ロッド・リール

ダイワ 18月下美人MXと20月下美人Xのスピニングリールを比較!

どうもテルヤスです。今回はダイワのライトゲームモデル月下美人シリーズのスピニングリール比較をお届けします。

2020年に発売された月下美人Xですが、MXとの大きな違いとはなんでしょう?

単純にベアリング数も違うのですが、デザイン性・・というか好み?という感じもありますが、MXのほうが好きです。笑

テルヤス
テルヤス
両方のリールともに見た目もカッコいいんですが、やはり上位機種のMXのほうが好きです。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
おい、好みかよ!

18月下美人MXと20月下美人Xの比較

月下美人リール左手のリールが月下美人X、右手が月下美人MXです。

発売年度で言うと2018年に月下美人MX、月下美人Xが2020年となっています。

見た目的にも、似たような感じですが、カッコよさ?というか好みで言うなら断然MXがオススメです!案外同じような感じなのかな?と最初は思ってましたが、比較してみると結構違うようです。

 

テルヤス
テルヤス
最初に問題点を言うと、ダイワの場合は3年周期とかでモデルチェンジしてしまうことがあることです。つまり・・・。20年モデルのXが出て翌年にいきなりモデルチェンジ!とかも可能性としては無しじゃないでしょう。

 

スペック比較

今回比較する機種はおそらく、両機種ともの一番人気にあたるであろうパワーギアモデルです。

18月下美人MX2000S-P 20月下美人X 2000S-P
ギア比 4.8 4.8
糸巻き量 LBーm ナイロン4-100 ナイロン3-150
最大ドラグ力(kg)
自重(g) 190 200
ベアリング/ローラー 7/1 5/1
ハンドル1回転当たり最大巻き上げ量(cm) 63 63
ハンドル長さ(mm) 40 45
本体価格(円) 20,700 14,200

(2020年10月17日時点)

月下美人MXはXに比べて2個ベアリング数が多くなっています。また、値段も6,000円ぐらいも高いです。

ずいぶんと高スペック?な感じですが、ただのスペックだけで見ても自重も10g軽くなってます。

 

テルヤス
テルヤス
ベアリングが多いのも魅力ですが、巻き感も若干の違いがあるような?
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
ほんまかいな?

ギアは違う?

HPを見ていると、月下美人MXはタフデジギアの記載がありました。
月下美人Xには、見ていても無い様子だったのでギア自体も違うものを使っているのかもしれません。

これが主な要因なのか、巻いた感じではやはりMXのほうが少し滑らかさが上な感じがします。

グリップの違い

グリップ比較上のグリップが月下美人X、下側のグリップが月下美人MXです。

月下美人XはハイグリップI型フィネスノブを採用しています。ずいぶんと小さいです。最初持ちにくいかと思いましたが、案外そんなこともありませんでした。

ただ、六角レンチでの分解、そしてハンドルノブにキャップがされていない・・?という斬新な仕様です。爆

月下美人MXはハンドルノブキャップもされていて、まぁ、、普通?です。

使ってみて、たしかに月下美人Xのフィネスノブは・・・フィネスな感じです。笑
繊細な巻きを演出する時は、なんだか・・月下美人MXにも欲しかったように思います。

月下美人Xはフィネスノブで超小型仕様。

スプール部の違い

スプール部左側が月下美人MX、右側が月下美人Xです。

月下美人MXは、シャフト部分にベアリングが2個、最初から入っています。
このベアリングをおさめるスペースが月下美人MXには備わっています。

月下美人MX月下美人MXのシャフト部分

月下美人X

月下美人Xです。

単純に月下美人XのスプールをMXにつけようとすると、ベアリングを外したら付きそうな気はしますが・・・。それなら純正のパーツを買ったほうが良さそうです。

月下美人MXはシャフト部分にベアリングが2個、最初から入っています。
より滑らかな滑り出しが期待できます。つまり、月下美人Xよりもフィネス仕様かな?と思います!

単純比較して、ボールベアリング数の2個の差なのは、ここの部分かな?と思ってます。

ネジ部分もちょっと違う?

ネジ月下美人MXとXはネジボディなどを止めているネジもちょっと違います。

Xは普通のネジですが、MXはプラスドライバーなどでは外せないような形になってます。
ラインローラー部分は、プラスドライバーで取り外しできます。

ちょっと良い感じに思える仕様なのが、やはりMX?という感じです。

アジングなどで使った比較

月下美人とアジ月下美人X

アジの釣果月下美人MX

ちなみに所有しているモデルはMXは2000Sです。パワーギアではないモデルになります。Xは2000S-Pです。

単純に巻きの感度で言うと、やっぱりMXのほうが良いようには思います。
ドラグの出だしもやはりMXのほうが・・少しばかり??気持ち程度に???良いように思います。笑

持ち重り感も10g軽い事もあって、MXのほうがやはり良いと思います。

ボールベアリングの追加は?

月下美人X、MXですが、やはり調べているとMX同様でラインローラー部分にボールベアリングが入っていない様子です。

ハンドルノブに2か所とラインローラー部に1か所を追加して3個追加できるようです。

ヘッジホッグスタジオを参照しました。
https://www.hedgehog-studio.com/product/14468(外部リンク)

MXはボールベアリングを追加しています。こちらの記事も参照していただければ幸いです。

ベアリング化完了
18月下美人MX LTにべアリング追加でカスタム!気になるラインローラーもどうもテルヤスです。今回は18月下美人MXのベアリング化について、紹介していきます。 月下美人MXですが、ノーマルでもボールベアリ...

 

月下美人Xはダメなのか!?

ここまで月下美人MXのほうが格上だ!良いぞ!みたいな感じで書いてきましたが、月下美人Xはダメではありません。

なぜなら、ダントツに値段が月下美人MXに比べて手ごろだからです!

6,000円ぐらいも月下美人MXは高くなっているので、そりゃぁ、高いので良いのは当たり前?というところもあるでしょう。

手軽さで言えば、月下美人Xです。また、18月下美人の場合は発売から2年経過しているので、今後のモデルチェンジも来年以降あるかもしれません。

これから購入を検討している場合は、月下美人MXのほうが性能はやはり上なのですが、急いでいない場合は新製品待ちした方が良いかもしれません。

と言っても、いつ出るかは分かりませんし、あんまりモデルチェンジのことが気にならない場合はちょっと値段は高いですがMXがおすすめです!

 

さいごに

月下美人月下美人X、MXですが、やはりデザイン性が良いと思います!

ライトゲームを始めるにあたって、格好も大事!と思われる方には、やはり今回の2シリーズは良いんじゃないでしょうか。

シャフト部の2ボールベアリング仕様は魅力的です。
最初は不要かな?と思ってましたが、やはり有ったほうが良いように思います。

価格もしっかり抑えているのが魅力の1台です。

少しでも参考になれば幸いです。ではでは