どうもテルヤスです。今回は2020年にダイワから発売されたショアマルチキャスティングロッド「オーバーゼアAIR」の使用感をお届けします。
予想通りなのか、予想外なのか・・・・。
まぁ、結構やってくれる!と思える良い感じのロッドです。
ちなみに購入しているのは109ML/Mというモデルになります。ロングレングスながら、使いやすいんじゃないかな?と思っています。
OVER THERE(オーバーゼア)
水平線へ向かってキャスト!サーフ&堤防のマルチルアーロッドシリーズ。
果てしなく広がる大海原、途切れることなく打ち寄せる波。それに逆らうようにルアーを投げる。はるか沖へ、彼方へ、その下に潜むのは青物か、フラットフィッシュか、海アメか、それとも未知なるターゲットか。ジグやプラグ、ショアラバと、あらゆるルアーへの対応力と、頼もしい遠投性で OVER THERE が広大な海の可能性探索をサポートする。
ダイワ オーバーゼア AIR HPページより引用
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/overthere_air/index.html
(外部リンク)
オーバーゼアは上位機種のAIRとノーマルの2つがあり、それぞれ4アイテムずつのリリースとなっています。(2020年5月時点)
予算に合わせて決めても良いでしょう。しかし、長く使っていくとするなら上位クラスのAIRの選択肢がおすすめです。
なんとというか、オオニベは釣ったことが無いのですが、26.4kgもある巨大魚をオーバーゼアAIR1010M/MHで仕留めているのです。。
ダイワHPより
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/overthere_air/index.html
かなりの大物もターゲットに入ると言えますよね。そんなターゲットが狙えるのも軽快なロッドとロングレングスからなし得る飛距離が武器になっていると思います。
オーバーゼアAIR109ML/M
購入したのはオーバーゼアーAIR109ML/Mと言うモデルです。
実際に最初に購入しようとしていたのは1010M/MHだったのですが、買いたい時に売り切れていたので、ノーマルモデルのオーバーゼア1010M/MHを購入しました。。
その後、1010M/MHよりもやわらかくても面白いんじゃないの?と思って、AIRは109ML/Mを購入しました。
今のところ買って正解だったと思っています。
109ML/Mのスペック
ルアー重量(g) | 7~45 |
---|---|
ジグ重量(g) | 7~50 |
ラインPE(号) | 0.8~2.0 |
全長(m) | 3.28 |
標準自重(g) | 178 |
本体価格 | 33,000 |
全長が3.28mあり、やはり長くなっています。キャストできる範囲が魅力だと思うのですが、ルアー重量は7g~45gです。さらにジグの重量も7g~50gと、結構幅広いのが魅力です。
ラインは0.8~2.0号なので、2号のPEというと・・やはり結構力強いロッドであると言えます。
軽量ルアーを投げて見ると??
ちなみに7gというルアーもジグも投げていませんが、10gのルアーは使っています。
ガルバスリム80です。他にもシンペンも10g前後なので、普通に投げれます。ぶっ飛ぶというよりは、軽快に投げやすい感じです。先端だけで竿が曲がって投げている感じではなく、10gでもよく重りが竿に乗っている感じがあります。
これはオーバーゼア1010M/MHでも10gのルアーを投げたので、投げれるとは思っていたので想定無いと言えば想定内でした。使用感としては、より投げやすかったです。
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ちなみにガルバスリム80Sはフックサイズを1つ上げて#8にしましたが、それでも釣れてきました。しかし、オーバーゼアAIRで使っていてフック伸びもあります。適度なドラグ調整でやり取りしてください。ロッドは、穂先部分は柔らかいのですが、結構根元はパワーがあります。
ビッグベイトまでは行かなくても33gのルアーを投げたら?
ダイワのレイジーファシャッドJ 138Sを投げました。ルアーサイズは138mm、重量は33gです。ビッグベイトまではいかないぐらいの大きさかもしれません。
そこそこブリっとした重さのルアーです。巻き抵抗ももちろんあります。
投げました。
投げられます。
しかし、ロングキャストでルアーを振り切られるのか!?と言えば、なんだか、折れそうな感じです。笑 特に穂先部分だけで投げようとでもすれば、ちょっと破損しそうな感じです。
竿の根元側に重りを乗せるようにすると、わりとすんなり飛びます。しかし、ルアーも大きいことから飛距離面で言うと、メーカーのルアーパッケージに記載されているAve48.9mというのは正確ですね。遠投はやはりできませんが、109ML/Mでも投げれました。
71~72というサイズのシーバスでしたが、ロッドのためも効いてやり取りも良い感じでした。
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値段も手ごろなのが魅力なジョイントルアーです。
オーバーゼアAIR109ML/Mでも投げれました。
実際に使ってみた感じ
そうなってくると・・・。シーバスロッドの使用機会がグンと減ってしまっているような。。。笑 シーバスロッドでも使えるところでは、オーバーゼアでも使えちゃうとすると、汎用性の高いオーバーゼアAIRのほうが使いまわしが良いように思えてきました。
もちろん、竿の長さによる取り回しのしにくさはあるかもしれません。そうなってくると使う場所ももちろん変わってきます。細かく使うルアーが決まっている場合は、専用ロッドのほうが良いでしょう。
しかし、ターゲットは掛かる魚!なんて思っている時には、案外良い仕事をしてくれるんじゃないかなと思います。
ロッドティップがやわらかいので、バイトも弾きにくく魚のバレも少ない感じがします!
気になる点
オーバーゼアAIR109ML/Mで非常に気になっている点があります。それは、メーカー公表の魚種別対応表には、ブリ1kg以上に「◎」も無ければ、「〇」の表記も無く、未記載なのです。
なので、青物は掛けていませんが1kg以上の青物を掛けたらどうなるんだろう?という疑問があります。しかし、70cmはあるシーバスも釣っていますが、1kgの青物ぐらいなら十分獲れるんじゃないかな?って思っています。
ダイワ オーバーゼアAIR HPより引用
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/overthere_air/index.html(外部リンク)
さて、無難に記載なしなのか、、何なのか・・・。分かりませんが、ぼくは今後青物を狙ってみようと思います。
109ML/Mの評価
実用性 | |
---|---|
軽さ | |
デザイン | |
コスパ | |
総合評価 |
結構良い!というのが印象です。しかし、期待度とすれば・・・。ノーマルとAIRを出して、アングラーの反応を見た上で・・・さらにAIRの上位機種モデルをメーカー側としてリリースしてくるんじゃないかな?と思っています。
使用感としてはAIRもノーマルも十分使えるので良いロッドですよ。
さいごに
たしかにシーバスロッドのド定番とも言える96Mや96MLに比べれば長いですし、シーバスロッドよりもバットパワーがあると思います。
だからこそロングキャスト可能で、今までに届かなかったポイントも視野に入り獲れる魚がいる。そんな感じのロッドですね!
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ベイトの小さい時期にも活躍しそうで、10g前後の軽量ルアーを遠投させて釣りを楽しむのに良い感じです。
飛距離で他の人よりも少しでも飛びそうなので、竿抜けするんじゃないかな?なんて胸を躍らせています。笑
少しでも参考になれば幸いです。