今日の淡路島は強風でしたね。魚釣り、特に海釣りにとっては強風はつらいものです。
そんな中でも、家族で釣りに行く計画をしている皆様も多い事でしょう。
はっきり言いましょう。強風時は釣りがとっても難しいです!
強風の中での釣りは過酷で、あぶないです。
ぼく自身が強風の中でも釣りをした経験があり、つくづく危険だと実感してます。過去に磯釣りに行った時に強風で、本当に怖かったこと。爆 船に乗っていて強風で波が高くなってきて頭から波をかぶって寒い思いをしたこと。シーバスのサラシパターンじゃ!って言って、波に打たれたこと。
ここは言いたい。
ちゃんと安全対策をして釣りに行きましょう。
釣りに行くのは自己責任ですが、波風が強い中でテトラ帯でサンダルなんかで釣りをしていたら危険でしょうがないです。事故になれば、その釣り場は今後危険な釣り場として釣り禁止にもなるかもしれません。実際にため池の看板のほとんどが「釣り禁止」だったり、「ここで遊んではいけません」といったことが書かれています。それは実際に危ないからです。ぼくの家の近所の池でも過去に子供が亡くなったことがあると、今年になってから知りました。
ぼくが小学校・中学生のころだったらいちいちライフジャケットも着用していませんでした。大人になって子供を持つ親になって、本当にこういう強風や大雨といった自然災害が起きやすいタイミングでは無理をして釣りをしないで欲しいと。
そして、自己責任でするにしてもライフジャケットの着用、安全面を考慮した装備で釣りをして欲しいです。これは普段の釣りでも同様です。
実際に天気が良い日でも、誤って海に落ちた人を目撃したことがあります。そういった光景を目撃しているからこそ、ライフジャケットの着用等の安全対策はして欲しいです。
強風でも釣りができる場所とは?
そういう危険を伴った釣りはごめんだ!安全に釣りができないの?って声が聞こえてきそうです。
実は淡路島って四方が海に囲まれているだけあって、結構逃げ場所的な存在はあるんですよね。
港内が一番釣りがしやすいです。
ただし、潮通しが良い場所で狙える魚が狙えないなど・・色々あります。
まずは風向きを調べよう!
明日は風が強いでしょう!なんて天気予報でよく聞きますが、それに加えて重要になるのが風向きです。調べ方は簡単。皆さんもよく使うヤフー天気で調べられます。
https://weather.yahoo.co.jp/weather/search/?p=656
ちなみにヤフー天気で住所「656」と入れれば、洲本市・南あわじ市・淡路市が出てきます。さらに詳しく釣り場の住所も分かれば入れましょう。今日の天気の下段に風向・風速がありますのでチェックしましょう。目安として3m以上風が吹いてたら結構強めです。4m以上だと非常に釣りにくくなります。5m以上なら、ぼくは釣りに行きません。爆
いや4m以上でも行かないかも。
ただし、実際に行ってみたら風がぜんぜん吹いていないって時もあるから、釣りに行っとけば良かった!って強い思いをしずめるのが大変です。笑
風向きを見ましょう。
仮に西風だったとしましょう。
淡路島の西側での釣り場のほとんどが向かい風になります。
テトラに打ち付ける波しぶきがやばい可能性があります。
そこで、西風の時は淡路島の東側に目を向けましょう。
西側では白波が立っていたのに、東側では山や建物で風が緩和されて案外釣りができることも少なくないです。
同じように東の風なら西側が追い風になり、いつもより飛距離がでて有利だったり。
南風なら太平洋側からの波や風があるので、洲本周辺や南あわじの土生港周辺などを避けて・・・どこだと思いますか?
南よりの風の時は西浦が波立っていないことが多いんです。
ただし、風は吹いています。
そして、風の強い日っていうのは西から吹いていて東側に移動しても、やっぱり西から吹いていないような気がしてどっから吹いているの?ってなる時もあります。
こういう時って「風が回っている」ってぼくの周りの人は言ってます。そんなこと言ったら、どこもかしこも釣り出来ないやんけ!ってなりますね。正直なところ雨が降っている日よりも釣り人にとってやっかいなのは強風でしょうね。
強風時のハプニング
ぼくのハプニング、ちょっと聞いてもらえますか?笑
強風時にあったハプニングですが・・・。
・帽子が飛ばされた
・置いていたカバンが飛ばされた
・投げ釣りをしていた三脚がこかされた
・デジカメを落として使えなくなった
パッと思い出したのがこんな感じです。爆
まぁ、皆様も経験されたことがあると思います。
帽子が飛ばされないようにするには、帽子にキャップストラップを付ける。
落としたくないものにはスパイラルコードを付ける!なども強風時の対策の一つですね。
その他にもいろいろな事が強風時には起きますね~。
まとめ
淡路島での強風時の釣り場選びのコツは、まずは風向きを調べて風裏になるポイントを探しましょう。そして、さらに風の影響が少ない港内での釣りがやり易いのではないでしょうか。季節にもよりますが、今から晩秋にかけては港内でキスが釣れるポイントも多いです。
年中、お相手をしてくれそうなのはガシラで、この魚も防波堤の際などに潜んでいることが多いです。こちらも強風時でも狙って釣りやすい魚の一つになります。
最後に・・・くどいですが本当に風の強い日は危ないので、「自分は大丈夫」と過信せず気を付けて釣りを楽しみましょう。できれば単独行動はせずに、単独行動だとしたら家族・知人に行き先を告げてから行きましょう。