どうもテルヤスです。今回は19レグザLT6000D-Hにベアリングを3ヶ追加しました。
この19レグザLT6000D-Hですが、なぜかSLPワークスのBB対応機種一覧表で、この番手だけ対応になっていなかったのです・・・。
SLPワークス製品対応一覧表参照
http://slp-works.com/product_support/image/03_sp_handle_bb1.pdf(外部リンク)
製造元のダイワに対応するベアリングが無いのか確認しても、表記通りとのこと・・・。
実際にレグザ6000は持っているのですが、分解確認をしても良かったのですが社外品でフルベアリングキットが発売されていることを知っていました。
いっちょ、やってみっか~!ってことで、取り寄せて交換してみました。
19レグザLT6000D-Hのフルベアリング化
実際に3000D-CXHもフルベアリング化しています。こちらのダイワ 19レグザをカスタム!ベアリング追加やノブ交換記事も参照してみてください。交換方法自体は同じですが、ノブを社外品に交換してます。
6000D-Hに関しても特別に難しい点は、無いのですが・・・。
実際に交換するにあたって、ハンドルキャップなど専用の工具が必要でした。
ラインローラー部分、ハンドルノブ部分ともに金属のベアリングにすることにより、より高回転が感じられるのでおすすめです。
ラインローラー部分のベアリング
ぼくの場合は、とりあえずスプールとハンドルは外した状態で作業しています。
用意したのは、ヘッジホッグスタジオのダイワ用 ラインローラー1BB仕様チューニングキット(RK)です。種類は2種類、防錆の高いHRCBと回転性能を求めた高感度ベアリングのSHGです。今回はHRCBを利用しました。
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19レグザという表記はAmazonには無かったので、気になる方は楽天・ヤフーで探すのも有りです。
ラインローラーベアリング 交換方法
ラインローラー外側にあるネジを外します。最初は緩み防止剤の影響か固いので、ねじ山が潰れないようにねじ山の合った物を選んでください。
ベール側にある白く見えるカラーは、交換しませんのでそのままにしておきます。
左からラインローラー→ワッシャー→ベアリング→ワッシャー→外側のネジ
交換するのは、ラインローラー内にある白色と金色のパーツからなるカラーを・・
ワッシャー2個とベアリング1個で1セットのものに交換します。
交換時に防錆効果を高めるためにダイワ純正グリス104を使っています。
順番にラインローラーを戻して行きます。
無事に交換が終わりました。
ハンドルノブのベアリング化の必需工具
ハンドルの部分を交換するのに、必要なパーツがあります。
それがハンドルキャップを外す純正工具です。
このパーツの代用品が無いか、Amazonやホームセンターコーナンで探しましたが・・自分では見つけられませんでした。
結局ダイワに確認して分かったのが、ミリオネアCV用のドライバーとのことでした。
ヘッジホッグスタジオでも扱いが有ったので、今回一緒に注文しました。
ハンドル部分の分解
緩めるのは右回しになっているので、注意です。
金属パーツ同士で、滑り易いのでキャップ部分に傷が入らないように気を付けましょう。
ハンドルノブキャップは、全部を工具で使うのではなく、回してかたい部分だけにし、あとは指で回すほうが楽でおすすめです。
ハンドルノブキャップ側にもカラーが入っていますので、こちらも外します。
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ピッキングパーツがあるとベアリングを外すのも便利です。
本来はキャップを外す時に使うものみたいですが、ベアリングを引っかけるのによく使ってます。
カラーのサイズですが外径7mm
厚みが2.4-2.5の間ぐらい・・でしょうか。
軸が、ちょっと斜めってますが4.1ほど
素人採寸の上、写真の撮り方がへたくそなことをご了承下さい。
実質、外径7mm、厚み2.5mm、内径4mmのベアリングを用意しました。
こちらはヘッジホッグスタジオとかではなく、汎用のミニチュアボールベアリングです。
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Amazonや楽天・ヤフーなどでも探すと汎用のミニチュアボールベアリングが多数ありますので、必要な個数を純正に比べて安く購入できます。
ハンドル軸にノブを付けて、軸に合わせてベアリングを入れて奥まで差し込みます。
この時は、竹串を使って押し込んでました。
同じようにハンドルネジを付けて、回転を確かめます。
この時にハンドルノブが硬くて回らない場合は、軸側にワッシャーがありましたので、そちらを抜いて調整するか・・・。別途ワッシャー(シムリング)を用意して薄いものに替えて調整します。実際に、ベアリングに交換しただけで、ハンドルとの隙間がなくなり回転が重くなる場合もありました。
上記の軸にあるのがワッシャーです。19レグザLT6000D-Hには1枚入っていました。
ただ、こちらは調整ワッシャーのため、物によっては枚数・薄さなどは違うかもしれません。
物凄く微妙な調整が必要な時に、やっぱり何種類か薄さ違いとかあると良いです。
ノブを交換する時には、調整ワッシャーが入っていたりすることが多いので、お持ちのワッシャーがあれば使ってみるのも良いでしょう。
今回の交換では、ノブのガタツキもなく良い感じでした。
さいごに
今回は19レグザLT6000D-Hのベアリング追加をお届けしました。
ヘッジホッグスタジオの適合では、19レグザは2500~6000まで共通扱いなので、やっぱり2019年10月末時点では、適合機種ではないというSLPのHPですが更新されるかも。と思っています。
SLPワークス BB対応一覧表
http://slp-works.com/product_support/image/03_sp_handle_bb1.pdf(外部リンク)
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フルベアリングを検討の方は、社外品になりますがヘッジホッグスタジオのものを注文するのも有りです。
ノブのキャップを外す際に必要なパーツです。
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ベアリング組み入れ時に塗って防錆性能を高めています。
無事に交換できることをお祈りします。
ではでは 良い釣りを!