どうも!ルアー釣りに今日も行きたいテルヤスです。
今回は最近使用しているストラディックSWを紹介します!
ライトショアジギング・シーバス・ジギングなどで検討している方の参考にどうぞ!
ズバリ めっちゃ良いです!今回はそんなストラディックSWの買って良かったことや買う前に気になっていたことなども併せてご覧くださいね!
ストラディックSW
ストラディックというとバイオマスターに後継機種として出たモデルで、小型の番手はストラディックCi4+という計量モデルも発売されています。
ただ、気になっていたのはソルトウォーターモデルです。そうSWという冠がついたモデルですが、バイオマスターSWが店頭でも置かれています。しかし、バイオマスターSWは発売から年数が経過しており、大きな番手は最近も出たようですが・・・。
ストラディックSWが出るんじゃないかと待っていたら2018年でましたね!
バイオマスターSWとストラディックSW4000XGの比較
13バイオSW4000XG | 18ストラディックSW4000XG | |
発売年月 | 2013年 | 2018年 |
定価 | 30,300円 | 32,000円 |
自重(g) | 310 | 305 |
1回転あたりの巻上長、最大ドラグ力、ベアリング数、ハンドルの長さも同じでした。
見かけもあんまり変わらないですし、ローラークラッチ・ラインローラーにXプロテクトを採用し防水性を高めている点が新しいでしょうか。
とりあえず、こだわりが無ければパーツの供給年数も考えてバイオとストラディックで悩まれている場合はストラディックSWをおすすめします。
基本的にはシマノの場合、補修用性能部品の保有期間を製造中止後6年間としています。※性能部品とは、製品機能を維持するためのパーツ。しかし、性能部品以外は製造中止後6年以内でも供給できない可能性があるそうです。
このため、発売から経過したモデルを長く愛用するのにはパーツの供給がないため修理不可というリスクを受け入れることになります。
ストラディックSWの番手
品番 | ギア比 | 自重(g) | スプール寸法(径mm) | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
ハンドル長 (mm) |
4000HG | 5.8 | 305 | 51 | 93 | 55 |
4000XG | 6.2 | 305 | 51 | 99 | 60 |
5000XG | 6.2 | 310 | 53 | 103 | 60 |
5000PG | 4.8 | 310 | 53 | 80 | 55 |
本体価格は全て32,000円(2018年9月13日確認時点)
サイズもスプール径が2mmほど違うぐらいで、自重も5gぐらいしか変わりません。
あとは糸巻きのスピードが大きく違うぐらいです。
糸巻長も少しずつ違いますが大幅に違うのはパワーギアぐらいですね。
その他にも糸巻き量は番手が大きいほど巻けます。4000番でPE2号で210m5000番なら2号で300mです。これも何号を巻くかにもよりますが、現状の4000番と5000番の位置づけから言うとライトショアジギングやライトジギングで使用をメーカーも考えているのでしょう。
また、近年ラインも細く強くなっている傾向にあるので、そこまで太い糸を巻かない場合もので4000番で十分満たされる糸巻き量ではないでしょうか。
4000番で1.5号が320m巻けることになっています。
実際に購入したのは4000XG!
4000にしようか5000にしようか悩みました。
具体的に悩んだのが糸巻き量は4000で十分なので、下糸を無理していっぱい巻いて5000番にする必要は全く無いということでした。
また、オフショアでの使用は考えていなかったのでライトショアジギング・シーバスをメインと考えて巻くのはPE1号~1.5号でした。
そんなことから、番手は4000番。ギア比はHGでも良いかなぁと考えていましたが、XG(エキストラハイギア)にしました。その差6cmの巻き上げスピードの差です。
それが大きく違うんだと思いますが、ちょっと速く巻くときに楽そうですしハンドルの長さがHGに比べてXGは5mm長くなっています。これが同じ長さだと巻き抵抗が強く感じるのかもしれませんが、少しだけ長くなっていることで多少なりと巻きも楽なのでは?という発想からでした。そんなことから4000XGです。
付属品・中身はこんな感じ
ハンドルはねじ込み式
ハンドルノブが最高!!
Ci4+と言っても分かりにくいですが、簡単に言うとカーボンノブです。カッコいい!
わざわざT型のノブが付いていたら絶対にラウンドノブに変えていたでしょうから、最初から握りやすいハンドルノブが採用されているのは本当に嬉しいです!
ストラディックSWの糸巻き!下巻き目安ライン
これは全糸巻量の1/3ごとに目安ラインが引いてあります。これを目安に下巻ができるから嬉しいです。
1.2なら400mぐらいかな?と想定したので、半分を目安に気持ち多めに巻きました。
巻き上げた画像が上のものです。良い感じに巻けました♪
巻いたのはシマノのピットブル1.2号200mです。
購入前に心配だったこと
購入前に気になっていた点がありました。それは太い号数のラインでドラグを強めに締めて、糸を出す場合ではなく1号や1.2号などライトなラインを巻いた場合です。
この時にドラグの出だしが重たくなればPEが高切れする可能性もありますし、ライトタックルを使用している場合は竿への負担が心配です。
ただ、PE1号の糸巻き量を記載しているので、細いPEを使用することも想定しているのかなと考えて、まーえっか。と結局1.2号を巻きました。
実際のところドラグの滑り出しはバッチリ良くて、全く問題ありませんでした。笑
実釣してみて思ったこと。
巻き心地もXGですが、滑らかで軽いです。これはハンドルノブが握りやすいので力が入りやすいのも効果を発揮しているでしょう。
ドラグも文句ないです。使用用途はライトタックルで狙う小型青物やシーバスだったのですが、青物用プラグの早巻も楽にできます。
実際に買って良かったか!?
実際のところ、使いやすいの一言で十分過ぎます。買って大満足です。笑
ストラディックSWのメリット・デメリット
あんまり無いように思えるストラディックのデメリットもあえて今回書きます。
というか、あんまりなさ過ぎて何を書いたらいいか考えてみました。爆
メリット
・実売価2万円台でめちゃくちゃ使いやすいリールに仕上がっていてコスパ最高!
デメリット
・糸止めが付いているものの太い号数のリーダーを止めようとすると壊れそう
・EVAタイプと比べてハンドルノブ表面はツルツルしているので、雨の日に使用した際にハンドルの握り始めが少し滑りやすい
デメリットで挙げた2点は使用上そこまで問題になりませんが、糸止めに関しては普段使ってません。無理に引っかけようとするとプラスチックパーツなので、壊れそうです。気を付けましょう。基本的にぼくは輪ゴムかスプールバンドを使用することが多いです。
ハンドルノブに関しては実際に雨の日に使用して、若干手に持つ際にツルっとなりました。笑 グローブをしていたりしたら変わるかもしれませんが、そこまで気になるほど滑りまくるわけでもありませんが参考までにどうぞ!
さいごに
実際のところライトショアジギングに使用を考えている場合は、1択ではありませんがこのリールを候補に挙げている方は多いのではないでしょうか。
ショアでするなら5000XGはハンドル1回転当たり最大で103cmあるので、そこまでは要らんかなぁと思って4000XGにしましたが、4000XGは99cmでわずか4cmの差です。
ショアジギングで2号を巻こうと考えている方は4000番では2号が210mしか巻けず不安が残る方もいらっしゃるはずです。そんな時は5000番を選ぶと2号300m巻けるので安心ですね。
とにかく、このストラディックSWはコスパが高く使いやすいリールで非常におすすめです!
ストラディックSW 4000XG!
これから長い付き合いになりそうです♪
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2号PEが300m巻けるのでオフショア・ショアジギングで糸巻き量に不安が残る方は5000番がおすすめです!
ではでは 良い釣りを!!