年間を通して釣り人のお世話になっている釣り用クーラーボックス。
あなたは何種類持っていますか??じつはクーラーボックスを一つで済まそうと数年前に、古いクーラーボックスを売り払って一つにしようとしたことがあります。
しかし、それは大きな間違いでした。笑 というか、いろんな釣りをする方にとってはクーラーボックスは一つでは足りるわけがない!です。
今回は現在愛用しているクーラーボックスを中心に紹介していきます。
ぜひ、クーラーボックスの購入を考えている方は参考にしてみてくださいね!
釣り用クーラーボックスとは?
釣り用のクーラーボックスはアウトドアやレジャー用のクーラーボックスと明らかに違う点があるのでしょうか?釣りでもアウトドアやキャンプで御用達のイグロークーラーを持っている方が多く、ぼくの周りでも見かけます。
実際のところホームセンターで売っている安価なクーラーボックスでも釣りに持って行けますし、ぼくも過去に使用していたことがあります。
ただ、やはり痛んできたり割れたり、魚が入れにくかったりと様々な点を考慮すると釣り用クーラーボックスはやっぱり釣りに持って行くには優れていると言えます。
そして、釣具店にはほとんど高機能クーラーボックスと言えば大手ダイワ・シマノのクーラーで在庫が占められています。
釣り用に考えられた仕様が嬉しい
例えば、釣り場にクーラーを持って行った際に釣り場まで運び、釣り場でクーラーボックスが釣れた魚で重たくなるとしましょう。そうするとクーラーボックスをキャリーなどで引いてこれると嬉しいですよね。
このキャリー付きで横長のクーラーボックスというのは、なかなか釣り用以外では少ないです。
釣り用クーラーボックスは座れる頑丈さも大切!
釣り用のクーラーボックスに限ってではありませんが、クーラーボックスの上フタ部分は頑丈な作りのものが理想です。やっぱりみんな座っちゃいますからね。
釣り用クーラーボックスは座ることを想定して頑丈に作られているものが多いのも特徴です。
今回紹介する愛用クーラーボックスは常に!ではありませんが、よく座っています。
ダイワの小型クーラーボックスであるライトソルトに関しては座りにくいので、座ってませんので座ってどうとかは・・・つぶれたりはしないでしょうが耐久性はわかりません。
その他の後から出てくるフィクセルライト・スペーザ・スペーザホエールは座っても安定性があります。
保冷力のグレード
釣り用クーラーボックスは例えばシマノで言うと数種類あります。
シリーズ | ウルトラプレミアム | プレミアム | リミテッド | ベーシス | ライト |
断熱構造 | 6面極厚真空パネル | 6面真空パネル | 3面真空パネル | 1面真空パネル・真空パネル無し | 真空パネル無し |
説明文 | 上面・側面・底面の6面に極厚真空パネル
シマノ最強の保冷力 |
上面・側面・底面の6面に真空パネル | 底面と側面に真空パネルを採用 | 底面に真空パネルを配置したものと、全面発泡ウレタン断熱材を充填したもの | 専用設計された断熱材を全面に配置、高い保冷力と実用性の高い軽量が魅力 |
(シマノの総合カタログを参考に作成)
価格もそれぞれウルトラプレミアムに行くに従い高くなります。
ぼくが主に使用しているのはライトです。
日帰り釣行が多い場合はライトで十分な保冷力があります。
波止釣り、ちょい釣りが多い方はライトで十分ですが、予算も許せばグレードを上げると氷の解け方も遅くなり快適で美味しい魚の維持に一役買うでしょう。
発砲クーラーという選択肢
価格は釣り用や汎用クーラーボックスに比べれば安いのですが、発泡スチロールでできたクーラーボックスは強度的に弱いのでお土産や予備のクーラーとして持つのには適しています。
しかし、実際に釣り場へ持って行くと足元に置いておくと蹴っ飛ばしたりして穴が開いたりもするかもしれません。それに保冷剤が少ない場合は重さがなく風が強い日は飛んでいくかもしれません。
発砲クーラーはクーラーボックスと比べて安価なので、釣行回数が少ない方や予算を抑えたい方には非常におすすめです!
防波堤釣りにおすすめのクーラーボックス
(青物は長いので横長のクーラーボックスが欲しい)
おすすめのサイズは小型のアジ、メバル、キスなどは10L前後の小型がおすすめです。
その次のサイズとなると太刀魚、グレ、チヌ、真鯛、アオリイカなどなど・・・いろいろなターゲットを視野に入れて20L前後がおすすめです。
そして、青物などの大型魚を狙う場合は30L以上の大型クーラーボックスがおすすめです。
太刀魚はぐるぐるっとクーラーボックスに巻くように入れれますが、青物の場合は魚体をまっすぐにして入れて帰られる長さが理想です。
メバル・アジ・キスなどの小型魚 10L前後
太刀魚・グレ・チヌ・アオリイカなど 20L前後
青物・シーバスなど 30L以上の横長BOX
続いては実際に愛用しているクーラーボックスの紹介です。
モデルチェンジしたものは現行モデルで紹介していきます。
以前にもクーラーボックスは紹介していますので、まとめ記事になっています。
おしゃれでカッコいい!ダイワ クールライン アルファGU1000Xライトソルト
竿掛けや道具入れなども付いた機能的なクーラーボックスです。
ライトゲームや小物釣りには非常に優秀なクーラーボックスで、デザインも最高にお気に入り!
用途としては、ちょい投げ、アジング・メバリング・小型のアオリイカシーズンなど
色々使わせてもらっています。この他にもエアーポンプがセットできるので活かしクーラーとしても使用しているのが優れたところ!
コスパと汎用性抜群!シマノ フィクセルライト 22L
実にいろんな釣りに持って行くことの多い22Lのクーラーボックスです。
レジャーで家族旅行するときにも飲み物や食べ物を持って行くのにも丁度いいサイズで重宝しています。
上フタは両開きで掃除もしやすいです。
こちらが現行モデルです。実に長いこと使っていますが、ぼくがクーラーの個数を減らそうとしたときに「このクーラー1個で色々やってやろう!」って考えた末に購入したのがフィクセルライトの22Lです。
それからエギングでの遠征や磯のチヌ・グレ釣り、ゴマサバ釣り、太刀魚釣り、キスの投げ釣りなど様々な釣りに多用しているクーラーです。ちょっと大きめに感じるかもしれませんが、大は小を兼ねるです!
キャスター付きで便利!シマノ スペーザライト 350 キャスター付き
波止から青物・シーバスを釣る時にはこのクーラーを持って行ってます。
デザインもカッコいいし、両開き開く上フタもお気に入りです。大型ハンドルとキャリーもついついていますので、一人での持ち運び時にも便利です。
内寸は60cmあるので、たいがいの魚は十分入るボリュームが魅力です!
青物狙いにはコレ!シマノ スペーザホエールライト600
手持ちのクーラーボックスの中で最大の大きさです。
主に釣り堀とオフショアジギングの時か何人かで釣りに行く時に持って行くクーラーボックスです。
内寸80cmが特徴で、たいがいの魚は曲がらずにまっすぐ入れられます。
持っているのはカラーリングがかっこよかったのでディープネイビーにしました♪
いまだにこのクーラーボックスは満タンにしたことはありません。
あ、氷は満タンにしたことはあります。爆
さいごに
今回は自分の使用しているクーラーボックスを主に紹介いたしました。
今から用途に応じてクーラーボックスを買われる場合はぜひ参考にしてみてくださいね!
今のところ、この4つのクーラーボックスがあれば現状の釣りをしていく上で特に困ったりはありません。保冷力は良い方が良いのですが、カスタムでクーラーボックスのボディに穴をあけたりする場合、真空パネルが採用されているものだと保冷力が落ちないかとかも心配になったこともあります。
そういう面からも真空を採用していない、あとからカスタムや応用ができることも考えての選択でした。
と言っても、今のところクーラーボックスで穴をあけてカスタムしているのはクールラインアルファとフィクセルライトです。
あとの2つは特にカスタムして竿置きを付けたりとかも考えたことはあるのですが、他の2つのクーラーボックスを持って行く時はバケットマウスを併用することも多いのであんまりカスタムする必要性もないかなというのが結論でした。
おすすめのクーラーボックスまとめ
今のところ防波堤をメインに釣り堀・オフショアも兼ねて釣りをするならこの4点が自分では最強な組み合わせです!ぜひぜひ参考にしてみてくださいね!!
ライトゲーム全般、活かしクーラーとしても大活躍!
防波堤釣り全般に活躍するマルチサイズ!
防波堤青物狙いに超おすすめサイズ!
オフショア・釣り堀・大人数で行く時にはこのクーラーボックスで決まり!
用途に応じたクーラーボックスに夢と魚をたっぷり入れ込みましょう!
ではでは 良い釣りを!