エギング

18セフィアBBと17セフィアCi4+のエギングロッド比較

まいど!近頃エギングに行きたくてウズウズしている管理人です。

さて、今回はシマノから発売されているエギングシリーズ「セフィア」の2モデルを比較してみましたので、購入を控えている方はぜひ参考にしてみてください。

今回比較したのは・・・セフィアBBとセフィアCi4+です。
どうして、この2機種かというと・・・実を言うと今持っているからなんです。笑

 

テルヤス
テルヤス
どっちが買いかと言うと、悩むところですが、やっぱり予算によりますかね・・・。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
ってか、テルヤス1本にしといたらよかったんじゃないの?なんで2本も持ってんだ。笑

セフィアはエギング専用ロッド

セフィアBBセットセフィアは釣具大手メーカーから発売されているエギング専用モデルです。価格帯も実売価で1万円台から4万円弱の高級機種まで幅広く発売されて、めちゃくちゃ人気のあるシリーズです!

テルヤス
テルヤス
ワインレッドカラーがシックで落ち着いている雰囲気が好きです。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
落ち着いたカラーっていうのは良いな!

18セフィアBB エギングロッド

2018年に発売されたばかりのエギングロッドで、セフィアの中では一番の低価格帯にあります。低価格帯と言っても、定価は16,900円~18,400円と決して安くありません。

テルヤス
テルヤス
定価2万円以下というポジションです。実はこれ保証書が無いという・・・。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
そ、そうなのか!?

17セフィアCi4+ エギングロッド

こちらのロッドは17年から発売され、現行ですが少しずつ機種も増えてより充実しているシリーズです。予算が3万円までのエギングロッドを探している場合はこちらのロッドが間違いなくおすすめです!!

テルヤス
テルヤス
実売価で3万円弱というのが嬉しいところ。定価は4万円弱で、なかなか高い竿です。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
値引きが無かったら、なかなか手がでにくい価格だね。

18セフィアBB、17セフィアCi4+の比較

セフィアBBとCi4+ぼくの持っているのはこちらのセフィアBB S86MとセフィアCi4+ S806Mです。
オールシーズン使える汎用性の高いモデルです。

18セフィアBB S86M 17セフィアCi4+ S806M
定価(円) 17,900円 39,000円
自重(g) 107 94
エギサイズ(号) 2~4 2~4
PEライン(号) 0.5~1 0.5~1
カーボン繊維 95.6% 98.4%
原産国 インドネシア 中国
標準付属品 取扱説明書 免責保証書・取扱説明書・ロッドベルト

パッと見た比較ですが、価格だけ見てもCi4+は2万円以上も定価で高いです。
続いて詳しく比較していきます。

見ると分かりますがエギのサイズや使用PEラインは一緒なんですよね。
付属品としては保証書とロッドベルトがCi4+には標準で付属されています。

テルヤス
テルヤス
正直なところ、ロッドベルトはあんまり使わないから・・不要かも。両方とも竿袋はありません。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
テルヤスはロッドベルトをよくなくすし、最近は靴下を巻いてロッドベルトの代用をしているぐらいだしな。爆
ロッドベルト
子供服で釣具の手入れやロッドベルトの代用をしてみた話子ども服は大きくなるとすぐにサイズアウトしたり、着れなくなったりしますね。 でも、古着屋に売りにいっても買取ができないようなアイテ...

免責保証書の有無が大きい!

まず、色んな違いはありますがCi4+には免責保証書があることが大きいです。

セフィア免責保証書こちらが免責保証書です。セフィアCi4+ S806Mは部品交換の場合4,000円(税抜)です。ちなみにこの保証書は、新しいパーツと折れたパーツを1か所に限り1回のみ免責金額で交換できる大事な書類です。

例えばセフィアCi4+もBBも2本継になっており、リールを付ける側と竿の先端側に分かれています。

18セフィアBB S86M 17セフィアCi4+ S806M
#1(穂先側)(円) 7,900 21,500
#2(根元側)(円) 12,000 23,400

投稿時の2018年9月20日にシマノHPで確認した価格です。

これによりますと、穂先側を折ってしまって新しいパーツと交換する場合は・・・
それぞれ7,900円と21,500円。これに消費税がかかってくることになります。

そう。結構ではなくて、かなり高いのです。さらに根元側になると新品で買うのと変わらないぐらいになってきます。

ところが、Ci4+は免責保証書があるので購入した日から1年間、期間内1か所限り4,000円+消費税で新しいパーツと交換できるのです。正確には保証規定がありますが、通常使用していて折れた場合は免責金額での保証が受けられるでしょう。

通常なら21,500円+税金がかかるところが4,000円+税です。

もしも折れた時のことも考えると安心な内容です。

この保証書があるということがBBと比べた時に違う大きな魅力です。

グリップデザイン

セフィアBBとCi4+グリップデザインは手前がセフィアBBで奥側がCi4+です。貧乏性なのでコルクのカバーを剥がしていないのはスルーしてあげてくださいね!爆

かなりCi4+はシュッと細身がかったデザインになっています。コルクは手に馴染むと独特の汚れが付いてくるでしょうから好みはでるでしょう・・・。BBは無難なEVAグリップの黒なので汚れも目立ちにくいですね!

セフィアBBとCi4+両方ともにセパレートグリップです。

BBは塗装されてカラーリングされているのに比べてCi4+はカーボンの巻などが見えていますね。これは好みですが、やっぱりCi4+がカッコいいですね!

18セフィアBBと17セフィアCi4+のガイド

セフィアBBとCi4+のガイドこれは買ってから気が付きました。右側のリングがテカテカしているのがSicリングでCi4+です。左側のリングがアルコナイトリングです。

念のため、ガイドメーカーの富士工業にも確認したところアルコナイトリングでした。

PEラインにはSicが必須と言われていましたが、近年はアルコナイトリングというコスパに優れたガイドリングを搭載しているモデルも発売されてきました。

ちなみにセフィアBBのガイド表記例ですが・・・

富士工業のガイド表記読み方例

BCKTAGとあります。
最初のBCがカラー名でブラック
次のKTがガイドの種類
次のAGがアルコナイトリングのガイドということです。

Ci4+だと・・・T‒KTSGなので
T=チタンのKTのS=Sic G=ガイドとなります。

KTはKガイドシリーズのようです。
Kガイドは糸がらみしにくいガイドとしてルアーロッドに多く採用されています。

 

セフィアのトップガイドそう。18セフィアBBのガイドリングはトップガイドを除いてアルコナイトリングでした。
トップガイドはGMLGSTというSicリングのようです。
(表記の意味、GM=おそらくガンメタのLGシリーズのST=Sicのトップガイド)

主なガイドの違いは下記参照 全て本体価格
(2018年9月20日のシマノパーツ価格表を参照)

シマノ 18セフィアBB パーツ価格表(PDFファイル外部リンク)
シマノ 17セフィアCi4+ パーツ価格表(PDFファイル外部リンク)

セフィアBB S86M セフィアCi4+ S806M
トップガイド GMLGST 4.5‒1.6 (550円) トップガイドCORL 4.5‒1.6(1,350円)
中間ガイド BCKTAG 240円のガイドが4個 ガイドCORL4が1個と4.5 が2個それぞれ1,200円と1,300円
中間ガイドからバットガイド BCKLAGが4個 300円~520円 T-KTSGガイドが5個、550円~1,650円
ガイド代金 2,980円 9,350円
ロッドベルト 無し 500円

CORLというのはシマノのエックスガイドに当たるパーツですね。パーツ価格表を見てビックリの価格です。。爆

上記の画像に出てきててた下側のガイドがそれです。

ロッドベルトはガイドじゃないですが、パーツ表に載ってましたので参考までに出してみました。

パッと見て、とりあえずガイド代が高いと分かっていただければそれでOKです♪

ガイドの違い上がCi4+、下がBBです。ちなみに普通のKガイドでも大してライントラブルが無いので、劇的にトラブルが変わるかと言えば・・・。実際のところは長く使っていった段階で違いが出てくるレベルではないでしょうか・・・。今のところ激しく違いが・・・。爆

使用上のスペックはセフィアBBでも十分です!

ガイドセッティングのこだわりはココに表れている!?

ガイド個数も同じですし、セッティング位置もほぼ変わらないし、糸がらみも大して変わらないなら安いガイドで良いのでは?と考えている方も多いのではないでしょうか。

正直、価格を抑えられているアルコナイトリングでのセフィアBBはコスパを優先させた非常に優秀なモデルであると言えます。

ただし、セフィアCi4+のウリは軽さと使用感の向上でしょう。

この点から、セフィアBBと同じガイドを使用するのはまずありません。この辺も価格の差として大きく出てきています。

軽量をウリとしたセフィアCi4+ならではのこだわりがガイドセッティングにも表れています。

どうしてBBとCi4+を持っているのか?

メインとしてはCi4+の使用ですが、、万が一に竿が折れた時のことを考えてサブとして持っています。実際にエギングロッドはバシバシとしゃくりを入れたりする釣りです。

何かの拍子で折れる事もないとは限りません。それにエギング初めての人や家族と行く時にちょっとレンタルするのにちょうどいい♪と思ってBBも持ってます。

それに実際はCi4+が良くても価格の差は大きいですからね!

実売価でセフィアBB2本の値段でセフィアCi4+が1本買えるぐらいの価格です。

振ってみた感じ

セフィアCi4+806セット実際に振ってみた感じですが、どっちも良いです。そりゃぁより軽くて使いやすい竿となれば絶対にCi4+で決まりですが、セフィアBBも十分軽いレベルです。特段に軽量リールと併せて軽量セットで組む場合はCi4+で決まり!ですが、そうでもない場合は保証書の有無や予算も考慮に入れての購入をお勧めします。

セフィアBBセットカラーリングで合わせるならセフィアBBセットが最高です。笑

素材や技術面では間違いなくCi4+が良いです。価格に反映されていますが、その分間違いがありません。

まとめ

ハンドルグリップ今回はシマノの人気機種セフィアのロッドを見て来ましたがいかがでしたか。主な違いを簡単に述べると・・・

セフィアBBとCi4+の違い

両方ともコスパには優れている!
高級なガイドを使って、軽量、素材のリッチ感で言うならばCi4+で決まり!また、保証書とロッドベルトが付いているのが嬉しい点です。

セフィアBBはライントラブルの軽減で実績が高いKガイドが採用されており、エギングを快適にできるスペックが搭載されています。

ん?ランク的にセフィアSSとセフィアエクスチューンもあるぞー!って声が聞こえてきそうですが、ごめんなさい。そちらの2機種はもってませ~ん!爆 それぞれ買わなかった理由ですが、SSよりもCi4+の方が発売年月が新しく、またSSの価格だとBBとそんなに変わらないなぁというのが印象。エクスチューンは予算オーバーです。笑

BB、Ci4+ともに良い竿です。

どちらがお勧めかと言われれば・・・

保証書付いていて安心なので、値段は上がりますが使用感と所有感を含めてCi4+がおすすめです!!

テルヤス
テルヤス
エギングタックル選びの参考になれば幸いです。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
お気に入りの1本が見つかるといいね!

初期投資を抑えて十分なエギングに使えるスペックを持っている18セフィアBB S86M
とりあえず最初の1本におすすめです。

 

軽さと使用感で選ぶならこちらです。価格は高くなりますが、保証書もあり安心です。
オールラウンドに使う方は806Mがおすすめです。

シマノ(SHIMANO)
¥16,700
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BBで合わせるなら、やっぱりリールもBB!Ci4+に比べて自重が重たいので、予算が許すならCi4+がおすすめです。

 

軽さが魅力のエギング専用ダブルハンドル セフィアCi4+C3000SDH

 

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