どうもテルヤスです。今回は2020年秋のシマノの新製品ストラディックSWの使用感レビューをお届けします。もう、これは何といっても納得できません!どうして2018年にストラディックSWが発売されたのに・・経ったのに2年でモデルチェンジなんでしょう??
そんなのビックリしました。
とりあえず、使ってみましたが・・・。こりゃぁ・・・良いです。笑
前作も良かったのですが、骨身に染みる普通に使える・・ええやんこれで・・・。ので素晴らしい出来栄えです。
ストラディックSW
エキサイティングなSWゲームを制する充実スペック
軽やかな巻き上げに加え、力強さをも実現させるインフィニティドライブを搭載し、主導権を握りながらのファイトが可能。さらに、ラインローラー部への水の浸入をシャットアウトするXプロテクトにより、耐久性も向上。オフショアに求められるパワーとタフネスがより高次元へと進化。
※5000PG、5000XG、6000PG、6000HG、6000XG、8000PG、8000HG、10000HGは11月発売予定
シマノHPより引用
http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/6164(外部リンク)
今回モデルチェンジしたわけですが、理由を何となく予想します。
おそらくですがバイオマスターSWの6000番以降のリールが、モデルチェンジされていなかったから?かと思います。バイオSWの大型リールは、たしか4000、5000番よりもあとからリリースされていたと記憶しています。
シマノ バイオマスターSWのHP
http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/3341(外部リンク)
シマノ側からしてもバイオマスターという過去のモデル?という名前のイメージから、新しいストラディックという現行感を出したかったのかもしれません。
スフェロスSWは2014年モデルが、なんだかまだ販売されているようなのですが・・・。これはスフェロスSWの4000、5000番も発売されていて、モデルチェンジがなかなかしないのは名前が継続しているからのような気がします。
ともあれ、デザインは2018年に比べてもカッコいい感じがします。なんというかぜい肉を絞って、スパルタンな感じです。
ストラディックSWのラインナップ
ラインナップは4000HGから10000HGという、フルラインナップとも言える感じです。追加番手有ったとしたら10000PG?とかでしょうか。
6000番台だけ6000PG、HG、XGという3アイテムです。4000はHGとXG、5000はPGとXGです・・・。
なんで5000HGが無いのかはよく分かりません・・。爆
ところどころで謎なのですが、過去の販売実績から生産するラインナップを調整しているのかもしれませんが・・・。追加で5000HG出るのかもしれませんが・・・。
んー。よく分かりません。
購入したのは4000XG
ちなみにですが・・・。やっぱり待っていたんですよね。きっとストラディックSWの8000番とか。。
4000XG意外に、、、衝動で6000番と8000番も予約しています。爆
ただ、発売が11月予定になっているので、使わずに年越しする可能性もあるので・・・どうしようか悩んだのですが・・・。11月にも青物が狙えるので、とりあえず行きたい時に使えたらと思って注文してしまいました。爆
4000XGのスペック
ハンドル1回転当たりの糸巻き量(cm) | 101 |
---|---|
糸巻き量PE(号) | 1-490、1.5-320 |
自重(g) | 300 |
ギア比 | 6.2 |
ベアリング(ボール/ローラー) | 6/1 |
最大ドラグ力(kg) | 11 |
本体価格(円) | 32,000 |
糸巻き量はPE1号で490mとあります。1.5号でも320mですが、2号では240mです。メインでは1.5号ぐらいを巻く方が多いのかな?と思います。
ぼくも1.5号を巻いたのですが、ミディアムスプールが有っても良いのかなぁ。とか思いましたが、オフショアで使用される方も多いと思います。まぁ、有っても良いかもしれませんが、200mのPEを巻く方は下糸を巻くことになるのは仕方ないかもしれません。
ドラグ力は最大で11kgと、かなりの強度を誇っています。
その他は、ボールベアリングが定価で3万円を超えてくるわりには6個と、少ない印象です。
ただ、18ストラディックSW4000XGも本体価格で32,000円となっていたことを考えると、価格は据え置きされているのは嬉しいところです。
実際に青物のルアー釣りで使ってみた印象
ドラグも最大で11kgなのですが、かなり弱い設定からできる印象です。そして、ドラグの滑り出しも結構滑らかで良いです。そこまでの大型の青物は釣れてませんが、実用的でしっかりしています。
ただ、ハンドルノブの回転はもう一つ滑りが悪いです。
そう思ってパーツリストを見て見ると、ハンドルノブ部分はボールベアリングが1個になっていました。ブッシュが1個入っているので、交換できるかな?と思ってます。また、そのうちに交換できたらしようかと思います。
20ストラディックSW4000パーツリストを参照
https://www.shimanofishingservice.jp/parts_price.php?scode=04242(外部リンク)
とはいえ、釣りをしている時に回転が気になったりとかは無かったです。笑
ただ、単純にハンドルノブだけをクルクルと回転させたときに、もっと滑らかに回りそう。という感じです。
ちなみにパーツ価格表を見ているとハンドルノブ組は本体価格で2,050円とのこと。ハンドルノブキャップやワッシャーも入れると2,700円ほどのようです。
念のために確認すると18ストラディックSW4000XGのハンドルノブ組は本体価格5,100円でした。
18ストラディックSWパーツ価格表参照
https://www.shimanofishingservice.jp/parts_price.php?scode=03895
この辺に価格を据え置けたポイントとかがあるような気がします。
ちょっと20のノブが安いので、パーツリスト表に記事投稿以降に訂正が入ったりしたらごめんなさいです。
案外、高くないんだなというのがハンドルノブの印象です。
かなりカッコいいのに値段も抑え気味?な印象です。
使いやすいですし、良いんじゃないですか?ストラディックSW
ストラディックSWの気になった点
ちょっとしたことですが、改善した方が良いように思います。もちろん、ラインストッパーが無くて、スプールバンドが付属していたリールも過去に持っていましたが、それはそれで紛失したりで便利が悪かったです。
んー。難しいところでしょうか。今後違う番手を購入予定なので、そちらもチェックしてみたいと思います。
その他は、ハンドルノブがもう少し回転したら良いのにな。ぐらいですかね。笑
ストラディックSWの評価
実用性 | |
---|---|
巻き感 | |
コスパ | |
見た目 | |
総合評価 |
めちゃめちゃ使えて、超人気が出ると思います。
ただ、シマノのリールもロッドもそうなんですが、最近は商品の欠品が多いように思います。入手したい時にないかも?というのもネックになるのかなぁ。とか思います。
良いリールだとは思いますが、2018年からわずか2年でモデルチェンジしたというのも痛いと言えば痛いです。同じように今年発売されたヴァンフォード、そして2019年に発売されたヴァンキッシュ。そういった新モデルも2年周期でモデルチェンジなんてされたらどうでしょう??
めちゃめちゃ嫌です。希望ですが、最低でも3年・・4年・・・できたら5年ぐらいは現行モデルという感じで置いておいて欲しいです。今回のモデルチェンジはバイオのモデルチェンジの関係もあるように思いますが、今後のシマノのモデルチェンジが非常に気になりました。
ということで、そういう事も考慮に入れて総合評価は★4つにしました。
この辺は、見ていたら勝手にニヤついていました。笑
さいごに
悪い印象は全くないストラディックですが、実用的。本当にコストパフォーマンスは良いんじゃないかなと思います。
値段も実売価で2万円台で購入できますので、やっぱり良いですね!!
あ~・・・。やっぱり6000番台以降も11月以降ではなく、9月、10月発売にしてもらえたら、、もっと良かったのにと思います。笑
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番手は4000XGにしましたが、青物中心で使いますので早巻も楽にできて良い感じでした。
良い魚に巡り合うことをお祈りいたします。
ではでは