夜にエギング アオリイカ釣りは成立するのか？

どうもテルヤスです。
今回のテーマは夜にアオリイカ釣りをエギングでする場合は釣れるのか？です。

答えを言うとズバリ釣れます。

そして、特に秋は日中に比べてアオリイカのサイズがアップすることが多いです。

今回はそんな夜のエギングですが、過去のエギング釣行話も含めてお話ししていきます。

ナイトエギング

デイエギングという言葉があるようにナイトエギングという言葉もあります。
日中のエギングと夜のエギングです。

ぼくがエギングを始めた頃は、アオリイカは夜行性と言われており、昼間に釣れるというイメージが少なく、逆に夜しか釣れないものだと思っていました。

そのぐらいアオリイカを夜に狙うことは普通です。

船の乗り合い船でも夜のエギングがあるぐらい人気

夜釣りでのエギングは岸から行っている事が多いのですが、その中でもティップランエギングが現在では船のエギングで主流です。しかし、中オモリというエギの上にオモリを付ける仕掛けでの釣り方もあります。

この釣り方は日中、夜間ともに経験していますがどちらも釣れます。

中オモリの他に胴突仕掛けで狙うこともあります。

兵庫県明石海峡周辺の乗り合い船で、半夜で釣果情報が上がっている釣り船さんです。

・釣り船きもと　http://turibunekimoto.blue.coocan.jp/index.html（外部リンク）
・小松乗合船　https://komatsu-noriaisen.com/（外部リンク）

両方ともに林崎漁港からの出船です。

その他にマイボートでは浅場のナイトエギングも日中に比べて、かなり反応が強く、夜にならなかったら釣れていないという状況を何度も経験したことがあります。

そして、日中より大きいという。。笑

ショアからのエギング

さて、ショア（岸）からのエギングですが、これまた日中に比べて釣れる事があります。
特に潮の流れが効いている時間帯が良く、潮流に乗って沖から多くのアオリイカがエサを求めて岸近くに寄ってきているイメージです。

狙うポイントは日中と変わりありませんが、日中よりもイージーに釣れてくる印象があります。

ショアからのエギングの注意点

ショアからのエギングですが、日中に比べて地形変化、水深を把握していることが必要になってきます。

もしも把握していなくても、その場でエギをカウントダウンしたり、潮の流れ方を感じたりと・・・。いきなり初心者が夜にエギングを始めて釣り易いのか？と言われれば答えは釣りにくいと思います。

やってみる価値はありますが、できればナイトエギングをする前に日中に下見をするなどして周囲の状況を確認すると良いでしょう。

夜と日中のエギングではタックルの違いがあるのか？

夜間と日中では、周りが見えにくいこともあり、不意のトラブルが起きる可能性もあります。なので、特に竿に絡まるような糸がらみなどが増えても嫌なので、日中よりはしゃくり方などがおとなしめになっている事が多いです。

タックルの違いですが、中通しの竿にすると竿に糸が絡むことが減り、夜間でも快適に釣りができる事が考えられます。

ただ、高切れをした時など、もう一度釣り場で糸を竿に通すことを考えたりするとアウトガイドがやっぱり無難な選択かもしれません。

日中と違う点では、ヘッドライトなどの灯りが必須です。

エギは特別に夜行のエギを使わなくても釣れます。日中と同じようなカラーで問題ありません。ただ、夜間はオレンジ色のマーブルカラーが良いとか、赤テープが良いとか人によってよく釣れると言われているカラーがあるようです。

ぼく個人で言うと赤テープは、やっぱりベターな選択で他は金テープのエギを良く使っています。

エギのサイズですが、乗ってくるアオリイカが昼間より大きい傾向にあるので昼間よりワンサイズ大きいエギを意識しています。日中に3.5号を使っているのなら、3.5号のままで無理して大きくする必要はありません。

特に秋は日中は小型のエギが良いことがあるので、2.5号をメインで使っていたなら3号。
3号を使っていたならローテーションで3.5号も取り入れるといった感じです。

さいごに

アオリイカのエギングは夜間も釣れます。ただし、日中以上に水中の状況を把握するのが難しく、初めての場所などでは根掛かりなどが多発する可能性もあります。

日中の下見ができれば、しっかりと行い、事前にネットなどで地形や根の変化などを確認できるとなお良い釣果に恵まれるでしょう。

ではでは、今回はこの辺で・・・。

良い釣りを！