どうもテルヤスです。ダイワのエギングリール エメラルダスが2019年にモデルチェンジしました。
発売時期は7月とのことですが、7月初旬に早速入荷したので購入してしまいました!ほとんど衝動買い・・・。爆
エメラルダスカラーは好き嫌いがあるかもしれませんが、今回のエメラルダスは非常に落ち着いている感じで綺麗です。
エギング入門機としてのエメラルダス。見た目にもイケていました。
19エメラルダスLT
EMERALDASブランドからLTコンセプトリール登場
■小型スピニング新基準「LT」
■マグシールド搭載
■タフデジギア
■エアローター搭載
■ATD搭載
■ねじ込み式マシンカットハンドル+EVAパワーラウンドノブダイワHPより引用
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/emeraldas_lt/index.html(外部リンク)
ダイワのHPでリールの詳細を確認してみましたが、機能の充実は、それほど驚くところは無かったのですが・・・。
驚いたことに、なぜかこの19エメラルダスは・・・DH(ダブルハンドル)仕様しかありません!!
追加でシングルハンドルが出る可能性はあるでしょう。しかし、初回の4モデルが全てダブルハンドルのみ。というのは非常に驚きました。シングル派の人はどうするんだ?
まぁ・・ハンドルを交換したら良いだけと言われればそれで終わりですが・・・。なかなか刺激的でした。
エメラルダスLTのラインナップ
スプールの2500番と3000番の違いが大きく、糸巻き量、1回転当たりの巻取、そして価格も3000番のほうが500円高い設定になっています。
最近になり、エギングでもハイギアを使うのが一般的になりつつあり、ぼく自身はハイギアは不要派・・だったのですが、ギア比の高いモデルを使っても、さほどエギングには支障がないと感じ始めております。
しかし、それでもギア比がノーマルとハイギアの2択あるところは評価できる点です。2500番と3000番を作った理由は・・よくわかりませんが、0.8号で200m巻きたい大物狙いの方を意識してかな?とも思っています。
いずれにしてもシングルハンドル仕様が無いことが、一部ユーザーで欲しかったのに・・・。と残念がる方はいるでしょう。
ぼく自身もシングルハンドルを購入して、あとからダブルハンドルを社外品取り付けしても良いと思っています。シングルはダブルハンドルよりも軽量に仕上げれたり、ダブルよりも力強く巻けると思っていて良い点も多いんですよね。
シングルハンドルは、あとからリリースされる・・と思っています。
でも、それでエギングリールのエメラルダスだけで8モデルも最終的になるとするなら、そんなに必要なのか?とも思いますね。
ユーザーからすると、番手が多くなれば自分好みの番手を選ぶ自由も増えて良いものです。しかし、入門者からすると・・どれを選んで良いのか分からない。となる可能性があるからです。
シングルハンドルをノーマル、ハイギアの2機種、ダブルハンドルもノーマル、ハイギアの2機種。合計で4機種というのが今までのパターンでしたので、やはり、今回のラインナップは斬新でした。
購入して良かった点 ドラグの滑り出し、ハンドルノブ
最大ドラグ力が10kgもありながら、シャフト部分にベアリングが2個入っていることもあり案外滑り出しはよく滑らかです。
デザインもツートンカラーで綺麗で、またEVAパワーラウンドノブというだけあって、大きくて握りやすく力がよく入ります。
このノブなら純正品でも十分満足できて、交換したいと思いません。
滑りにくいですし、普通に良いです。
マイナスな点
ハンドルノブはめちゃくちゃ握りやすくて気に入りました!
しかし、ベアリングは入っていなさそうなことと・・・ベアリングを入れるにしても、分解するときに使う工具が入っていないのが勝手に個人的なマイナス点です。
なので、ダイワのSタイプのノブを購入すると分解工具がもれなく入っている可能性大です。ただ、ベアリングを追加したいという人にとっては、不便ですよね。
代用してハンドルキャップは回せそうですが、傷が入り易い場所なので気を付けて行いましょう。
とりあえず、分解はするとしても後日・・・。スポーツライフで19エメラルダスLTの分解図・パーツリストを探しても、まだアップされていないようでした。ベアリング数が7個とのことなので、入っていないと思うのが妥当だと思っています。
18月下美人MXLTもボールベアリング数は7個で、想像ですが同じ部分にベアリングが入っていると思っています。
月下美人MXLTはヘッジホッグスタジオで見ても、フルベアリング化に必要なベアリング数は3個と記載がありました。
ラインローラー部に+1個、ハンドルノブに+2個でした。ダブルハンドルなので、2個ずつとなると4個、ラインローラー部も1個だと5個追加になるのでしょうかねぇ・・・。少し様子をみたいと思います。
ちなみにラインローラー部分にもマグシールドを搭載とメーカーHPには記載がありましたが・・・。どうなんでしょ。ピニオン部分だけで誤表記な気がします・・。
ダイワ スピニングリール諸元表
http://daiwa.globeride.jp/catalog/2019_2/contents/reel_hyo/html5.html#page=2(外部リンク)
上記リンクはダイワのスピニングリールの諸元表です。これを見れば、どの機構が搭載されているかが分かります。ちなみに、エメラルダスで記載のある分は19エメラルダスではなく旧タイプの16エメラルダスであることから、参考にはなりますが19ではないと思われるため、間違いないようにしたいところです。
これを見ると16はラインローラー部にベアリングが入っていません。
そして、マグシールドもラインローラー部にはありません。ラインローラー部のマグシールドはイグジスト、セルテート、エメラルダスエアなどのハイエンドクラスに採用されている高級部品です。なので、本当?ならかなり、お買い得です。
ただ・・・
確認をしてみたいと思います。2019年7月11日 今週中に確認してみます。
追伸 7月11日にメーカーに確認しました。
ラインローラー部のマグシールドに関してはメーカーの誤表記だったようで、近々訂正される予定です。
ダイワは商品の付属品にパーツリスト・展開図を最近のは無くしているようで、このエメラルダスLTもありませんでした。(2019年7月10日時点)
なので、こういう無くすのであれば発売日までぐらいにはHPでも確認できるようにして欲しいです。購入して初日に使って、速攻で何か壊れることだってありますからね・・・。
部品の展開図は7月中旬頃から今月中の公開
部品コード入りの価格表は来月以降の公開
ラインローラーはマグシールド搭載されていません。
メーカーHPのラインローラーにマグシールド搭載は誤表記だったようです。
ラインローラー部にマグシールドは搭載されていませんが、価格帯で言えば十分なのでOKです。搭載されていれば、最高だったのですが・・・そこまでは搭載されていないですよね。
シングルハンドル派ならレグザも一考
ぼくは3000D-CXHをエギングで使用しました。ダブルハンドルを付けてかなり重たくなりましたが・・シングルならエメラルダスのダブルハンドルとそんなに重さは変わりません。
レグザLT 3000D-CXH |
エメラルダスLT3000S-CH-DH |
|
自重(g) | 245 | 245 |
ボールベアリング数 | 5 | 7 |
ハンドル1回転当たりの巻量(cm) | 93 | 84 |
本体価格(円) | 20,500 | 18,000 |
レグザは剛性感があり、しっかりとした感じのリールです。
そのレグザもラインローラー部分にベアリングは入っておらず追加しました。
さいごに エメラルダスLTは買いか!?
入門機としては、ノブが握り易い点が非常に良いのでおすすめです。ダブルハンドル仕様しかありませんが、エギングはダブルハンドルで十分だと思っています。
しかし、そうは思っていましたが、最近メディアに映るエギングのインストラクターの多くはシングルハンドルを使っているのをよく見かけます。この点からも、シングルハンドルを欲しいという人にとっては、リリース当初の現状シングル設定が無い分、物足りないでしょう。
ただ、最初からダブルハンドルを購入予定の方からすると、0.6号を巻くか0.8号をメインで巻くかで選べるスプール設定も嬉しい点です。
正直なところ、軽さはまずまずです。軽いというほどでもなく、そこそこな重みです。
18セフィアBBのダブルハンドルモデルも自重で250gあり、エメラルダスLT3000より5g重いです。価格も定価ベースで2,000円高く、価格面でもセフィアBBに対抗して、少し買いやすくしている感じがあります。
見た目も良くなっていると勝手に思っていますが、1万3千円ほどで買えるマグシールド搭載のダブルハンドルモデルという位置づけでは手ごろで買いやすいです。
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購入したのは2500S-H-DH、ノーマルの2500と比べても1回転あたり4cmしか巻取長さが変わらないので、早めのほうが使えるかな?と思いました。この秋のエギングシーズンが楽しみな1台です。
参考になれば幸いです。
ではでは 良い釣りを!