どうもテルヤスです!ショアジギングを楽しんでいる大勢の方々がいらっしゃいますが、まだまだ少ないのがベイトショアジギングです。
ってことで、今回は愛用しているベイトショアジギングタックルの紹介です!
使用しているアイテムはアブガルシアのソルティーステージSXJC1032H80-KRとビッグシューターWM60です。この組み合わせは本当に最高です!!
ベイトショアジギングとは?
ベイトキャスティングリールを使用して、岸からメタルジグを投げて釣る釣りです!まっ、そのままですね!笑
ただ、このベイトショアジギングタックルはまだまだ大手メーカーからも発売されているタックルが少ないジャンルです。
どうしてベイトショアジギングは主流ではないのか?
ベイトショアジギングの欠点と言えば、リールの取り扱いに慣れている方が圧倒的にスピニングに比べて少ないことです。
いきなりベイトリールでキャスティングを始めて下さい。と言われても投げるタイミングもありますし、スプールの回転を親指で軽く触れてするサミングは繰り返し投げないとコツを掴めません。
ぼくの場合はもともとブラックバス釣りをしていたので、ベイトキャスティングリールは使っていましたので先入観が少なくスタートできました。
なので、これからいきなりベイトキャスティングを始める方は結構投げるのが最初は大変かもしれません。慣れた方と一緒に同行させていただいて投げる練習から始めるのがおすすめです。
また圧倒的にスピニングリールが主流になっている現状にシェアが少ないベイトキャスティングに参入するのもどうかと考えているのかもしれません。
いずれにしても少なからずタックルは出ていますので、やり始めるのに全くタックルが無いわけではありません。
〇取り扱いには慣れが必要
〇スピニングが主流なので、タックルの選択肢が少ない
ベイトショアジギングの楽しさ
ベイトキャスティングリールが車で言うとマニュアルミッション車であるとすると、スピニングリールはキャスティングにおいてオートマ車です。
ベイトキャスティングは各部設定や投げた時に調整を行うなど、普通に考えて手間が掛かります。しかし、その投げる動作というのがやっぱり面白さの一つだったりします。
反してスピニングは・・ブン!と投げたらあとは勝手に飛んで行ってくれるようなイメージですね。
またライン放出で余分な糸がスピニングに比べて少なく、着水する際もサミングをしたりするので糸ふけが出にくいです。このことから着水後すぐに巻き始めることができます。
スピニングにおいてもキャスティング後、糸の出を調整してすぐに巻き始める事も出来ますが、ベイトキャスティングは慣れれば楽な操作で手返しよい釣りが期待できます。
とにかく投げているだけでも楽しめます!!
言い換えれば投げるのが楽しいのがベイトキャスティングだと言えます。
ベイトショアジギングタックルを揃えるきっかけ
ベイトショアジギングを行うきっかけになったのは・・・。
釣りビジョンの旬のショアゲームを紹介する「ランガンソルト」でした。この時にベイトタックルを駆使してショアジギングを行っている姿に惚れました。笑
ランガンソルトHP NAGASAKI SHORE JIGGING
初回放送日2015年10月21日 (外部リンク)
何を使っていたのかまでは覚えていませんでしたが、番組HPを見て分かりました。そのまま同じタックルを買ったことを。笑
それぐらい影響が強い番組だったんでしょう。しかし、釣りビジョンは見れば見るほど釣り道具が欲しくなって困ります・・・。苦笑
ベイトショアジギングを始めてから
ベイトショアジギングを始めてから思ったことは、あんまり使っている人を見かけたことが無い!ってことです。それだけ普及はしていない釣り方なので、まだまだ様子を見ている方も多いでしょう。
買う前に思ったこと
購入したのは数年前ですが、ベイトショアジギングタックルという選択肢がほとんどありませんでした。
そんな中でもピュア・フィッシングから発売されているタックルは価格もそこそこでベイトショアジギングには入門であったということです。実際に竿・リールが各3万円以上もすると購入が無かったかもしれません。
ベイトリールはシマノやダイワのリールを主に使っていました。しかし、購入当時は最初からラウンド型のハンドルノブがついているモデルで、糸巻き量がたっぷり巻けるモデルがありませんでした。
自分が思っていたリールというのが、まさにアブのWM60だったのです。
買ってから思ったこと
ベイトショアジギングを始めてから思ったことは細めのPEはバックラッシュ後のラインブレイクが非常に多くなること。と、言っても投げ方や技量によるところが多い部分です。
ぼくのショアジギングで使っているベイトタックルはPE4号の太さですが、ほとんどバックラッシュしません。してもバックラッシュはそれほどひどくならずほどける程度でした。
大きいな~と思ってましたが、めちゃくちゃ普通に使いやすいです。笑 メタルジグを使用する場面もあるのですが、キャスティングでプラグを投げる時には非常に使いやすいです。中でもポッパーなど糸ふけが多く出る釣りにも非常に使えています。
また、青物が掛かってからの取り込みもラウンドノブが握りやすい事もあり寄せて来やすいです。
案外大きいけど、案外持ちやすい。笑 ロッドに関しては、普通に使えます。70cmクラスの青物も十分取り込めています。
ベイトショアジギングのメリット・デメリット
ベイトショアジギングを始めてからのメリットとデメリットを挙げます。
ベイトショアジギングのメリット
・投げること自体が楽しいので、釣りをより楽しめる!
・キャストからアクション、一連の動作が手返しよくなる
ベイトショアジギングのデメリット
・強風などの悪天候時はバックラッシュしやすく、釣りがしにくい
・投げるのにはスピニングに比べて練習が必要
・スピニングに比べて飛距離が落ちることもある。特に風が吹いている時はブレーキ設定をきつくするので、ブレーキの無いスピニングに比べて飛距離が落ちる。
ベイトショアジギングをやって良かったか?
ちなみにショアジギング以外にもタコ釣りに使ったりもしています。笑
さいごに
ベイトショアジギングはタックルの選択肢がまだまだ少ないので、使ったことが無い人はなかなか踏ん切りが付きにくいのではないでしょうか。
もしも、アブのタックルで同じようにベイトタックルを検討している方は是非参考にしてみて下さい。めちゃくちゃ楽しい釣りです。
愛用中のベイトショアジギングタックル
ソルティーステージショアジギング SXJC-1032H80-KR
全長(cm) | 312 |
---|---|
適合ルアー | 30-100g |
PEライン(号) | 2~4 |
パワー | H(ヘビー) |
標準自重(g) | 240 |
普通に使いやすいショアジギングロッドです。粘りのあるパワーロッドで50g前後のポッパーやトッププラグ全般も使いやすいです。
↓再入荷している様子です(2019年6月18日時点)↓
〇ちなみに3ピースモデルが2019年4月に発売されています。
現状、2ピースロッドは市場での在庫が少ないようです。
3ピースの抵抗が無い方は、こちらも参考にしてみて下さいね!
アブガルシア レボ ビッグシューターWM60
自重(g) | 406 |
---|---|
ギア比 | 7.6:1 |
最大ライン巻取(cm) | 107 |
最大ドラグ力(kg) | 10 |
ボール/ローラーベアリング | 6/1 |
強力なスペックでショアジギングにとどまらず、オフショアでも使用を想定して購入しました。まだ、オフショアでは使ってませんが!苦笑 ブラックベースでゴールドのメタリックカラーが非常にカッコいいリールです!なんせ1回転当たりの糸巻き量が最大1m超えは凄い。
↓入手困難なのが一番の難点↓
〇WMシリーズも2019年4月時点で入手困難になっています。廃盤です。
2020年2月のフィッシングショー大阪で廃盤であることが分かりました。後継機種としてレボトロというリールが発売されます!
そんなことから、2019年4月に新しくベイトショアジギングタックルの記事を書いています。お時間許しましたら、こちらも参考にいただけると幸いです。
今回、紹介させていただいたソルティーステージ+WM60の組み合わせは、めちゃくちゃ気に入っているので、長い付き合いになりそうです。
↓今年はベイトショアジギング用としてグラップラー300HGを購入しました↓
(2024/10/07 07:47:57時点 Amazon調べ-詳細)
もともとはジギング用ですが糸巻き量3号で200m以上巻けて、SVS搭載の珍しいモデルです。ただ、初期仕様ではシングルハンドルなので、そのままキャストするとハンドルが戻ったりとトラブルが考えられます。
ダブルハンドル化は一つの課題でしたが、Amazonで取扱いのあるカスタムパーツでダブルハンドル化してみました。宜しければこちらも参考にしてみてくださいね!
↓グラップラーのダブルハンドル化↓
グラップラー300HGをカスタム!ゴメクサス ダブルハンドルを装着!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ではでは 良い釣りを!!