ロッド・リール

入門機としては最適!?ベイトリール バスワンXT150

 

バスワンXT今回はブラックバス釣りで使うベイトキャスティングリール「バスワン」を紹介します。

低価格帯のメーカーリールの中でも人気の高いモデル。
バス釣りを始めた頃はお世話になっていた方も多いのではないでしょうか?

ぼくもブラックバス釣りを始めた20年ぐらい前から、たしかバスワンは有ったように思います。それぐらい歴史の長いリールですが、長く名前を変えずに愛されているのは素晴らしいことです。

テルヤス
テルヤス
バス釣りで、ベイトを使うなら・・まずはこの1台からスタート! した方も多いのでは?
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
最近のベイトリールは、かっこよくなっているね。 

バスワンXT150

バスワンXTは釣具大手メーカーのシマノからリリースされた、ベイトキャスティングリールです。今回紹介するモデルは現行品ですが17年にリリースされたものになります。

価格帯も定価で1万円弱、実売価で6,000円~7,000円という価格帯です。

これからベイトでの釣りを始めたい方にはお勧めです。

モデルは2機種、右と左があります。ちなみに見分け方ですが150が右、151が左となっています。

バスワンXT
  • 150(右ハンドル)
  • 151(左ハンドル)

 

テルヤス
テルヤス
スピニングリールによくあるサイズ・ギア比・シャロースプール・ディープスプールなどの選択肢があまり無いのも、選びやすくて良いですね。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
たしかに、色んな種類があると迷う!

 

SVS搭載なのでオススメ!

SVSバスワンXTの魅力の一つがSVSという可変遠心力ブレーキを内蔵していることです。

とにかく、キャスティングが伸び、木下の狭いエリアにラバージグやノーシンカーワームを滑り込ます時などには特に重宝しています。低くて速い弾道が打ちやすいと言ったら良いでしょうか。

写真上部のオレンジ色のブレーキカラーが、外側に位置しているとON、内側にあるとOFF設定です。

出荷時はブレーキカラーが6個装着されており、2個がONになっています。

最初は2個で投げ始めるよりも5個ないし6個ともブレーキをONにして、強めのブレーキ設定で徐々に慣れてくると弱めていく感じにしましょう。

メーカーの取説では、初めてキャスティングする場合は6個にすることをすすめています。

久しぶりにSVSを使ったので、この時は3個をONにして使っていました。

3個だけでも、かなり回転が良いので低弾道で綺麗に投げれますし、飛距離も伸びます。

テルヤス
テルヤス
徐々に設定を弱めて行くのがコツです。

 

サイドプレートの開け方

先ほどのSVSですがサイドプレートを開いて操作をします。この時にサイドプレートを落としたり、スプールから糸がばらけたりしないように気を付けましょう。(ぼくは、よくやってしまいますが。。笑)

バスワン サイドプレートリール本体の下側にストッパーレバーがあるので、OPENの位置までずらします。

サイドプレート上記写真のように下側にずらします。

あとはスプールを押さえて、スプールが落ちないようにしつつ、サイドプレートを外します。

SVSサイドプレートは着脱式になっているので、落とさないように注意しましょう!

メカニカルブレーキを締めた状態でサイドプレートを開けると、サイドプレート側にスプールが寄り、構造上サイドプレートが閉じられなくなることがあります。

サイドプレートが入らない?と感じることがあれば、サイドプレート反対側のメカニカルブレーキが締まっていないか確認し、メカニカルブレーキを緩めてみましょう。

テルヤス
テルヤス
サイドプレートを外すときには、サイドプレートとスプールが落ちないように気を付けましょう!
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
テルヤスは何回も落としてそう!笑

デザイン

バスワン色見も黒で統一されているので、決して安っぽい印象はありません。

持ってみたら剛性感というのは、あんまりありませんが・・・笑

実売価6,000円台で手に入るリールとしては良いのではないでしょうか?

テルヤス
テルヤス
サイズ感も握りやすいです。

 

バスワン付属品

バスワン付属品バスワンXTの付属品です。ブレーキカラー、リールオイル、取扱説明書、リールの展開図となっています。オイルが付いているのは良いですね!

メンテナンスのことを考えると、最初の1台ならリールオイルを持っていないことも多いですし、やっぱり嬉しいなと思います。

バスワンXTは初心者向き?

バスワンXTは、シマノからリリースされているベイトリールの中ではエントリークラスです。もう一つバスライズというリールがあり、こちらはイージーマグという簡単に操作できるブレーキを搭載しています。

どちらかというと、使い勝手の良さで言えばバスライズかな?と思ってます。

バスワンはSVSの操作などがあり、飛距離も伸ばしやすいですがバックラッシュなどのトラブルは設定や、慣れてこないと多いかと思います。

実際に久しぶりに投げて、結構バックラッシュしました!笑

シマノ(SHIMANO)
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バスライズはギア比がバスワンと同じで7.2 自重はバスワンXTよりも10g軽量です。
ベアリング数はバスライズが1個に対し、バスワンXTが4個と多くなっています。

入門用としては手軽に始めやすい価格でおすすめです。

ブラックバスを釣った感じ

ブラックバス安定して、巻取もできますし、キャストも慣れてくればピンポイントに入りやすいです。

飛距離も伸びやすいので、遠投してからの釣りも楽しめます。ハンドルノブ部分の回転性能は今一つ悪いので、ベアリング追加やメンテナンスはした方が良いかなと思ってます。

普通に使ってバス釣りを楽しむ分には、今のところノーチューンですが満足しています。

さいごに

ブラックバス
バスワンXTはシマノのエントリーリールとして、人気モデルです。

しかし、たかがエントリーモデルと言えども扱いやすさ、キャスティングの楽しさを味わうには、十分なスペックも持っています。

ベイトを使い始めるのなら、この1台は選択肢として有りです。
ダイワ・シマノなどの大手メーカー品は、全国的に入手しやすく、修理や困った時に近くの釣具屋などで相談しやすいのも魅力の一つです。

久しぶりにバスワンを使ってみましたが、なかなかの満足度です。
予算1万円以下で買えるベイトリールではシマノのバスワンXT、バスライズ、ダイワのバスXがパッと思い浮かぶところですが、投げて見てやっぱりSVSが好きなので、このリールが一番かな?って思いました。参考までに・・・。

ではでは 良い釣りを!!