動膨張式等)を着用していても砂浜では着用していない場合もあります。
やはり波打ち際での釣りなどで、引き波が強い場合に波にさらわれたりなど危険も考えられます。自分、周りの方のためにも着用をお願いします。
特にウェーダーを着用しての釣りとなると、ひっくり返ると足元が浮袋となり非常に危険です。ぼくが最初にウェーダーを買おうとしたときに釣具屋の方から「転倒したら足のほうが浮いて顔が沈んで危険だからナイフを持っておいて転んだ時は破った方が良い」と教えてもらいました。
当時、中学生でしたが非常によく覚えています。しかし、今ではナイフもそうですが、やはりライフジャケットの着用はウェーディングをする上で必須です。
サーフフィッシングの魅力
防波堤だと波が当たっている音や船の音も多いのですが、砂浜だと波の音が日常から解放させてくれるような癒しを与えてくれるのが魅力です。
投げる楽しみ
特に遠投というキーワードが大事になってきて、遠くに投げるほど深くなることもあり、サーフからの釣りは自分の力で遠くに投げて釣るという醍醐味も味わえます。
サーフで狙える魚たち
サーフで狙える魚は主に投げ釣りで狙うことの多い対象魚が挙げられます。しかし、堤防での人気魚種である回遊魚もサーフで多く釣れているのをご存知でしょうか?
食べて、釣って美味しい魚を紹介していきますね!
カレイ
主に11月~12月と4月~5月頃に狙えます。
キス
針数も特徴的で多い時は8本以上を付けて投げることも。初めて投げる場合は糸がらみなどもし易いので、本数の少ない3本~4本で始めて徐々に針数を増やしていくと良いでしょう。
主に4月~11月頃まで、釣果にムラがでる月もあるものの比較的長い期間狙えます。
移動の多いサーフでの釣りは荷物をコンパクトにすることも釣果をあげる秘訣!
そんなサーフでの釣りの強い味方になるのがカスタムされたクーラーボックスです。
こちらのアイテムはサーフに必要な機能がギュッとカスタムされたモデル!
ヒラメ
釣り方は主にミノーやメタルジグ、ワームなどを使ったルアーフィッシングで狙います。遠浅の海岸よりは急深になっていたり、地形の変化のある場所を狙ってみましょう。
主に10月~12月によく狙いますが、春から秋にかけても狙えます。
サーフ用ロッドとして人気の高いシマノ ネッサシリーズのベーシックモデルです。
青物
黒鯛(チヌ)
釣りの時期は冬場から低水温の早春を除けば、長い期間釣れる魚です。
ルアーで狙う場合は水温が高くなりベイトが寄ってきている初夏頃から秋がよく釣れる時期です。
アオリイカ
釣り方としてはエギングが主ですが、地域によってはヤエンで狙うところもあります。
時期としては5~6月、9~11月が面白いです。エギは遠投できるタイプのものやロングロッド主体がおすすめです。
さいごに サーフの釣りについて
サーフの釣りは週末に堤防で混雑していることがあっても、空いていることが多い釣り場です。初心者で釣りを始めたばかりの方でも、手軽に投げ始めるのには格好の釣り場です。
ただし、堤防と勝手が違って水深が浅いことも多く、遠投をしたり、地形や状況判断など細かく見ていくと結構難しい釣り場であったりもします。
広い釣り場で投げるのを練習するのにも最初は良いかもしれませんね。
ぼくも釣りを始めた頃は投げる練習のように砂浜で遠投をして楽しんでいました。この時は釣果はあったら良いですが、遠くに投げるだけで気持ちいいという感覚を覚えたんですよね。
まだ砂浜で投げたことの無い方は一度投げてみて下さい。
爽快感は最高です!
ではでは 良い釣りを!