ロッド・リール

ダイワ 20クレストLTと20レブロスLTを比較!

どうもテルヤスです。今回はダイワの入門クラスにあたるであろうスピニングリールを比較します。

比較リールは20クレストと20レブロスです。ちなみにリール名の前についている20という数字は発売年度を表しています。この場合は2020年に発売されたということになりますね。

両方のリールを購入しましたが、番手は違います。使用感も違うかもしれませんが、仕様がかなり違いますので、そちらを中心に紹介しますね!

テルヤス
テルヤス
どっちがオススメか?と言えば、もうこれは20クレストです。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
なんでだ!?

20クレストと20レブロスの比較

クレストとレブロスこちらが所有しているレブロスとクレストです。

それぞれ番手はレブロスLT3000-CH、クレストLT4000-CXHです。
両方ともにルアーに使っています。レブロスは社外品のリールスタンドを取付けています。

レブロスにリールスタンドを取付
20レブロスLTにリールスタンドを取付てカスタムどうもテルヤスです。今回は20レブロスLT3000-CHにリールスタンドを取付けてみました!適合も良い感じなので、リールスタンドを探して...

ちなみにダイワのHPを見ていると、クレストが「ハイバリューリール」レブロスが「ハイコストパフォーマンス」という記載になってました。

ハイバリューとハイコストパフォーマンスって・・・。結局どっちも得な感じなのですが、、笑 難しい違いの表現です。

さて、そのうたい文句ですが、クレストのハイバリューというのはうなづけます。
しかし、レブロスに関してはハイコストパフォーマンス・・・。というよりは、仕様をもう少し変えてもらえたら最高に良かったと思う点があります。

テルヤス
テルヤス
まぁ、あんまり気にする部分では無いかもですが・・・ハンドルノブ部分がカシメタイプになっていて簡単に分解したりできないんですよね。もちろん、クレストも分解してませんが、同じようになっていそうです。これがレガリスになるとノブ部分が分解できたりします。

 

ラインナップの違い

クレストとレブロスですが、微妙にラインナップが異なっています。

例えばレブロスには3000S-CH-DHというダブルハンドルモデルがあったりします。
4000-CHと4000番台は1手のみです。

クレストは、4000-C、4000-CXHと4000番台が2種類あったりします。
結構、何か考えがあって作られたのだと思いますが・・同じラインナップではないのが謎です。

テルヤス
テルヤス
例えば今回のぼくの持っているクレストのように4000CXHが欲しいとなると必然的にクレストになるのでしょうか?
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
そうなるんじゃない?

 

グリップの違い

グリップ比較グリップの比較ですが、レブロスはしっとりとした感じの優しい素材です。
クレストは硬いです。笑 別に比べなければ気にもしていませんでしたが、しっとり握りやすいのはレブロスで、高級感もあります。

クレストは非常に言ってしまえば安っぽいです。でも、それで良いんです!

値段が手ごろだから。笑

比較するとレブロスは高級感がありました。

ベール周りの違い

ベール部の違い

ベール周りでは、レブロスが一体感のあるカラーですが、クレストはボディ色とも違っています。

この辺も綺麗にレブロスがされていて良いです。

ベールこれが結構違います。レブロスはエアベールを採用していて、しっかりとした継ぎ目の段差も少ないです。左側のクレストはしっかりと段差のある感じです。すごく違います。

だんだん比較してくるとレブロスのハイコストパフォーマンスというのも納得してきました。爆

ちなみにローターもレブロスはエアローターでしっかりと軽量化された感があります。

クレストの素晴らしいところ

 

ボディ

ちょっと感動したところがあります。クレストはストッパーレスになっています!!
ストッパーと言うとハンドル回転が逆転したりするヤツなのですが、別に要らない。。そして、無かったら防水性も高まりそうです。

まぁ、そんなメリットがあるのですが・・・。ダイワのHPを読んでいて一つ感動したことがあります。

■ストッパーレスボディ

オン、オフストッパーを排除し防水性、耐久性の向上。 (海釣り施設の方に聞いた話では、初心者程ストッパーレバーをOffにしてしまい、逆転してライントラブルを起こす原因となる為、レバーをカットしてしまう等の例もあるそうです)

ダイワHPより引用
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/crest20/index.html(外部リンク)

驚きました。ぼくもやったことがありますが、ストッパーレバーをOFFにして逆転してトラブルが起こったことがあります。

慣れてきても、不意に何かの影響でストッパーがOFFになっていて、逆転したことがあります。

それを未然に防ぐ方法として、最初からストッパーレスにしているというのは素晴らしいです。凄いです。っていうか、レブロスにも採用しといても良いんじゃないの??とか思いました。

性能面よりもスペックでは、ほとんど見劣りすることが多いクレストですがストッパーレスという機能は最高に良いです。

使用感は、あんまり変わらない?

正直なところ使用感としては、あんまり変わらないように思います。
シーバスクレストでもシーバスは獲れます。

この値段が安いのに使えるという点がクレストの素晴らしいところです。
もちろん、レブロスでも獲れるでしょうけども、使用感がクレストで非常に落ちたわけではないです。

なので、値段を抑えて釣りたいという方には、やっぱりレブロスでも良いのですがクレストはおすすめです。

さいごに

スペック表

クレストとレブロスですが、クレストの方が値段が安いだけあって、とっても安っぽいパーツだと感じるところがあります!そして、塗装も結構安っぽいです。

スプール部分もう一度同じ画像になりますが、ハンドルを取付けている部分もそうです。左側のレブロスはシルバーのパーツで締まって綺麗に見えますが、クレストは特にボディ色だけです。これだけでもレブロスは凝ったデザインになっています。

しかし、クレストはコストを非常に抑えたモデルです。その点で言うと、値段を抑えていてストッパーレスという初心者の不意に起こすトラブルも防いでいるという点でもクレストが良いと思いました。

どっちがオススメか?と言えば、ぼくはクレストが好きなのでクレストをオススメしたいです。

無難に使えて、見た目も良いです!
ちょっと見た目にもこだわりたい方はこちらがおすすめです。

購入した3000CHはシーバス中心に使ってます。

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ステップアップ前提で、最初の1台としてはこちらのクレストがおすすめです。
シーバス・ライトショアジギングに4000CXHを使ってます。

参考になれば幸いです・・・。ではでは

 

レブロスLTとレガリスLTの比較記事もあります。

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