淡路島チヌの乗っ込み釣果情報
2018年4月17日(火) 北風2-3m
釣行時間 7:30~11:30 釣り場:西浦
毎年、3月になるとチヌの乗っ込みシーズンに近づいてきてソワソワしています。
今シーズンのウキフカセで狙うチヌは最初で最後になる可能性が大でした。
釣果は年なしまでは釣れませんでしたが、3枚の釣果でした。30ちょい~50弱です。
実寸は計ってませんが大きいので47~48cmぐらいでした。
ではでは・・・釣行記お付き合いいただけると嬉しいです!
しょーもない話から行きますけど・・・。笑
朝5時過ぎに起きて、犬の散歩を済ませて今回のチヌの撒きエサを作り始めました。途中猫にサシエサを食べられるハプニングも。。爆
子供たちと妻が起きてくる前に出かけられるかが、最初の勝負です!!爆
(本当はいつも子供のお世話をしてくれている妻に感謝ですよ!)
無事に出発し、釣り場へ向かいます。
釣り場は西浦
春の乗っ込み期に実績が高い釣り場は淡路島の西部にも多くあります。
湊港から都志港などが西浦で実績が高い釣り場です。
西浦の特徴として北風に弱いことが問題点です。
この日の風向きは北~北東 風の強さは2~3mでした。
4mとなると厳しいですが、2-3mならと思って向かったところほとんど風がありませんでした。ラッキー^^
防波堤際のわかめです。
超強烈にびっしりです。こんなところが釣り座の前にあるなら、そこは難攻不落決定です。
無理に釣りをしないほうがいいです。引っ掛かりまくって大変です。
比較的取り込みがしやすいワカメの少ない場所を選び釣りスタート。
釣り方は全誘導沈め釣り
最初に釣れたのはフグでした。
ウキフカセの釣り方ですが、ぼくがチヌを釣る場合はウキを沈めて全層を探る釣り方です。
仕掛けはシンプルです。
①ウキ止めはつけない
②ハリスと道糸は直結
③ハリスは5m
④ガン玉はG5を一つ針の上50cmに打つ
⑤沈むウキを使う+からまん棒
こんな感じです。
釣り方は撒きエサを4回打ち、そのあとに仕掛けを投入。
再度撒きエサを4回、ウキが見えなくなったころに2~3回撒きエサを打ちます。
だいたいの回数ですが、このぐらい撒いています。
釣り方の基本は針が先に沈み、ウキが順番に沈んでいく感じです。
ウキが沈むので放っておいたら着底します。ウキが沈み始めてからカウントダウンすると底に引っ掛かりまくることは減ります。
ウキと仕掛けを沈めるので、基本動作はベールを起こした状態で糸がフリーで出るベールフリーが基本です。
この時は指で糸を抑えるなどフリーにしっぱなしはよくありません。
仕掛けが出ていくだけ糸を送るイメージです。
釣れ始める!!
9時半頃に糸がクイークイー!っと走り、竿先で重みを感じてからフッキング!!
約1年ぶりのウキフカセでのチヌです。慎重にやりとりを・・・していたのですが、テトラ際のわかめに突っ込まれてしまいました。爆
こういう時は、竿を曲げたままにして竿の弾力を生かして浮くのを待ちましょう。浮くことが多いです。
って、小さいから浮いてきた感が今回は強いですが!!爆
今回使用しているのは黒冴0.6-53
ホッとしました。
だって、釣れなかったら撒きエサ作りの記事もボツにしようと思ってましたから!!爆
時合に突入した可能性が!と調子に乗ってエサを余分目に撒きます。
魚が釣れたり、糸が切れたあとは撒きエサが途切れた状態になっているので魚が散らないようにしましょう。
サイズアップで40オーバー!
もう十分。。。だけど、サイズアップ~そして、できたら追加の1枚が欲しい~
と、思っていると・・・。
ビューーーん!!っとラインが走りフッキング!!
めちゃくちゃ横っ走りした元気印のチヌ!!
なんとか取り込みました。重たい。
枠のサイズが50cmなので、年なしには一歩届きませんでしたがナイスサイズ!
めっちゃんこ嬉しい3枚目!!
んー満足・・・。
だったのですが、それからさらに
糸を張ってみたところ、コツコツコツ!!というアタリが、フグも同じような当たりなのですが・・・・・・。
つい合わせてしまいました!!一瞬かかって、はいさよならー・・。
食い込むまでの前あたり段階だったのかも。課題が残ります。。
そして、次の1投では食い込ませてバシ!!っと合わせましたが、全く浮く気配が無いモンスター級の重量感!!
竿だけ立てた状態で・・・。残念ながら手前のテトラ帯を平行に走り・・・。
って、コブダイちゃうんかい!?と思いながら、ラインブレイク。。涙
これ以上は潜られたら取れないと思い、力勝負したんですが負けましたねぇ・・・。
昨年もラインブレイクしたので、今年もやられたかー!って感じです。
・・・。そう、ストリンガーから1匹脱走しました。笑
簡易フックタイプは外れやすいんですよねぇ・・・。
ストリンガーは新しいのを検討中です。釣ってそのまま活かせれるので、ストリンガーはおすすめです。
からまん棒つけてハリス結んで 全誘導釣りは簡単です。
さいごに
全誘導釣りの場合は難しいタナの設定がありません。魚が浮いていれば浮いているタナで食います。
意外にやってみると簡単なので、チヌ釣りで悩んでいる方はぜひ試してください。
今回は4時間ほどの実釣でしたが、春のチヌ釣りを存分に楽しむことができました。
チヌの乗っ込みシーズンは5月中旬ころまで続くことが多いです。
例年の釣果のピークは4月中旬から5月初旬、大型のチヌを狙って皆さんも釣行してくださいね!
それでは良い釣り暮らしを!