シマノのエギング専用機のエントリークラスであるセフィアBB
超デザインもかっこいいので、エギング・ティップランエギング用にスピニングリールを考えている方にはぜひ検討に入れて欲しいリールです。
はっきり言って、このリールはエントリーモデルとして最高です!
セフィアとは?
セフィアとは釣具大手メーカーのシマノから発売されているエギングブランドです。主なクラスとしてはセフィアBB、セフィアSS、セフィアCi4の順で上位クラスまで発売されています。
ロッドの場合はエクスチューンが最上位モデルになっています。
スピニングリールの場合はC3000クラスの大きさでシングル・ダブルハンドルに加えてそれぞれノーマルギア、ハイギアがラインナップされています。
今回はセフィアBB C3000SDHを紹介していきますね!
セフィアBBをどうして選んだのか?
セフィアSSは15年モデルで、セフィアCi4+は17年に新製品、セフィアBBは18年に発売です。やはり買う時期は新しいモデルのほうが新機能を採用している他、製造終了後のパーツ保有期間の長さも一つのポイントになります。
まっ。デザインがカッコいいっていうのが最大の理由です♪
セフィアBB C3000SDH
リール名のあとに続く、記号・数字ですがCがコンパクトの略で、コンパクトボディの3000番クラス。Sがシャロースプール(浅溝)、DHがダブルハンドルとなっています。
セフィアBBの仕様一覧
セフィアBBはSDH以外に3機種あり、全部で4機種発売されています。
品番 | ギア比 | 自重 | ハンドル1回転、最大巻上長(cm) |
C3000S | 5.0 | 235 | 73 |
C3000SDH | 5.0 | 250 | 73 |
C3000SHG | 6.0 | 235 | 88 |
C3000SDHHG | 6.0 | 250 | 88 |
それぞれ使う人の好みに分かれます。
ハイギア(HG)モデルは回収が早くでき、手返しもよくなりますがイカが掛かった時の重さはノーマルギアに比べて重く感じるでしょう。
ハイギアモデルでも慣れれば違和感なく使えるでしょうが、エギングにおいてはリトリーブに速さを求めることは今の自分にないためノーマルギアを選択しています。
ブレイク狙いや回収スピードを速める必要がある方はHGモデルがおすすめです。
セフィアBB糸巻き時の注意点
ちなみにセフィアBBはPE専用スプールになっているそうで、ナイロン等他の糸の使用は避けてくださいとの記載が取説にありました。と言いながら・・・下糸(滑り止め)を結んでから気づくという・・・。爆
ちなみにPEだけを結んで糸を巻くと、PEだけではラインが滑ることもあります。ドラグを絞めているのに巻いてあるPEだけが回っているという症状です。これを防ぐ意味もあってシールを貼る場合もあります。ぼくの場合は滑り止めの糸を少しだけ巻いて今回は巻きました。
シマノの取説によればPE以外の糸を巻くのはNGみたいなので、参考までに!
これをすることによって、キャストした際やドラグで糸が出ている際にコブでラインが引っ掛かりにくくなります。
ちなみにぼくの場合はセロハンテープでやっています。
付属品でスプール糸止メシールが入っていますので、こちらを使っても良いでしょう。
ちなみに糸止めシールは1回も使ったことがありません。。
ただ、自宅にセロハンテープが無い場合などはすぐに使えるので嬉しいアイテムですね。
セフィアBB 参考糸巻き形状
こちらはシマノから発売されているピットブル8本撚り0.6号を200m巻いた状態です。
綺麗に収まっていますね^^
案外巻いてみて多すぎることもあるので、参考までにどうぞ!
ラピッドファイアドラグ
ワンピースベールを採用!
継ぎ目のないベールは、しゃくり動作が多く糸ふけも出やすいエギングでは採用してあるとスムーズに釣りを続けることができるのでめちゃくちゃ嬉しいです!
この点は本当にセフィアBBが上位機種にも負けない最高な点でありコスパ満足!の一つです。
ワンピースベールのメリット
糸ふけの多いエギングの動作において、ベールでのライントラブルを気にせず釣りを快適に楽しめる!
セフィアBBのねじ込みハンドル
このねじ込み式の利点はボディ反対側にハンドル止めネジを付けない事です。ハンドル止めネジを付けると緩んで来やすかったり、ハンドルのガタツキがねじ込み式に比べてあります。
いやぁ、細かい点ですが、ねじ込み式のほうが本当良いです♪
ハンドルの左右交換も簡単です。
そのあとにハンドルをネジて行けばOKです。
ハンドルを回すのも右か左どっちでも良いですが、右で巻きたい方は左右交換できますのでご安心を!
分解するのには専用の工具が必要
しかし、簡単に分解できるプラス・マイナスの山はネジが結構硬かったりするとその段階でネジ山をなめてしまったことが過去にあります。
ロッドに付けて見た感じ
やっぱりセフィアのセットなので、非常にキレイなコーディネートになっています!
違和感なく最高です!
持った感じは意外に軽く感じ、竿の振りやすさも上等です。
こちらも違和感ありません。持った感じはやはりセフィアCi4+は自重が軽い分BBよりも軽量なリールが相性良いですね。しかし、ぼくには全然気になる感じはありません。笑
握った感じは気になりませんが、手あかがたまりそうです。笑
まっ、そこまで気になる内容でもありません。
相性でいうとセフィアCi4+に比べてセフィアBBのほうが持った感じはしっくり来ました。
買ってから改めて気づいたこと
セフィアBBというとセフィアシリーズではエントリークラスに属しています。
しかし、実際に購入してみて糸を巻いて、竿に付けて振ってみたところ・・・
こりゃ上位機種いらんのちゃうか!って思いました。爆
それぐらい上等にできています。軽さを求めるのであればやはりCi4+ですが、エギング専用機としてセフィアBBは非常に満足度が高い仕上がりになっています!
セフィアBB メリット・デメリットまとめ
セフィアBBのリールで買ってみてメリットとデメリットを挙げます。
セフィアBBのメリット
・実売価15,000円前後でワンピースベール採用していてコスパ最高!
・替えスプールは純正品の本体価格が4,500円と手ごろ(2018年9月2日時点)
・意外に持ってみたところ軽い
・ハンドルを回してみて、こちらも失礼ながら意外に巻き心地が良かった。笑
全体としてもコスパに優れています。
セフィアBBのデメリット
・セフィアBBを購入して一番のデメリットだと感じたのが分解のしづらさです。
プラスやマイナスのドライバーはありますが、専用工具はありませんので分解をする場合は別途買う必要があります。ただし、メーカーは精密機械なので分解を推奨しておらず、自分で分解するのは破損や不調の原因になることもありますので自己責任で!
・人気必須のリールのため、他の人とかぶることは避けられないでしょう。
あんまりデメリットらしいデメリットもありませんでしたが、挙げるとしたらこの2点です!
セフィアBBを買って良かったか?
これは間違いなく買って正解でした!なにせ本当に上位機種にも負けないぐらいの内容です。軽さはそれほど気にならない方はCi4+まで行かなくともこちらで十分満足できるのではないでしょうか。ぼくがそうですが。。笑
エギング専用で考えている場合はダブルハンドルが一押しです!
リーリング主体で考えている方にはシングルのHG(ハイギア)もあります。ダブルかシングルか悩みましたが、結局ダブルを購入しました。シングル派の方はこちらもぜひチェックしてみて下さいね!
18年モデルセフィアBB86Mは汎用性の高いロッドでおすすめですよ。
サブではなく、メインでも使える1本です。ちなみにワインドも考えているので、今回はMLではなく、Mを選びました。そこまで硬い感じはなく振ったら張りがありますが、ちゃんと曲がります。
ではでは 良い釣りを!
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