堤防釣り

オキアミでサビキ釣りは間違い?アミエビがおすすめ!

サビキ釣りをする少年ファミリーフィッシングの強い味方と言えばアジのサビキ釣りですよね。
今回はアジのサビキ釣りに使うエサの話です!

さて、アジを釣るのに使うエサと言えば「アミエビ」です。
ですが、釣りエサ屋に行ってよくあるのがオキアミです。

外見上大きさの違いなどはありますが、結構似ています。
防波堤からアジを狙う場合はオキアミではなく、アミエビがおすすめです!

テルヤス
テルヤス
アミエビって小さいエビです。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
釣る魚が小さいから、小粒のエビを使うってわけか!

サビキ釣りの定番エサ「アミエビ」

アミエビサビキ釣りで使うエサの定番がアミエビです。
ちなみに純国産が一般的ですが、漁獲にもよって中国産のアミエビに切り替わることもあります。

安価に手に入り、冷凍庫で保存ができる便利なエサとして広く普及している素晴らしい釣りエサです。

しかし、近年はアミエビも値上がりの傾向にあります。
釣り人の増加や漁獲量、それから原油価格や船舶でも資材高、人件費など色んな要因に伴うのでしょう。

テルヤス
テルヤス
価格はともあれ安定供給されているのが素晴らしいですよね。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
そうだな。行こうと思ったらエサがある。考えたらすごいよな。

アミエビは万能エサ

チヌの撒餌作りこちらのエサは左からオキアミ、アミエビ、チヌ用配合餌です。

これらを全てブレンドして、チヌの撒きエサとして使っています。
アミエビのにおいやウマミ成分がチヌに効果的です。オキアミだけでも良いのですが、アミエビを入れるとまとまりが出るので気に入っています。このようにアミエビはサビキだけではなく、他魚種にも使われています。

そして、撒きエサとして使っていてサシエサがオキアミを付けた場合でもアジは食ってきます。このことから、オキアミを使ってもサビキで釣れないわけではないと考えれます。

単品使いで使うアミエビ

アミエビアミエビは粒の大きいものはサシエサとしても使われます。

主にアミエビをサシエサとして使われるのは防波堤から狙うグレ・サヨリなどです。撒きエサも基本としてアミエビを撒きます。

テルヤス
テルヤス
グレ・サヨリともにアミエビ単品ではなく、撒きエサ用にブレンドされた配合餌も販売されてます。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
混ぜると遠投性が出たり、濁りで魚が寄ってくるんだってな。

アミエビの目安量

アミエビアミエビのサイズは全国的には分かりませんが、関西圏や四国で流通している大きさは20切、8切、4切サイズがあります。

これは大きな板を20分割している。8分割している。4分割しているという大きさの違いです。

20切でだいたい800g、8切で2kg、4切で4kgほどでしょう。切り方によっても大きさは違いますので目安程度に!

この分量でどのくらいの時間釣りができるかというと・・・。

20切で1~2時間、8切で2~4時間を目安に使っています。

もちろん、使うペースによって違いますので参考までにどうぞ!
また、使わなかった冷凍エサは再び冷凍庫で凍らせてから、次回釣行まで眠らせています。

このことから、使い切れそうにないと考えた場合はクーラーボックスに入れて痛みを防ぎましょう。また、最初から余分に持って行く分はクーラーボックスに保管するなどしておけば新鮮なアミエビが使えます。

この場合のデメリットは凍ったままのアミエビをクーラーボックスに入れておくと解凍までに時間が掛かることです。

使用ペースを考えてクーラーボックスから出しましょうね!
早くアミエビを解凍するのに、アミエビを解凍するための袋なども売ってます。

ぼくの場合はビニール袋に入れて水汲みバケツに次に使うのを解凍しています。

テルヤス
テルヤス
水汲みバケツって色々と使えて便利だな~
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
テルヤス、それ、よく忘れているバケツのことだよな!?笑

オキアミとアミエビの違い

オキアミサシエサこのオキアミと言えば、アミエビと比べて全般に大きいです。

エビの殻もアミエビと比べて硬く、またアミエビに比べてエビが大きいため小型の魚は食いつきが悪いです。

食いつきが悪いというのは口に入りにくいという意味で、本来アミエビで狙う魚であるアジもこのオキアミが大好物でよく食べます。

しかし、アミエビに比べて粒が大きいため一口で吸い込むこともできないためなかなか針掛かりしません。釣堀でオキアミをエサに使っていると10月中旬以降はよくアジが掛かってきます。

このぐらい大きいアジになってくるとオキアミでも針に付けエサとして使えるようになります。

オキアミのサイズ

オキアミはエサ屋に行けばサイズごとに分かれて売られています。
アジなどで使う場合はSサイズ、チヌや真鯛などで使う場合はLかLLなど粒の大きさによってエサを変えてみましょう。

サビキ釣りはオキアミをエサに使わない理由

ピンクスキンサビキ釣りでオキアミをエサに使わない理由とは撒きエサとして大きすぎるからです。対象としている魚自体が小さいこともあり、魚たちも小さなアミエビなど捕食しやすいものを好む傾向にあります。

このため、サビキ釣りはオキアミではなく小粒のアミエビが適しています。また、上記写真で使われているサビキにはピンクスキンと言ってアミエビに似せたスキンを針に巻き付けています。

サビキ釣りの超定番の仕掛けになりますが、このピンクスキンこそアミエビそのものに似ているため、同じくらいのアミエビを撒くのが理想的です。

大きなオキアミを撒いて大きな魚が寄ってきたところで、小針のピンクスキンは目立たずなかなか掛かりにくい可能性もあります。

サビキピンクスキンが定番ですが、ハゲ皮やサバ皮などの魚皮もサビキ釣りの疑似餌針として実績が高く人気があります。

また、オキアミはエサとして大きく目立つためアジなども突っついてくる可能性が高いです。なかなか一口で食べれないため、大きなオキアミに目が行き、小針に気づかないということも考えられます。

アミエビにした場合は釣り針と撒きエサが同じぐらいの大きさなので、針とエサが同調しやすいのも釣れる理由でしょう。

テルヤス
テルヤス
サビキは基本的に疑似餌を針に付けている魚を騙す釣りです。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
それで魚に分からないようにする同調が必要ってわけか

アミエビに比べオキアミは単価も高い

一般的にオキアミに比べてアミエビは単価が安いです。このため撒きエサとしても広く使われてオキアミの代用とされることもあります。

チヌなどは匂いで寄ってきているところもあり、オキアミの代わりにアミエビを撒きエサに使っても結構食います。

船や真鯛のカゴ釣りなどではアミエビよりも大きなオキアミを付けエサとすることから、一緒に同調させるために使うことが多いです。

もし間違ってアミエビではなくオキアミを買った場合

買った場所が近い場合で、解凍されていなくて返品を取ってくれる場合は交換しましょう。撒餌として使う場合はアミエビが絶対に使いやすいです。

釣り場に行って解凍してしまっている場合

この場合は胴突仕掛があれば、オキアミを針にさして防波堤周りを探る釣りに変更しても良いでしょう。

また、サビキ釣りの道具しかない場合はオキアミを半分や3分の1にちぎって小さくしたものを針に刺してみて下さい。

カサゴ・カワハギなど防波堤周りの人気ターゲットが狙えます!

しかし、アジが釣りたい!という場合は可能であればオキアミを小さく砕いてカゴに入れてアミエビのように使ってみるのも効果があるでしょう。

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アミカゴ

ドンブリカゴ一般的にサビキ釣りでよく使われるドンブリカゴとかアミカゴと言われるカゴです。関西は下カゴと言って、サビキの下にカゴを付けています。

このカゴの網目もまたアミエビは出やすいですが、オキアミは出ないぐらいの小さな幅になっています。この点もアミエビの使用を想定して作られています。

ただ、下カゴの場合はカゴの上部は空いていますので、竿をしゃくったいりすると中のエビがオキアミであっても多少なりと出やすいことは想像ができます。

エサの重さ

アミエビはオキアミに比べて小さいため潮に流されやすいですが、オキアミはわりと目で見ていても底へ底へと沈んでいきます。

このことから、撒きエサがゆっくりと沈みやすいエサであれば魚が浮きやすく、重みのあるエサでは食べきれる前に底へ沈んでしまうことも考えられます。

テルヤス
テルヤス
沈んで底周辺に魚が寄りまくっても、釣りにくい事が考えられます。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
たしかにエサが浮いていた方が釣れやすそうだな!

さいごに

アミエビとオキアミは結構似ていますので、冷凍庫で取り間違いのないように気を付けましょう!

また、アミエビはブロックにしてある量としてはオキアミに比べて大きいです。それも撒きエサとして多用することからです。

案外撒いていたらすぐにエサは無くなったりしますので、ご安心を!

また、冷凍エサだけではなく常温タイプのアミエビも普及しています。エビ独特のにおいが無い香りの付いたタイプもありますので、においが気になる方は試してみてはどうでしょう。

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フルーティーな香りが釣りエサの常識を覆しています!笑

ではでは良い釣りを!

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