どうもテルヤスです。今回はシマノのヴァンフォードとダイワのルビアスを比較します。
どちらのリールもコンセプトとしては軽量スピニングリールというカテゴリーでしょうか?
イメージ先行ですが、ルビアスというリールは15~16年前ぐらいからあって、その当時からも使えるリール!という印象は今も変わってません。
ヴァンフォードですが、ストラディックCi4の後継機種という感じでしょう。
ルビアス派なので、あまり同価格帯ではシマノのリールを使ってきませんでしたが、今回使ってみました。
20ヴァンフォードと20ルビアスの比較
ヴァンフォードリリース前の段階で、ルビアスがリリースされているので・・・。どうしてもシマノとしてもルビアスを意識した価格帯と内容でリリースしてくると思ってました。
思うのですが、ヴァンフォードのヴァンはヴァンキッシュのヴァから来ている?のかなぁ、なんて思ったりしています。ストラディックCi4という名前からヴァンフォードになったのだとしたら、イメージと「ヴァンフォード」というリールの位置づけを確保したかったのかな?とか思いました。
ストラディックの軽量版という感じではなく、ヴァンフォードという軽量化された使えるリール。そんな感じにしたいんじゃないかな?と思うんです。
スペック比較
今回比較する機種はエギングで使用をしたルビアスFC2500Sとヴァンフォード2500SHGです。もちろん、番手としてはノーマルギアとハイギアの違いはあります。
あとは、ルビアスはFC(フィネスモデル)なのでボディも小型という単純比較できない部分もあります。
20ルビアスFCLT2500S |
||
ギア比 | 6.0 | 5.1 |
糸巻き量 PE号ーm | 0.6-200 | 0.6-200 |
最大ドラグ力(kg) | 4 | 5 |
自重(g) | 175 | 155 |
ベアリング/ローラー | 7/1 | 9/1 |
ハンドル1回転当たり最大巻き上げ量(cm) | 89 | 72 |
本体価格(円) | 31,000 | 38,900 |
(2020年10月9日時点)
ちなみにルビアスもエギング推奨モデルとされるLT2500番との比較であれば自重が175gとなります。なので、この場合の比較であればルビアス、ヴァンフォードとも自重差はほとんどないに等しいです。
本体価格からの差でもあるように、やはりスペックとしてはルビアスのほうが行く分か上のような感じはします。
ベアリングも2個多い。ただのそれだけで数千円高いのは、ちょっとと思われるかもしれません。
スプールの大きさも違う
左がルビアス、右がヴァンフォードです。 外径もヴァンフォードのほうが大きい感じがします。
同じ2500という番手であれば、単純に飛距離を稼げる可能性が高いのはヴァンフォードです。
ダイワのLT2500はスプール径がΦ45mm、ヴァンフォードはΦ47mmです。
ダイワLTコンセプトページ
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/LT_LightTough/index.html(外部リンク)
シマノヴァンフォードHPを参照
http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/6165(外部リンク)
飛ばしたい場合は、ヴァンフォードかな?と思います。
どれだけ大きな差になるのかは、微々たるものかもしれません。しかし、それが大きな差かもです。
スプールの長さはヴァンフォードのほうが長い
購入する前のリールの印象
ヴァンキッシュと同時期ぐらいにヴァンフォードが発売されていたら、ヴァンキッシュは買わなかったかもしれません。爆
シマノのセフィアのロッドにも合わせ易そうなので、単純に使ってみたいなぁ。みたいな感じで購入しました。
ルビアスは、絶対に欲しい!という衝動がありました。笑
実際に両リールでエギングをしてみて
ヴァンフォードは使っていて、軽いリールだなぁ。とか思ったのですが、比較する時にルビアスを手に取ってみたら、ルビアスのほうが軽かったので驚きました。笑
どっちのリールでも良いんじゃないかなぁ。とか思います。
ボディ部を比較
継ぎ目の無いカーボンモノコックボディを採用している点が大きいようです。やっぱりこういう点はルビアスは凄いと思えます。
ちなみにルビアスは2BBラインローラーを採用しています。
繊細な釣りが主力の場合には期待できそうですよね。
巻き感の違い
一番の違いだと思えたのが巻き感です。
ルビアスは巻いていると止まるような故意に止める釣りに向いている巻き心地です。
ヴァンフォードも。。。そうなのかもしれませんが、滑らかさとハンドルの重みなのか回転がルビアスよりも自走します。
もしもエギングで使う場合、余分にラインを巻きすぎたりしないことを望むのであればハンドルの回転はルビアスのほうが良いでしょう。
反対にヴァンフォードは、巻きが滑らかで静寂性があるため巻きの釣りにより適しています。なので、巻物中心のアジング、シーバス、などの釣りであればルビアスよりもヴァンフォードのほうが良いかもしれません。
ストイックにピタッと止めたりするなら、ルビアスをぼくは選びます。
どちらもハンドルの回転は軽いのですが、若干の違いはありました。
エギングで使うなら・・?
こちらがルビアスFC2500Sです。
両方ともに糸巻き量は同じなのですが、明らかにルビアスのほうが軽いです。
比較番手がFCではなく、ノーマルの2500Sになれば自重は同じぐらいです。より軽量なリールでエギングを!と思った場合には若干の強度不足?はあるのかもしれませんがルビアスFCは魅力的です。
もちろん、ノーマルの2500Sでも同感覚の重さになったとしてもハンドルの回転を、故意に止めやすそうなルビアスはエギングにとって魅力だと思いました。
さいごに
実売価でもルビアスのほうが格上になりますが、アジングやシーバスなどで使う場合はヴァンフォードの巻き心地とロングストロークスプールなど・・選択肢として魅力な部分が多いです。
ヴァンフォード2000S、ルビアスFC2000S両方の番手で150gです。
両方とも、本当に軽さではびっくりさせられるリールです。笑
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巻き感が非常に滑らかでいい感じです。飛びも申し分ないです。
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購入時は期待と不安がありましたが、やっぱり期待を裏切らないだけのことはありました。笑
少しでも参考になれば幸いです。