翼港は2018年8月23日から24日にかけての台風20号の被害により閉鎖しておりした。
2020年3月2日より再開しています。
詳細は下記URLよりご確認お願いします。
https://www.yumebutai.co.jp/wp/wp-content/themes/yumebutai/topics/pdf/2002_tubasakou.pdf
(外部リンク)
台風被害後は訪れていませんので、下記の記事、下記画像は台風被害前の様子です。
参考までに宜しくお願いします。翼港に確認したところ、釣りの料金などは同じとのことでした。
翼港電話番号
0799752156
翼港 概要
今回は釣りができる公園 翼港(つばさこう)を紹介します。
この翼港は淡路島の北部に位置し、明石海峡大橋を渡ってからすぐの釣り場で本州からもアクセスが良い場所です。
また青物が淡路島の中でもトップクラスの釣果を誇り、
特にショアジギングでの実績はトップと言っても良いでしょう。
ルアー | |
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防波堤釣り | |
ファミリー向け | |
トイレの有無 | 有り |
コンビニ | 車で5分ほどで有り、管理棟に売店も有り。 |
四季の釣り物
春 | メバル・ガシラ |
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夏 | サバ・青物・アジ |
秋 | 青物・アオリイカ・グレ |
冬 | メバル・ガシラ |
そして、この翼港は有料の釣り場になります。
営業時間
平日は8時~20時、土日祝日は6時~20時
清掃協力金 1日1人 500円
車両整理協力金 軽・普通自動車 1日1台 500円
バス・マイクロバス 1日1台 1200円
2輪(バイク・自転車) 無料
アクセス
淡路インターからは、最初の信号を左折。次の信号を道なりに右折し国道28号線を海沿いに進む。コンビニや釣具屋のエサピチはこの辺りにあります。
エサピチを過ぎて、淡路夢舞台交差点を左折。インターからは車で10分も掛かりません。
翼港 釣り場
また、グレ釣りでも有名な場所でハバノリと言われる海藻をエサに使って初冬から棒ウキで狙うのも特徴的な釣り場です。
北側内向き
小型回遊魚もたまりやすく、ぼくが訪れた6月中旬には豆アジが釣れていました。サビキで釣れだしたのは夕方4時過ぎと仰っていましたが、数はパッと見て40匹ぐらいはいたと思います。ぼくが見たのは4時半くらいなので、結構いいペースですよね!
沖向き
南向き
向いに見えるのは大磯です。
西側
このポイントは、淡路島との水道になっており潮の流れが速い場所です。
春のアオリイカはやったことがありませんが、秋のアオリイカシーズンは回遊する大型アオリイカを直撃できるポイントとして非常に良い思いをした経験があります。
流れが速い分、潮時を見て釣りをした方が良いポイントですが、しっかり釣ることができれば釣果は飛躍的に伸びるでしょう。
雨の日に非常に面白いポイントです。
というか、橋のおかげで雨の影響が非常に軽減できます。強い雨の日は横から雨が当たるかもしれませんが、雨の日の逃げ場としても有りですよ。
少し離れた場所から撮影した橋脚下です。こんな感じになってます。長い竿は振りにくいので足元を胴付仕掛で狙ったりするのが得策でしょう。
こういうところはメバルやアオリイカの格好のポイントとなります。
翼港でのショアジギング
ここ、翼港は淡路島の中でも流れが速く釣りにくい場所の一つです。
そして、休日ともなると釣り人も多いため底取りができないようなジグの重さでは快適に釣ることが難しいでしょう。潮が流れていなければ30g程度でも底は取れるかもしれませんが、最低でも60gは欲しいです。
そして、100gのジグは投げれるタックルも必要です。
100gをベースに使える範囲内で釣りをしましょう。
極端に軽いメタルジグでやると、すぐに隣に流れてお祭りになってしまう可能性が高いです。混雑時などは周りの人のジグの重さを確認して、自分も同じに合わせましょう。と言っても、PEラインの太さもバラバラだと思いますから細いPEほど潮の抵抗が弱いです。が、この辺まで合わせろと言われても釣り場で変えるのは無理でしょう。
メタルジグの重さは60g-100gは最低限用意することをおすすめします。もっと重たくても良いぐらいです。それぐらい流れます。
もともと、翼港は下に磯があったとか聞いたことがあります。
沖に投げても結構引っ掛かったりするので、そういうところが青物の付きを良くしているのかもしれませんね。
翼港の嬉しい施設いろいろ
翼港は釣りをする上で嬉しい施設が揃っています。駐車場は釣り場からすぐの場所に駐車できますが、それだけではありません。翼港の嬉しい施設を紹介していきます。
ファミリーにも安心
翼港は海側に手すりがついています。これがあるのと無いのとでは、お子様連れが安心して釣り出来るかにも関わりますよね。
管理棟・駐車場
駐車場は管理棟の周辺になります。また、手前に見えている護岸は立ち入り禁止エリアです。立ち入り禁止エリアは後述します。
管理スタッフの方々は愛想がよく、
お話しも面白いうえにとても親切です。
わからないことは聞いてみましょう。
管理棟内は自販機もトイレもあります。
翼港最新釣果情報は管理棟内で!
訪れた日はヒラメが2枚、ブリが1本あがっていたそうです。
ちなみに前日はブリが2本・・・
全員に当たらなくとも、こんなに大型魚が釣れる確率がある釣り場は淡路島内では無いですね。
2018年のもので、毎日青物があがっていた時があったそうです。
しかも、ブリ・メジロクラス。
んーんーんー。通う価値ありですよねぇ。。
っていうか一時的に上がっていなかったとしても、
行ってみないと釣れないというのが本当のところですね。
青物の釣れる時期
青物の釣れる時期は秋が一般的でしたが、近年は5月頃でもあがっているようです。
淡路島内は遅ければ12月頃も釣れますし、早ければ5月頃ならオフシーズンが結構短いですね。笑 実質オフは1-4月の4ヵ月ですものね。
ただ、ずーっと釣れ続くのかというとよく分かりません。年によっても7月に案外釣れたり、8月に青物が良く釣れたりもしています。今年2018年は6月ですが、ぼくが訪れた中旬も釣れています。んじゃぁ、やっぱり好不調の波はあったとしても結構釣れる時期長いってことですね。
青物は10年くらい前と比べて体感的にですが、増えています。温暖化の影響でベイトの増加からくるもの?とか勝手に妄想しています。
レンタルタックル・釣具・エサ販売有
そう。レンタル釣具があるのです。エサ付きとエサなしに分かれているそうです。
また、釣具や釣りエサの販売もしていました。
サビキ仕掛けやハゲ掛けにサビキで使うドンブリカゴなどなどです。
エサは冷凍のアミエビがありました。他には氷の販売も行っています。
管理人さんに訊くとレンタルタックルはサビキ釣りになっているとのことでした。ぜひ、手ぶらで来て、ちょこっと釣りをしたい方はやってみましょう。
洗い場
でました!めちゃくちゃ便利な洗い場!!
釣り人にとって何が大変か・・・。それは釣りから帰ってからの釣り道具の水洗いではないでしょうか?ぼくも家に帰ってから海釣りに行った場合は毎回水洗いをしているのですが・・・。遊んできて帰ってきて、いきなり「今から釣り道具を片付けるから!」という雰囲気を作り、できる時も有れば・・・。子供の子守からスタートすることも有れば・・色々ありますよね。翼港は釣り人に嬉しい洗い場があるので、釣り道具を水洗いしてから帰れることも最強の利点です。
立入禁止エリア
駐車禁止・夜間立入禁止
過去にはゲート付近に車を駐車して開門前に入っていたり、とトラブルも多かったそうです。翼港の門のあたりは駐車禁止ですし、翼港は夜間立入禁止です。
ちなみに上記画像でも書いていますが営業時間外に入れば不法侵入になります。
ちょっと画像が小さかったので、分かりにくいですが真ん中に書いてあるのは下記のとおりです。。
当施設は時間外の釣り場所取りは不法侵入です
非常に魅力的な釣り場なだけにルールを守りましょう。
さいごに
翼港は年間を通して青物以外にもグレ・コブダイ・ガシラ・アオリイカなど様々なターゲットも人気です。
そんな中で、青物のことを今回のブログ記事で多く取り上げたのには理由があります。
青物以外の魚なら他の釣り場でも十分に可能性があるということです。
それだけ、青物においては群を抜いて釣果が出る可能性があります。
ただ、秋にベイトの回遊が多い場合は淡路島の広範囲で青物が釣れます。
この時はどこでも可能性があるって言ったら変ですが、それぐらいあります。
しかし、他で釣れている話が無い時でも釣れていることがあるのが翼港という釣り場です。
翼港のメリット
淡路島内でも水深の深いエリアから気軽にショアジギングを楽しめることです。
通常は一文字で渡船に渡らなければならないような、潮流のある水深の深いエリアでなければ釣れないような大型の青物との距離が確実に縮まります。
翼港のデメリット
翼港は淡路島内でも非常に人気のある釣り場なだけに休日は特に混雑します。
特に青物の釣果が好調な時はなおのことです。
流れが速いため専用のタックルも必要になります。
開門される時間が遅いので、季節によっては朝まずめの時合が無い場合もあります。
料金自体も乗用車なら車1台で500円、1人釣りして清掃協力金500円の1,000円と考えても施設や設備を考えたら十分お手頃な価格です。
サビキのレンタルタックルもありますので、ファミリーフィッシングを楽しむのもありです。ぜひ、一度遊びに行ってみてくださーい!