どうもテルヤスです。今回のテーマはPEラインとリーダーの直結方法です。
この悩みはあれやこれやと最初のころはやっていました。
しかし、10数年前にFGノットを覚えてからは、オフショア・ショアともにこのノットオンリーでやってます。
今回はそんなFGノット、その他に結んでいたノットなどの話です。
PEとリーダーを結ぶ?
まず、PEラインとリーダーは釣り人が結ぶ必要があります。
例えばエギングの場合であれば、ぼくの場合はPE0.6号にフロロカーボンのリーダー2号を付けています。
正直な話、慣れるまでは本当に面倒くさくて何度もサルカンで接続した方が抜けもしないから安心じゃないか?と思いました。
最初は電車結び
最初は簡単で覚えやすい電車結びをやってみました。
すると・・・根掛かりするとたいがいPEとリーダーの結び目でラインブレイクしました。
魚やイカが掛かっている時は、そんなにトラブルは感じなかったのですが、それでも強度的に弱く、リーダーの結び目の中をPEが抜けているような外れ方で抜けたこともありました。
PEの太さがあり、リーダーと同じぐらいの太さであれば、より抜けにくかったりすると思いますが、それではPEの太さを落としにくいですし・・・。
そんな時、もう16、7年前なので2012年かその辺ですね。釣りの先輩的な人物が現れてショアジギングを勧められ・・・。リーダーの結び方を色々と教わりました。
その方に最初教えていただいたのがノーネームノットという結び方でした。
今ではやり方も忘れましたが、抜けにくく強かったのを覚えています。
それでも、電車結び・ノーネームノットではなくFGにするには理由がありました。
電車結びの結びコブがトラブルの原因になる
今でこそリーダーをトップガイドから出して投げていますが、当時は投げた瞬間にパチンと言って切れているのがどうしてか分かりませんでした。
推測するに・・・。どうも何かに引っ掛かっているようだと分かり、それがどうやら結びコブである可能性がたかいことに気が付きました。
結びコブがあるノットでもトップガイドからリーダーを出していれば、キャストの際のトラブルは減少すると思います。その分リーダーは短くなるのが欠点ですが・・・。
それから行きついたのが摩擦系ノットと言われるFGノットでした。
FGノット
実際に使っているFGノットです。ちょっとPEラインの切れっぱしがほつれて長いなぁ。という感じですが、まぁ、問題なく使用しています。
このノット、結びコブが無く、実際に結んでいるというか、編み込んで絞めつけて行っているようなノットです。
船のジギング・ショアジギングなど強度が掛かる釣りでもファイト中に抜けたとか、そういったトラブルは今のところありません。根掛かりした時もPEよりもリーダーが弱い場合は、ほぼほぼリーダー側の結び目付近や弱っている部分で切れています。
ほぼほぼというのは高切れしてしまうことがあるからです。
FGノット以外にもPRノットというノットも一時期使用していました。
これはキャスティングする時に使うよりは、オフショアジギング時に使用していたことがあります。辞めた理由はPRノットをするのに器具が必要になること、そしてラインブレイクした際に船上では、結局面倒になってFGノットをしていて、FGノットでも強度的に問題があると感じたことが今のところ無いからです。
FGノットを覚えたのは2014年頃なので、かなり長く使っているノットです。
FGノットのやり方
FGノットのやり方を自分でもYouTubeであげてみようかと思ったことはあります。
しかし、もうすでに参考になるYouTubeやサイトもありますので、今回はそちらを紹介させていただきます。
クレハ FGノット解説ページ http://www.seaguar.ne.jp/knot/lines/line_3.html(外部リンク)
シーガーなどでお馴染みのクレハのHPです。かなり分かり易く図で解説されています。
こちらはデュエルのYouTubeで解説されている動画です。
手元の動きが分かり易くて参考になります。編み込む回数などは人によって違うところがあります。
最初の編み込み回数を増やせば抜けにくそうで強度が上がりそうだと思って、最初はやってましたが、綺麗に締まり込まないことが多く、ぼくの場合は今では13回、多くて15回とか、締まり具合とリーダーとによって少しずつ変わってやってます。
クレハのFGノットのページにも10~15回と記載があるのは、PEが太くなると絞めこみにくくなることも有るからだと思います。
器具を用いる場合は第一精工のノットアシスト2.0があります。
YouTubeで動画もあがってますので、参考にしてみて下さい。見て見ましたが、綺麗にできていました。
さいごに
今回はルアーフィッシングで使っているノットについてお話してきました。
やり方自体は、慣れればできるのですが、できるまでは本当に大変でした。
強いノットで結束できるようになれば、ラインブレイクも減り、快適な釣りを行うことができます。
10年以上使っているノットで、今のところ他のノットに変える気はないのですが、これから先、今も新しい強いノットが登場、誕生してくるかもしれません。
まだ試されたことが無い方は一度試してみてはどうでしょう。
ではでは、良い釣りを!
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