どうもテルヤスです。今回はシマノのコルトスナイパーXRの使用感をお届けします。
シマノのショアジギングロッドで本体価格4万円前後もするのは、初めての使用だったのですが・・・。
やるな~!!という感じでした。
コルトスナイパーXR
総合力を磨き上げた本格派ショアキャスティングシリーズ
ショアジギング&プラッギングゲームに求められる「遠投性・軽さ・シャープさ・パワー」のベストバランスを求めた本格ロッド。高精度のキャストと操作性、大型青物とのファイトでは安定したリフトパワーを追求。さらなる高強度化をもたらす基本構造スパイラルXコア、継部の固定力を高めつつ外しやすさも両立したスクリューロックジョイントなど、シマノならではのテクノロジーによってロッド性能が飛躍的に向上。30g 前後から100gを超えるメタルジグ&プラグに適応するMLからXHパワーまでの豊富なラインナップ。加えて、利便性に優れた3ピースモデルも展開。ターゲットは10kgを超える大型青物から近海の多種多様なフィッシュイーターまで幅広く想定しています。
シマノHPより引用
http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/5931(外部リンク)
シマノのHPを読んでいるだけで本気度が伝わってくるロッドです。
ラインナップも96MLという、最近では一般的になりつつある柔らかいロッドで大型青物を獲るスタイルのロッドもあります。
これは、ヤバいですね。
気に入れば気に入るほど、欲しくなります。爆
そんなシーバスロッドの強化モデルか!と思えるMLクラスから、100g超まで投げられるXHがあると思えば・・。持ち運びに便利な3ピースロッドまで揃っていてます。
この辺のこだわりがあるだけに、普通の2ピースを持っている人でも遠征時などに3ピースも・・・。と2本目、3本目・・とシリーズで買ってしまいそうです。
購入したのはS106MH
特に使用する場面は、テトラ帯やゴロタ浜が多いのでロングロッドで飛距離を稼げそうな同モデルは魅力でした。
プラッギングスペシャルは他に106M、106Hがあります。
ちょうど真ん中にあるのがMHというモデルになります。Hだとプラグは100gまでと相当大きな物も投げれるモデルです。笑
正直、そこまで重たいプラグを使ったりするシチュエーションが・・今のところ無いこともMHにした理由でした。
ただ、Mもルアーは56gまでなので、MかMHで悩むところでしたが、ちょっと硬めを選んでみました。
S106MH/PSのスペック
全長(cm) | 3.20 |
---|---|
仕舞寸法(cm) | 164.3 |
自重(g) | 306 |
ルアーウェイト(g) | MAX70 |
ジグウェイト | MAX90g |
PEライン | MAX4号 |
本体価格(円) | 40,500 |
ちなみにPS(プラッギングスペシャル)以外のMHとルアーウェイト、ジグウェイトMAXは同じです。
なので、基本的な味付けは同じじゃないかなと思ってます。ただ、柔軟なティップを作るのにも長さが必要だったため106というロングロッドにPSを作ったのではないかとも思います。
ルアーアクションは、やはりティップ部分が硬すぎるとアクションをつけづらいと感じたこともあり、プラグ中心でと考えるとPSで良かったのかなぁ。とも思います。
もちろん普通の・・MHでもプラッギングは十分に楽しめるとは思います!
実際に青物を釣ってみた使用感
おい、大丈夫か!?結構曲がっているけど!!って。。。笑
当たってからのティップの入り方は、とてもいい感じでPS・・・。ならでは??と思いました。そして、結構竿が曲がってくれるのもあって、口周りの針掛かりの穴も開きにくいんじゃないのかな??とか思いました。
この魚で60cmです。体重は2kgでした。
同じ用にティップ部分が曲がります。そして、入ります。しかし、この魚を掛けた時は1匹目と違ってやはり魚のサイズ感が違うとは分かりました。
そして、リフトパワーがかなりあります。それもそうでしょう。
PEMAXで4号ですから、どのぐらいまで竿が曲がって魚をいなしてくれるのか・・・。
まだまだ使い切れていませんが、やわらかいくせにバット部分の粘りが本当にあり、しかも反発力もあるので・・やっぱり良い竿だと思います。
ダイビングペンシルやポッパーも今後使って遊んで行こうと思ってます。
ルアーアクションが向上して魚のヒット率が上がるとなると嬉しいですよね。
良かった点
こんな素晴らしい機能は初めてでした。
ロック方向とオープン方向があり、ねじ込む方向があるんです。すると・・・本当によく締まり、抜く時も容易に抜けました。
きつくしまってしまった時に固着を外すのに苦労したことがあるので、、これは凄いと思いました。
これが逆にごつすぎず重たくなり過ぎていないので、良いな!と思いました。ガチガチのショアジギングロッドだとダブルラッピング仕様のほうが安心感があるのですが、ティップが柔軟なプラッギングスペシャルだけあってティップ部分が重すぎない感じが良いです。
コルトスナイパーXRの気になるところ
在庫があまり無さそうなことです。
実はショアジギングロッドが欲しくなって、コルトスナイパーXRを検討しました・・・。
なんだか、欲しくなって物欲が抑えられなくなったタイミングでは・・!!全然、種類が揃っていなくて欲しい・・というか、半分、消去法的な購入!?な部分もありました。爆
本当ならPSではなく、普通の100MHが欲しかったのですが・・・。本当に購入当初は無かったので、こちらになりました。笑
ロッドのラインナップも幅広いだけあって1種類当たりの生産量も少ないこともあるのかなぁ。と思いました。
もう一つありました。
それは、リールフットを固定する部分のダブルロック部分です。
やはりキャストを繰り返していると、メインでは無いダブルロックのスクリューが緩んできます。時々締めてあげる必要はあります。んー。ダブルロックにしているだけ、軽減されているとは思いますが、それでもスクリュー部分は緩んでくる可能性はあるので気を付けておきたいところです。
コルトスナイパーXRの評価
実用性 | |
---|---|
見た目 | |
技術特性 | |
コスパ | |
総合評価 |
かなり実用的で良いです!PSを買いましたが、これはこれでやはり良かったと思います。
ジグ用にも欲しいところですが、、今シーズンの購入予定は今のところ無いので・・・また来期以降に考えたいと思います。
スクリュージョイントなど技術特性も面白くて、良い物を作っているんじゃないかな?と思います。 コスパ的には、値段も安くないので、まぁ・・こんなもんなんじゃないかなと思います。
さいごに
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今回のコルトスナイパーXR106MH/PS
使い心地もそうですが、やはり釣果を伴ってくれたので頼もしい相棒になりました。
ではでは!