- シーバスのルアーブランドとして知られる「エクスセンス」はシマノからリリースされています。その中でも、中間の価格帯であるエクスセンスCi4+を今回は紹介していきます。
価格帯で言うと実売価で2万円台で、決して安いリールではないのですが、とっても満足度の高いリールでした!
18エクスセンスCi4+
汎用のスピニングリールとの違いは、いったいどの辺なんでしょう?その辺も含めて、購入する前には汎用機等とも比較して決めました。
エクスセンスCi4+に関しては、購入するタイミングでリリースされた新しいモデル。さらに軽量の自重が決め手になりました。
品番 | ギア比 | 自重(g) | 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | 本体価格(円) |
C3000M | 5.0 | 195 | 73 | 37,500 |
C3000MHG | 6.0 | 195 | 88 | 37,500 |
3000MHG | 5.8 | 205 | 85 | 38,500 |
4000MXG | 6.2 | 245 | 99 | 39,500 |
2019年1月9日時点の本体価格です。
汎用機と比べてエクスセンスCi4+の魅力
エクスセンスCi4+はシーバス専用としてリリースされているモデルですが、ツインパワーやストラディックCi4+と比較して良かったことが数点あります。
- デザイン面でカッコいい
- 汎用機には少ない糸巻き量
- 絶妙な糸巻きスピード
実際に購入したのはC3000MHG
頭文字のCはコンパクト、Mはミディアムスプール、HGはハイギアモデルとそれぞれの略字です。
デザインがカッコいい
デザイン面ではエクスセンスCi4+はダークガンメタカラーで、とても渋いカラーをしています。
このカラーだと黒色の竿全般に合わせやすいのが魅力です。
糸巻き量
そんなことで、今回は0.8号を巻くことを考えて選びました。
この時に悩んだのがエギング用のリールでシーバスもやってしまおうかと思ったことです。
しかし、0.8号を200m以上巻けるスプールを搭載しているリールは、なかなかありません。リールのスペックではセフィアと同クラスに位置するモデルもエクスセンスCi4+の中にはリリースされていました。
そんなことから、ぼくが選んだのはC3000MHGでした。
こちらのモデルはPEライン0.8号が300m、1号なら220mも巻けることになっています。さすがに300mも巻かなかったので、下糸は巻きました。笑
糸巻きスピード
ハンドル1回転当たりの最大糸巻き量は88cmと小型のリールにしては早めです。
今ではハイギアモデルが当たり前ですが、ハイギアモデルが出始めた頃はどうにも巻取が重たく感じてなかなか馴染めなかったものです。
今では・・・使っていますが・・・。ちょい早めの糸巻きスピードも良さげでした。
購入する前に悩んだ3つのこと
- カラーリング
- 巻き心地
- 強度面
まずは、この黒色というカラーリングです。
やはり、黒色だとかっこよくて良いのですが、傷が目立ちそうでなんとも気になりました。
続いて巻き心地です。
正直なところ、最初に手に取ってみてクイックレスポンスシリーズである同リールは、物凄く軽いのは軽いのです。しかし、滑らかに回し続けているような気持のいい感覚でもなかったのです。
使ってみてどうなんだろうか。という気持ちはありました。何と言っても値段が値段なので、エクスセンスBBだと巻き心地は多少悪くても価格相応と思って納得です。
しかし、Ci4+クラスになると巻き心地の良さにも期待してしまいます。
最後に強度面です。
この強度においては長く使っていかないと分からない点ですが、まず自重が195gという軽さなので、どうにも強度面で大丈夫なんかいな?と思ってしまったりします。
使っていてシーバスが掛かってリールフットがグラグラ動いて気持ち悪いとか・・・。そんなのは嫌です。
続いて使ってみてどうだったかを話していきますね。
実際に使ってみて
実際に使ってみたところ、カラーリングに関しては使っていって、塗装がはがれたり傷ができたりはしょうがないところです。
1回使ったら、気にならなくなりました。笑
そして、気になっていた巻き心地です。
なんと、これがまた驚きで、めちゃくちゃ滑らかで非常に良いです!!
普通に回しているだけだと、巻き心地が良いなぁとか思わなかったのですが、実際にルアーを付けてキャストしてアクションを付けてハンドルを巻く。
この動作が非常にやりやすいです。これだけでも、買って良かったと感じました。笑
そして、強度面ですが今のところ80cmを超すような大型は掛けていませんが心配のない働きっぷりです。
- カラーリング、お気に入り♪
- 巻き心地、実釣時に使いやすさを実感♪
- 強度面、今のところ問題無し♪
- 自重が軽くて、釣りに集中できる!
ハンドルノブについて
実際にT型ノブよりもラウンド型が好きなので、付け替えたりしています。
しかし、このリールに関してはノブはT型で使おうと考えています。
その理由としては、指でつまんで軽く回したいからです。どうしてもラウンドノブにすると手のひら全体で包んでしまうので、繊細な巻きというよりはスピードとパワー重視で使ってしまいます。
その点、指でつかむことによって、より繊細に巻け、よりアタリも感じやすくなると考えています。笑 この辺は個人差あると思いますから参考までにどうぞ~。
ベアリングの追加やカスタム
C3000MHGに関しては今のところベアリング追加を考えていません。
その理由はパーツカタログを見ても、ハンドルノブには2個ボールベアリングが入っています。さらに、スプールとメインシャフト側にもベアリングが入っています。
簡単にカスタムできて、ベアリングを追加できるところが入っているので、今のところ追加予定がありません。
写真はゴメクサスのリールスタンドです。
18エクスセンスCi4+C3000MHGの評価
デザイン | |
---|---|
コスパ | |
巻いた感じ | |
軽さ | |
総合評価 |
デザイン面、コスパ、巻いた感じ、軽さ、全体的に高評価です!しかし、総合評価で★1つ減らしたのは定価で37,500円という決して安くない価格だからです。
期待は裏切らない性能と使用感です。
実際にはシーバス以外にワインド・エギングの使用も
実はこのC3000MHGというモデルを買うにあたって、ルアー汎用機という位置づけで購入に至りました。その理由は・・・
エギングリールでも汎用として使えるのですが、エギングに関してはPEラインを0.6号巻いて使っているからです。この0.6号だと今でこそシーバス釣りに使う方もいらっしゃいますが、その細さだと内心不安です。
このことから、0.8号という糸巻き量を200mは巻けるリールが1つ欲しかったということもあります。0.8号だとエギング以外にもシーバス・ワインドも0.6号に比べて強度面の心配が減り、安心して遊べます。
買って良かったか!?
ぼくはメインとしてシーバス・太刀魚のワインドなどで使うことになっていく予定です。
汎用のルアー用小型スピニングを考えている方は、一度チェックしてみて下さいね!!
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ではでは 良い釣りを!