今回は釣りでよく使われるシラサエビで釣れる魚を紹介していきます!
万能エサ シラサエビ
海釣りの万能エサとして広く流通している活きエビがシラサエビです。
ぼくの住む関西では主に琵琶湖産のシラサエビが流通しています。琵琶湖産が無い場合は中国産に変わったりするみたいです。
基本的に淡水のエビですが、海に入れても少しの間は生きています。
シラサエビは身近にもいる!
シラサエビは実は池、ダム、川などにも意外にいることもあります。
ぼくの住む近所の川にも泳いでいるのを見かけます。ただ、量を確保するのはむつかしいですし、釣りに行くタイミングでわざわざ取りに行って取れない可能性だってあります。
なので、エサ屋で購入するのが一般的です。
シラサエビを活かすのにはクーラーや活かしバケツが必須!
ぼくは小型クーラーもかねてダイワのライトソルト用クーラーボックスを使用しています。もちろん酸素供給ができるブクブクも付けておきましょう!
夏場は保冷力のあるクーラータイプがおすすめですが、気温が低い時期は普通のバケツに水を入れているだけでも結構長生きします。
シラサエビの刺し方
いろんな刺し方はありますが、尾の近くにちょんがけするのが初めての人にも刺しやすくておすすめです。案外外れないですし、長生きもしますよ。
ウキ釣り仕掛け
シラサエビを使う時にはよくウキ釣りで狙うことが多いです。
最初はセットになった仕掛けで始めるのも1から揃える手間も省けて良いですよ。
シラサエビで釣れる魚たち
シラサエビは海釣りでは万能エサとして知られ、非常に多くの魚たちが釣れます。
今回は釣り人のターゲットとしてよく狙われる魚を主に紹介していきます。
メバル
釣り方は主にウキを使ったウキ釣りで、胴突仕掛などでもよく釣れる魚です。
ウキ釣りの場合はエビを撒いてメバルをおびき寄せながら釣るエビ撒き釣りもよく行われます。
おすすめの季節は初冬から冬にかけてです。産卵前の荒食いも期待できます。
ガシラ
釣り方はウキでも釣れますが底近くにいることが多いので、胴突仕掛や探り釣り、穴釣りなどで狙うことが多い魚です。
おすすめの季節は春先です。以外に春先は釣れる魚が少ないのですが、ガシラはよく釣れることも多いです。春先にかかわらず、年中相手をしてくれることの多い魚です。
アコウ(キジハタ)
アコウも波止周りで釣れる魚です。ただ、個体数はメバル・ガシラに比べて少なくメバルを狙っていてよく外道で釣れることの多い魚です。釣り方は胴突やエビ撒き釣りです。
釣れたらラッキーでとっても美味しい魚です。
メッキ
メッキもエビ撒き釣りで結構釣れる魚で、はまれば2桁釣りも可能です。
淡路島周辺では洲本港の赤灯台が実績があります。時期は11月~12月にかけて釣れることが多いです。
スズキ
エビ撒き釣りで、よく狙われるターゲットの一つです。淡路島では狙っている方をあまり見たことがありません。ぼくの場合はメバルをエビ撒きで釣っているとたまに外道で掛かってくることがありました。
サンバソウ
胴突仕掛で掛かることが多い魚です。
シマアジ
釣り堀で絶大なる人気を誇るシマアジもシラサエビが大好きです。シマアジの棚は目で見える範囲内であれば、同じに合わせることが多いです。浮いていることが多い魚ですが、底から50cmの棚で食ったこともあります。
寒くなり水温が下がると見えていても食いません。
真鯛
黒鯛
バリエーションがものをいう釣りですので、シラサエビは必須になります。
カワハギ
夏の終わりぐらいから12月中が例年釣れるシーズンです。
さいごに
シラサエビで釣れる魚を見てきましたが、結構ありますよね。
それぐらいいろんな魚に好まれるというわけです。
でも、今回紹介した魚以外にももっと本当は釣れているでしょう。
釣りエサに迷った時はシラサエビを持っていくようにしましょう!