釣具のカスタム

20ルビアスLT FC2000Sに3個ベアリングを追加 フルベアリング化

どうもテルヤスです。今回は20ルビアスLT FC2000Sにボールベアリングを追加しました。これで、より愛着がでてきて、ルビアスがもっと好きになっていきそうです。笑

テルヤス
テルヤス
交換は3か所です!
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
各部1か所という感じだね!

20ルビアスLTにはベアリング追加が必要か?

アジング用

20ルビアスLTですが、今回使用するFC2000Sは、ノーマルで9個のボールベアリングが入っています。ノーマルの状態でも、かなり良いです。

しかし、ちょっと手間をかけてあげると・・さらに良くなるのなら、やったほうが良いです。

なので、交換はした方が良い!というのが持論です。

テルヤス
テルヤス
コツさえ分かれば、わりと簡単にできるのも嬉しいところです。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
テルヤスでもできるのなら、簡単ってことだね?!

ハンドルノブ部のベアリング追加

ハンドルノブキャップの分解

まずは、ハンドルノブのキャップを外します。中央に穴がありますので、先の曲がったピンなどでも外せます。

ハンドルの部分を分解分解すると、こんな感じでした。ハンドルノブ部分の左下に見える黒いパーツをボールベアリングに交換します。

ちなみに、ハンドルノブを止めているネジですが・・・。最近分解したノブの中でもひと際強烈に硬かったです。笑 ずいぶんと緩み防止剤が使われていたのか・・しっかりとしていました。笑

104グリス交換の際にはダイワの104メンテナンスグリスを塗りました。
今回グリスを使ったのは、ハンドルノブ部分のみです。他は不使用です。

シャフトにグリス

ボールベアリングのサイズは、
外径7mm、内径4mm、厚み2.5mmです。ミネベアのDDL-740ZZを使いました。

あとは、元通りに組み立てて完了です。

ハンドルノブのベアリング追加完了回転が硬かったりすると、ワッシャーを抜いて調整します。回転を確認して完了です。

 

スプール部にベアリングを追加

スプール

続いてはスプールの内部にあるカラーをベアリングに交換します。

最初に抜け防止のリングを外します。

抜け防止リング外し跳ねやすいので気を付けて行います。

ドラグ部の分解続いて、ドラグワッシャーの上に乗っているパーツを外します。

そうすると、フェルトと中央にカラーがあるのが見えます。

まぁ、へたりやすそうな小さいドラグワッシャーです。さすがフィネスカスタムと言う感じでもあります。笑

中央のカラーにも抜け防止のリングがあります。これが、めちゃくちゃ外しにくいです!!

ずいぶんと小さいので跳ねてきて、自分に当たったり、リングの紛失に注意が必要です。
ちなみに、リングを外した時に自分の顔にも当たりましたし、飛んで行ったリングを探しました。爆

抜け防止リングかなり外しにくいです。

カラーを交換あとは真ん中のカラーを抜いて、

ベアリングに交換ベアリングに交換します。サイズは外径10mm、内径6mm、厚み2.5mmです。

使用したのはミネベアのDDL-1060です。

あとは、元通り順番に抜け防止リングを付けて、ワッシャーを入れて、抜け防止リングをして完了です。

スプール部へのベアリング化完了

これにて完了です。

 

スプールシャフト部のベアリング追加

スプールシャフト続いてシャフト部分のベアリング交換です。

シャフトの中央付近にある白色のカラーをベアリングと交換します。

ワッシャーを抜く最初にカラーを抑えているパーツを外すために、スプールワッシャーを抜きます。全部抜かなくても大丈夫でしたが、1枚は外します。そうすると、小さいネジ穴が出てきます。

六角レンチで外す六角レンチを使って外します。

イモネジかなり小さいネジで止まっています。

シャフト抑え分解できたので、白色カラーをベアリングと交換します。

ベアリングとカラー

外径11mm、内径7mm、厚み2.5mmです。

使用したベアリングはミネベアのDDL-1170です。

ベアリングを装着ベアリングをセットしてシャフトへ戻します。

シャフトへベアリング

イモネジを止めて行きます。

ネジを止めるネジを止めたあとに、最初に外したスプールワッシャーをはめます。

これでスプールシャフト部のカラーも交換完了です。

交換してみての変化

交換前交換前のルビアスです。

交換後のルビアス0.6g重くなったみたいです。笑 ベアリングとカラーなので、もう少し重たくなったのかなぁ。とか思いましたがあんまり変わらないですね。計測方法もあるのかもしれませんが。

交換後にハンドルを回してみましたが・・・自己満足ですねぇ。めちゃくちゃ良くなりました。笑 たぶん、実際には本当に大きく変化はないのですが・・・。気分が違います。爆

スプールシャフトとスプール部分のベアリングは、ドラグを出して行ってくれる魚が掛かった時に得られる感動を楽しみにしておきます。笑

 

さいごに

今回は20ルビアスLT FC2000Sのベアリング交換を行いました。ちなみに、ぼくよりも前に読者さんから「フルベアリング化しましたよ~」とベアリングのサイズまで教えていただきました。この場をお借りして、再度御礼申し上げます!ありがとうございました!

ちなみに、その方のルビアスはFC2500Sだったのですが、2000Sも同サイズで交換OKでした。

交換自体はそこまで大変じゃないのですが、小さいパーツが多いのと跳ねて紛失しやすいパーツもあるので注意して交換しましょう。

ルビアスのベアリング化

今回の使用アイテム紹介

ミネベア DDL-740ZZ
外径7mm、内径4mm、厚み2.5mm

ハンドルノブ部分に1つ使用しました。

ミネベア DDL-1060
外径10mm、内径6mm、厚み2.5mm

スプール内部のカラーとの交換で使用しました。

ミネベア DDL-1170
外径11mm、内径7mm、厚み2.5mm

スプールシャフト部分のカラーとの交換で使用しました。

この3点で12BB仕様になりました。

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ダイワのメンテナンスグリスです。
ダイワ製品を中心にベアリング交換時に愛用しています。

スプール内はATDグリスがあるので、塗らず、シャフト部分も今回は使っていません。

ハンドルノブキャップを外す工具です。
キャップを外す以外にもベアリング交換時や、細かい作業時に結構役に立っています。

ではでは、参考までに 良い釣りを!!