どうもテルヤスです!シーバスロッドって本当に色々と使えるルアーロッドですよね?
2018年にシマノから発売されたシーバスロッド「ディアルーナ」の9.6ft Mクラスで青物を狙ってみたので、実際に使った結果を踏まえてお伝えしていきます!
今回紹介するタックルはシーバスロッド
シマノ 18年発売されたディアルーナS96Mです。
これからディアルーナを購入、またはシーバスロッドで青物も狙う方の参考になれば幸いです。
ディアルーナ
ディアルーナはシマノのシーバスロッドとして人気のモデルで、モデルチェンジも行われており今年2018年にモデルチェンジされています。
スピニング・ベイトともに機種が揃っていて、スピニングのみで投稿時の段階で15種類もあります。
定価も3万円前後になっており、値引きも含めると2万円前後で手に入る機種となっています。
- 実売価2万円前後
- 機種が多く選びやすい
- シーバスロッドとして人気モデル
今作の注目点
今回のディアルーナは前作と比べて劇的に軽量化を果たしたことが注目できます。
しかし、前作を持っていない人からすれば今ひとつ分からないですね。
前作比、最大で約14%(23g)も軽量化!
こういわれると、大丈夫か!?と思うぐらい軽くなっています。
実際に持った感じは本気で軽いです。
ディアルーナS96Mを購入!
- 青物を狙いたいので、ある程度ルアーウェイトが投げられるスペックが必要
- 長さはテトラ帯で釣りをすることが多いので9.6ft以上が欲しい
- 軽さは・・軽ければ嬉しい
この3点が購入する前の条件で、それらを全て満たしていたのがこの96Mでした。
ルアーウェイト 8~45g
竿の全長 9.6ft(2.9m)
自重 141g
長さは10ft台でも構わなかったのですが、S100Mの自重155gと比べて14gも軽量なのも気になる点でした。
実際に使っていく上では気にならない可能性はありますし、長さが長い分はためが効いたり遠投できたりとメリットも増えてきます。
短い分のメリットとしては
- 竿の取り扱いがし易い
- 軽い
この2点が主なメリットでしょう。
硬さがMを選んだ理由
硬さをミディアムにした理由は、適合ルアーウェイトがMLだと32gまで、Mだと45gまでと幅が広い事が最大の理由です。
適合ルアーウェイト(g)
- ML 6~32
- M 8~45g
軽めのメタルジグも使えるスペック
もともとライトショアジギングで小型青物も狙うことを目的にしていました。なので、同じようにMかMLで悩んでいる方はメタルジグも考えているのでしたらMがおすすめです。
実際に使った感じ
キャストにおいては竿が負けている印象はなく、振り抜きもし易く快適に投げれます。35gを使用していた時は、ティップ(竿の穂先)が結構な抵抗を受けていて、胴のアタリでジグを動かすような感じです。
本来のショアジギングロッドではありませんが、小型のメタルジグの使用もまずまず使えます。
他にはトップウォータープラグ・ヘビーウェイトミノーなども使いました。いずれも竿が軽量なこともあって、疲れにくく使いやすいです。
ヘビーウェイトミノーについてはティップが結構入ります。早巻を中心にした青物狙いの場合だと穂先が曲がる分、抵抗が大きく感じるでしょう。ちょっとしんどく感じます。
トップから2節ぐらいカットした硬さぐらいだと丁度いいかな。。と感じました。ただ、それだけ硬いとティップ部分の食い込みは悪くなるのでシーバスロッドとしてはバイトを弾いて使いにくくなりますので論外ですよね。
ディアルーナS96Mで掛かった魚
ほぼ魚に主導権が譲ることなく、竿のパワーだけで寄ってきました。
この日はディアルーナで、初の青物が掛かった時でした。
↓その時の記事はこちらから↓
正直なところ竿が軽いので、どこまで曲げて良いものか・・・。そして、軽いので高弾性であるだろうから曲げて折れないだろうか?ってところが実際に心配でした。
とりあえず最初の1匹目は慎重にドラグを使いながらやり取りしました。しかし、慎重にやり取りするがあまりテトラ帯で横に走られたりして最悪でした。笑
2匹目になるとちょっと余裕が出て、強引にやり取りをしてみました。するとビックリするぐらいにバットパワーが強くて魚が浮いてきやすいです。
サイズ的にはそこまで大きいと言えませんので、魚が浮いてきて当たり前かもしれませんが底力がある竿だということは分かりました。
青物を狙っていて40cmちょっとのチヌが釣れました。こちらも竿の力が十分あるので、すぐに浮いてきました。
大きくないのもあって、余裕であがってきます。笑
サイズが大きくないのもあって、軽々と上がってきました・・・。
とりあえず本来のジャンルであるシーバスは今のところヒットさせていません。爆
ただ小型の青物や近海で釣れるターゲットは、ほぼこの1本で今のところ十分です。爆
ディアルーナのグリップデザイン
と思ってましたが、使っていくうちに見るとニヤニヤしています。爆
結構気に入ってしまいました。笑
ディアルーナの付属品
ロッドベルトは購入してから、毎回買っている人にとっては嬉しい付属品ですね!
保証書の免責金額は本体価格4,000円です。
ディアルーナS96Mのメリット・デメリット
ディアルーナS96Mのメリット
- 大手メーカーなので、流通量が安定していてネットでも実店舗でも入手しやすい
- 手ごろな価格でスペックは非常に良い
- 保証書の免責金額も手ごろで嬉しい
- 96の長さなので、ロングロッドが苦手な人でも取り回しし易い
- 小型メタルジグも投げやすいので、ライトショアジギングでも使える
ディアルーナS96Mのデメリット
- 人気があるモデルで96Mは王道のセレクトなので、絶対に人とかぶる!
- 数年後のモデルチェンジは可能性として大
- 釣りシーズンは売り切れる可能性も有り
- 使いやすいので、ショアジギングタックルを使うことが減ってしまう可能性がある・・・。
- 小型の魚だとやや物足りなく感じるパワーを持っている
主に考えられたメリット・デメリットです。
ディアルーナS96M 評価まとめ
コスパ | |
---|---|
使いやすさ | |
デザイン | |
実用度 | |
総合満足度 |
ぼく個人としては総合的に非常に良い評価です!!
ただ、デザインはもっとシンプルで良いのに。と思うことから星3つです。
コスパは大手メーカーだけあって、よくできています。
使いやすさも非常に良いです。価格も非常に高すぎる事が無いので、扱いもそれほど神経質にならずに済むため実用度も高いです。
ディアルーナS96Mは買いか!?
総合的には買って良かったと言えますし、シーバスロッドで色々と使いたい人にはこの1本は活躍を見せてくれることに違いありません。
軽めのルアーからメタルジグまで投げれますので、この1本は主軸となりえるでしょう。
なので、この1本を買ってしまうとすでに何かを持っていた方はディアルーナの使用頻度が高くなる傾向にあるので、ロッドの整理もいるかもしれません。
それぐらい使い勝手が良いポジションになっています。
さいごに
これからライトショアジギングを始めようとする方、海のルアーゲームでとりあえず色々釣ってみたいと思っている方には選択肢として考えてみて欲しい1本です。
ではでは、参考までに!良い釣りを!!
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軽くて良いんです。
参考までにリールはストラディックSW 4000XGと併せています。実際のところはディアルーナは軽量化されているのでSWモデルではないもう少し軽量なリールのほうが合うかもしれません。
▼ストラディックSW4000XGはこちらの記事も参考にどうぞ!