どうもテルヤスです。今回は活きた釣りエサの代表ともいえる「青虫」をテーマにお届けします。
ズバリ、このエサは本当に一般的で入手もしやすく、そして色々な魚が釣れる万能なエサです!
青虫とは!?
また、活きエサなので、鮮度が重要です。青虫を活かす設備がある釣具店も多いです。
入手先としては、一般的には釣具店での入手ですが、近年では通販でも青虫が購入できたりします。
そして、青虫は活きエサですが、この活きたエサを塩漬けにした塩イソメというのも流通していて日持ちがしますし、エサ持ちが良いので好んで使う方もいます。
青虫の呼び方
一般的に青虫は「あおむし」と呼んでますが、人によってはゴカイ、朝鮮ゴカイ、青、イソメ、とか色々です。
ぼくの子供頃は青イソメとか呼び方ではなく、「朝鮮」が一般的でした。これは朝鮮半島から入ってきている活きエサだったためとか聞いたことがあります。
青イソメとは別に石ゴカイというエサもあり、一般的に「ゴカイ」とだけ言えば地域や人によっては青虫なのか石ゴカイなのか違ってくる場合もあります。
印象的なのは、2020年8月に釣りエサを購入する時に「ゴカイください」と言ったら、お店の人は「朝鮮でいいの?」と言われたことですね。
これは本当は、石ゴカイを欲しかったのですが、そのままの流れで青虫を買ってしまいました。笑 この時はキスを狙うつもりだったので、太い青虫なら使い用が無いのですが、細めの青虫だったので、そのまま青虫を買いました。
石ゴカイと青虫のエサの使い分け
基本的に青虫も石ゴカイも釣れるエサです。使い分けとしては、投げ釣りでの場合は、口の小さいキスを狙う場合は好んで石ゴカイを使う方が多いです。
青虫はキスも釣れますが、その時のエサの入荷状況によっては太くてキスを狙うのには使い物にならない時もあります。
そんな時は必然的に石ゴカイになります。ただ、小型の青虫の場合には石ゴカイに負けないぐらい釣れるエサだと思っています。
青虫は投げ釣りのキス以外にもカレイ釣り、真鯛釣りなどにも使え石ゴカイに比べて大きいためアピール度が高いと言えるでしょう。
釣堀でも一般的に持って行く場合は石ゴカイよりも青虫のほうが大きく動いてくれて、真鯛から石鯛狙いなどで魅力のエサです。
青虫の保管方法
例外的に手が汚れるのが嫌な場合や使い切る場合は、「粉を入れないで」という注文方法もありです。ぼくはキスの投げ釣りの時は粉を入れないで、そのまま使うこともあります。
そして、保管方法で大事なのがホドホドに冷やすことだと思います。この上記の写真の時は8月中旬の昼間です。購入後にクーラーボックスに保冷剤を入れています。
フードパックではなく、専用のエサボックスなどもあれば風で飛ばされたりすることも減り、手返しアップにもつながります。
そして、一般的にはカレイ釣りなどエサを多量に持ち運ぶ時は桐材などのエサ箱を用いる事も多いです。
このフードパック単体での持ち運びの際に保冷材に間近にエサが触れるようだと虫エサが瀕死状態になったこともあります。時間が経てばその時は回復したような記憶がありますが、近づけすぎも良くないです。
このことから、やはり冷気を直接触れないこともあり桐箱みたいなのがベストかもしれません。
桐エサ箱には色んな種類があります。
Wタイプなんかは2種類のエサを持ち運んだりするのに便利です。
余った釣りエサは使える?
こちらは実際に釣りに一度いって余った釣りエサです。最初の青虫の写真が1週間前で、ちょうど1週間後になります。水分が多少抜けたのか、細くなっている感じがあります。
もちろん、活きも下がっていて、元気も最初程ありません。しかし、いざ針に刺そうとすれば口で噛んでくるぐらい、まだ元気でした。笑
一週間経ってますが、ちぎれたりもしておらず、元気は元気です。
でも、実際に釣れるのか大事ですよね。
小さい真鯛ですが、このエサでも釣れました。笑 もう、投げ釣りでキスを狙ったことがある方はお分かりの方も多いかもしれません。針に刺せて原型があれば、多少活きが悪くても釣れるのは釣れます。
もちろん、購入したての活きの良い釣りエサが一番良いでしょう。なので、余った時は一応念のために使えることは使える。だけであって、メインの釣りエサとしてとらえない方が良いです。笑 どれぐらい実際に元気で釣れるか分かりませんし。
ちなみにこの時の保存方法ですが、最初に入っていたフードパックに入れたままです。その上にナイロン袋でくるんで冷蔵庫の野菜室に保管していました。
これで、だいたい1週間ぐらい青虫は生きていましたが、やはり早めに使うことに越したことはありません。
そして、大事なことですが最初の青虫の元気さが無かったり、エサの状態が悪く千切れるばかりのエサを置いておいても長持ちはしないでしょう。
また、1週間というのは、結構持った方だと思います。実際のところ思い切って塩漬けにして塩イソメにしてしまったほうが案外保存も効いて良いかもしれません。
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塩エビ粉はマルキューから発売されている塩の粉です。エビの粉末も配合されていて、本虫が余った時に塩マムシを作るのによく使っていました。
匂いもついて結構効きます。
さいごに
今回は釣りエサの青虫についてお届けしました。しかし、釣りエサの青虫はこんな内容だけでは物足りないぐらい色んなことに使えたり、色んな思い出がつまったエサです。笑
そういえばこんなことを思い出しました。小学生の頃、投げ釣りでカレイが入れアタリ状態になっていた釣り人がいました。その場所だけめちゃくちゃ釣れています。笑 そして、青虫をちょっと分けて欲しいとお願いされたこともあります。。笑
ぼくが初めて穴釣りに連れて行ってもらった時も青虫を付けたように覚えています。その時の保管方法も乾燥しないように濡れた新聞紙でフードパックを包んで冷蔵庫に入れていたように記憶しています。
今でこそ人工的に作られたイソメも一般的に使われていますが、やっぱり本家の青虫は活き餌のスーパースターです。笑
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何かと持っていれば便利なパワーイソメ。使ったことがありますが、結構これでもキス釣れます。笑
ではでは