どうもテルヤスです。今回は19ストラディックのハンドルノブを交換してみましたので、ノブの交換を考えている方の参考になれば幸いです。
また、同時にハンドルノブ部分のベアリングを1つ追加しています。
やり方自体は難しくありませんので、カスタムを考えている方は一考の価値があります!
19ストラディックのハンドルノブはAタイプ
写真は19ストラディックの4000MHGになっています。この機種は、人気があるのか作っている量が少ないのか分かりませんが、ネットで注文する際に見ていると予約で売り切れている店舗が多かったです。
そんなストラディック4000MHGですが、この4000MHGに関わらず、19ストラディックのハンドルノブはハンドルノブAタイプというノブに交換対応できます。
ちなみに1000S~C5000XGまではAタイプとなっています。(2019年8月発売時時点の確認)
シマノHPでノブやハンドルなどの互換性が確認できます。
http://fishing.shimano.co.jp/product/s/yumeya_series/attachment_01.html#link19stradic (外部リンク)
ゴメクサスのハンドルノブAタイプを装着
今回、交換を考えているのがラウンドタイプの左側のEVA、そして右側のアルミノブです。
どっちにしようか悩んでいたので、とりあえず両方を付けてみました。
純正ハンドルノブの外し方
なので、交換をどうしようかと考えている方は、とりあえずそのままT字のノブでも良いかもしれません。
先の曲がったピックアップツールのようなもので、引っかけてキャップ部分を取り外します。
そのあとに、ネジを外します。
ハンドルノブを分解した図です。構造自体は簡単です。
ハンドル側に位置する部分にある白いパーツがカラーになっていましたので、ここをあとでベアリングに交換します。
ワッシャーはハンドル外側のベアリングの内側に1枚ついていました。
これは個体差もあると思うので、ある場合や無い場合もあるパーツだと思っています。
ハンドルノブの交換とベアリング追加
ベアリングの追加ですが、ゴメクサスのハンドルに付属しているものと交換しました。
ハンドルノブ部分にベアリングをはめます。これはアルミハンドルノブをバラシて半分にした状態です。
ハンドルの部分の下側にもベアリングを入れます。
あとはネジを締めて、
あとは、同じようにハンドルノブの上下にベアリングを入れて、中央のネジをハンドル本体に絞めこめば完成です。
とりあえず、外側のキャップを絞めこめば止まっている部分なので、良しとしときましょうか。
これで、今回の交換は完了です!と言えれば良かったのですが、今回の交換は簡単には終わりませんでした・・・。
ハンドルノブのガタツキが大きい!
取付けて見たところ、かなりハンドルとハンドルノブの隙間が大きく、ガタツキが大きかったです。しかし、ハンドルを回転している分には気になりませんが、釣れない時など、ひまな時にはハンドルをガタガタしたりして・・・多分気になってしまうでしょう。爆
なので、今回はハンドルノブのガタツキの調整をしたのですが、この調整が非常に時間が掛かりました。ただノブだけの交換なら10分から15分もあれば十分できますが・・・
小一時間ぐらいノブのガタツキに四苦八苦しました。
ハンドルのガタツキ調整
ちなみに、今見えている部分にワッシャーを4枚ぐらい入れてもハンドルノブのガタツキは全然解消されませんでした。
逆かな?と思い、写真で見てベアリングの下側に入れて見ると、ハンドルノブが硬くて回りにくくなってしまいました。
今回一番、効果的だった場所が一つありました。それが、この部分です。
取付ける順番を参考にしてみてください。外側のネジが純正品、その次のベアリングも純正、そして次にあるワッシャーがゴメクサス付属品、次の金色っぽいのが純正品という順番です。
この順番しか、今回は上手く調整できませんでした。
ネジ→ベアリング→純正ワッシャー→ゴメクサスワッシャー
上記の配置にすると、ゴメクサスのワッシャーがハンドルノブ部分に引っ掛かっていないようで、穴に落ちているのか機能していないようでした。
純正のワッシャーはゴメクサスのワッシャーよりも少し径が大きく、抜けないで止まっている様子でした。表現の仕方がなんだか・・・うまくできず、すみません。
とりあえずは、リールやハンドルノブなどはわずかな個体差でガタツキなども生じるため、ワッシャーのいる、いらないなどもあるかとは思います。ただ、付ける順番は、今回は非常に付けた場所によっては回転が悪くなったりもしました。
同様にガタツキで取り付け場所で困っている方がおられましたら、上記参考にしてみてください。
ハンドルノブの重量変化
純正ノブ | アルミハンドルノブ | EVAハンドルノブ | |
自重 | 33g | 51g | 42g |
純正比 | ±0 | +18g | +9g |
実際のところは純正ノブ部分からアルミハンドルノブ、EVAハンドルノブに交換した時点でベアリングとプラスチックカラーも1つ交換していますので、若干の重さも加わっているかと思われます。
比べて見て、やっぱりアルミハンドルノブに交換するとかなり重たくなりますね。
標準自重 | EVA交換タイプ | アルミ交換タイプ | |
自重 | 280g | 290g | 299g |
標準比 | ±0 | +10g | +19g |
ノブだけで見るより標準比が1g重くなっているのはグリス量、ベアリング追加分、スプールのシール?ももしかしたら差として出ているのかもしれません。が僅かなので個体差ということで。
実際に付け替えてみたのですが、アルミにすると、結構な重さになって、ハンドルの回転がかなり勢い強くなりました。
4000MHGではシーバス・青物などのライトショアジギング用として考えていましたが、アルミにすると、かなりの早巻ばっかりになりそうなので・・・しっとりと握り易いEVAを選択してみました。
さいごに
今回は19ストラディックにラウンドノブを付けてみました。
ラウンドノブにするメリットとしては、手、全体で握りしめられて力強く巻けることです。
また、EVAノブにすると濡れていても滑りにくいのも利点ですね。
交換自体もそれほど難しくありませんので、試されてみてはいかがでしょう?
購入はAmazonでしたが、価格も手ごろなのがゴメクサスのハンドルノブの魅力のひとつです。
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今回付けて見たアルミノブは38mmのブラックグレーブラックでした。
サイズ感的には35mmのノブでも良いかもしれません。
35mmの方でも。。と思いながら今回最終的に取り付けたのは38mmのEVA、カラーはブラックシルバー02でした。
なにせ握り心地がよく、ダイワ純正のパワーラウンドノブLよりは、若干質感が落ちるかも?と思いましたが、価格を考えると十分満足しています。
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秋の青物シーズンに向けて、楽しみな一台です♪
ではでは 良い釣りを!
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