アフター・修理など

スピニングリールのノブがキュルキュル異音!簡単メンテナンス

どうもテルヤスです。釣り道具は、よく使っているうちは普通に使えていて・・・久しぶりに数か月振り・・・とかに出してみると・・・あれ?ハンドル回らない・・・。回転重たい・・・など・・・

いつしか不具合が出ていることが・・・ぼくの場合は、よくあります。

テルヤス
テルヤス
海で使ったあとに洗っていなかったのか、気づいたら錆び錆びになっていて、どうしようもなさそうな時もありました。爆
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
お手入れしてください。笑

今回はハンドルノブの異音が簡単に改善したお話です。

ハンドルノブが回転不良

久しぶりに投げ用スピニングリールのパワーエアロを使おうと出してきました!が、ハンドルノブを回すとキュルキュル異音。回した感じも滑らかじゃありません。そんな経験ありませんか?意外に簡単にメンテナンスできる場所なので、一緒に見ていきましょう。

ハンドルノブ
テルヤス
テルヤス
ハンドルノブは分解も簡単なことが多いパーツです。しかし、このハンドルノブは分解したのは初めてで・・・カシメるタイプだったようなので、ハンドルノブのキャップ部分しか外せませんでした。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
ありゃりゃ。

グリスを塗る

乾いた感じの音は大概「油切れ」で起こっています。なので、ハンドルノブとシャフトの隙間にグリスをさします。

グリスを噴射

こんな感じです。ちなみにシマノ純正グリススプレーを愛用してます。ノズルが細いので隙間に入れるのにも便利。つまようじなど、細いもので付けるのも有りです。

これでグリスを馴染ませるようにノブを回します。

 

大概これだけの時が多いです。しかし、それだけではまだ足りなかったようで。。

 

ノブをバラす

ノブをばらす

ノブの中央にピンが入る穴があり、そこにクリップくらいの針金の先を曲げたものを突っ込みます。引っ掛けて引き抜くと外れます。ただ、取り外しの際は傷も付きやすいので慎重に!してても、ぼくはよく付けます 爆

ちなみにダイワのハンドルノブを交換した時についてた金具を使用しました。専用工具は良いですね!って、メーカー純正品じゃないですね 笑

今回使用したものはダイワのパワーライトノブを購入した際に付属されていた工具です。

 

グリスを塗る その2

ノブキャップを外した画像

残念ながらネジで止まってることが多く、バラしてパーツを拭いてオイルさしたりもできません。金属をかしめたような作りでした。って、今まで一度も開けてなかった自分と耐久性に驚き。これ以上バラせそうに無いので再びグリスをさしました。

グリス噴射その2

うん!最初の擦れてるキュルキュル音は無くなりました。今回のリールは購入から10年以上経ってるので、保有パーツがなかったりで製造元のシマノで修理を受けられるかもあやしいです。

どうか長持ちしてくれますように!

今度は工具不要でパチンと抜いた栓をはめて完了。

最後に

いかがでしたか?スピニングリールのノブは簡単にメンテナンスできる場所です。今回と違いノブが硬くて回らない!って時はオイルをさすと改善することがあります。ただ、内部で錆びていたり潮がかんでいたりする可能性も高いです。その場合は分解してみて、不具合パーツを交換してみてくださいね。

また、自分で分解やメンテナンスに自信がない方は釣具屋に持っていきましょう。メーカーに修理出しする必要があるのか?それともパーツ取りで自分で直せるのか?相談しても良いでしょう。

自分の気に入っている釣具は長く使いたいものです。

では、良い釣りを!!