どうもテルヤスです。2019年フィッシングショーでは何の前触れも展示も無かったのに、やっぱり出てきた!という感じのストラディックの最新モデル。
秋にかけてのシマノのNEWモデル。これは絶対人気化すること間違いないでしょう。
今回はC3000HGを購入してみました。19ストラディックの魅力をお伝えできれば幸いです。
19ストラディック
基本性能をさらに磨いて。
実感できる進化がここに結実。スピニングリールの基本性能である「巻き」「耐久性」「飛び」がさらに進化を遂げました。マイクロモジュールギアⅡ、サイレントドライブを搭載することでフラッグシップに迫るリーリング性能を追求。また上位機種を踏襲した新しいHAGANEギア、防水機構のXプロテクトを搭載することで従来モデルよりさらに強く、耐久性のあるモデルになりました。さらに同クラスでは初となるロングストロークスプールを採用することでキャスト性能も向上。今までルアーが届かなかったポイントへのアプローチを可能にします。豊富なラインナップで、ライトなターゲットから海の大物まで幅広いシーンで活躍するストラディック、フラッグシップに迫る進化を遂げました。
シマノHPより引用
http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5768(外部リンク)
シマノのHPを読んでも良い事ばっかり書いてあるし、フラッグシップに迫る進化と言っても・・・。
ロングストロークスプール、マイクロモジュールギアⅡ、サイレントドライブ・・。この3点があることが、やはりフラッグシップに近づいたと言えるところです。
ロングストロークスプールの飛距離は凄い
ヴァンキッシュを使用したエギングで実感したことですが、「まだ飛んでいる!」という感覚がありました。
ステラ、19ヴァンキッシュにのみに搭載されているロングストロークスプールがNEWストラディックにも搭載。キャスト性能もフラッグシップに近づきました。C3000サイズで従来比約5%の飛距離UPを達成。(ドーム内での当社飛距離テストによる)
いつもルアーが届かないあのポイントへ、NEWストラディックなら届けてくれるかもしれません。シマノHPより引用
http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5768(外部リンク)
これは間違いなくアドバンテージになります。ぎりぎり今まで届かなかった場所に届くようになる。これだけで釣れる魚がいることは、釣りをしている人が一番よく分かっていると思います。
ヴァンキッシュでもキャスト済みですが、このスプールを採用されていることが・・まずストラディックが買い!だと思える理由です。笑
そして、ヴァンキッシュでなくとも飛距離面では引けをとらない・・だろうと思うので、多少のリール自体の重さを考慮できる場合はヴァンキッシュまで要らないかもしれません・・・。実際はヴァンキッシュの自重が軽いだけあって、振り抜きスピードで言えばヴァンキッシュが優れていると思います。このため、本当に若干ヴァンキッシュのほうが飛距離が出る・・・のでは?とも想像しています。
ストラディックは実際にC3000HGで、
自重が225gとそこまで重いわけではありません。
19ストラディックのスプール互換性
ロングストロークスプールを採用している時点で、可能性があるかなぁと思っていましたが、やっぱり合うみたいです。
シマノHPを参照
http://fishing.shimano.co.jp/product/s/reel/spool_compatible.html#link_18_stella(外部リンク)
ちなみに19ストラディックのスプール価格は、現在はHPに公開されていませんでした。
参考までに15ストラディックC3000HGは本体価格で4,800円でした。
19ヴァンキッシュ2500Sのスプール本体価格 11,250円
18ステラ2500Sのスプール本体価格は13,300円
2019年7月10日時点の価格
やはりスプール互換性があると言っても・・・ストラディックの実売価格の約半値ぐらいもするスプールは・・・。
んー・・・。なかなか手軽に替えスプールとして用意しようと思えません。爆 ストラディックには、やっぱりぼくならストラディックかな・・・。笑 価格を見てから考えたいと思います。
巻いた感じ
最初からハンドルノブは変えようかと思っていましたが、これはこれで有りです。
巻いた感じはコアソリッドシリーズなだけあって、ぐんぐん加速するような滑らかな巻き心地です。
ただ、サイレントドライブという機構への期待感からは・・・期待外れ?そこまで静かとも思えませんでした。
んー。静かな部屋で回転させたからなのか、そこまで静かというわけではなく、金属が擦れ合うような音はあります。
釣り場で波の音を聞きながら釣りをしていると、まず気にならないレベルではあるでしょう。
実際にぼくからすると、嫌な気になる音ではありません。
付属品
リールを入れる袋はありませんでしたね。
ダイワの最近購入したリールには分解図とパーツリストが入っていないのでシマノには、あるので地味に嬉しいアイテムです。
ストラディックの仕様
ハンドルの曲がっている部分に採用されているデザインは、なんだか鎧みたいでかっこいいです。
オンオフの切り替えがありません。
ラインナップの中からC3000HGを購入
ストラディックのラインナップの中からC3000HGにした理由ですが・・・。
淡水からソルトまでなんでも使えるバーサタイルハイギアモデル
C3000系スタンダードモデル。ハイギア仕様でどんなシチュエーションでもこなせる万能モデル。このサイズで悩むならまずこのモデルをおすすめします。
[参考対象魚・釣種]
バーサタイルシマノHPより引用
http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5768(外部リンク)
メーカーHPにも万能モデルと記載があります。
このサイズで悩んだら・・とありますが、このサイズというのが・・・。
サイズ | ラインナップ | スプール互換 | ボディーサイズ |
#2500 | 2500S | 2500系ロング | 2500 |
#2500 | 2500SHG | 2500系ロング | 2500 |
#2500 | C3000 | 2500系ロング | 2500 |
#2500 | C3000HG | 2500系ロング | 2500 |
#2500 | C3000XG | 2500系ロング | 2500 |
そう。この6アイテムものラインナップの中で、悩んでいるのなら・・まずはこれ!というメーカー押しがあるアイテムです。
色々するなら、実際にこの6アイテムの中からは・・やっぱりC3000HGかな!と思って選びました。
汎用性が高いC3000HG
ちなみにボディサイズが2500S~C3000XGの6アイテムが同じなので、必然的に自重も似てきます。その差220gと225gなので5gしかありません。
C3000HGは225gです。
実用ドラグ力としては2500Sで2.5kg、最大で4kg
C3000HGの場合は実用ドラグで3.5kg、最大で9kgです。
糸巻き量も2500Sでは0.6号のPEが200m巻けるのに対して、C3000HGは1号のラインが400mも巻けます。
実際にこんなに巻いたりしないですけど、下糸を巻いて、スプール調整ワッシャーさえ使えば細糸でも十分巻けることになります。
シャロースプールタイプのリールだと、太い号数の糸を巻こうとすると糸巻き量が少なくなるので、こういった点で万能に使えると言えるのでしょう。
多少2500Sに比べればライトラインを使う分には、ドラグ調整をゆるめの設定で行う必要はあるかもしれませんが、まぁ、それぐらいでやはり汎用性は高いと言えます。
実際に購入して感じたこと
このストラディックもそうです。最大ドラグ力が9kgと有りますが・・・。ドラグノブをガチガチに締めた状態でドラグを利かしてみると・・・・。
こんなん回転するんかよ?というぐらいの締まり具合です。強烈なのは分かりますが・・・ここまで本当に必要なのでしょうか?本気で強いです。
ストラディックの評価
巻き心地 | |
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デザイン | |
コスパ | |
総合評価 |
巻き心地も十分良いですし、デザインも飽きの来ないデザイン。それでいて、値段も十分です。やはりストラディックはシマノのリールの中でお買い得感があるアイテムです。
そして、次に気になるのが・・・ツインパワーの存在ですね。
ストラディックでこれだけのスペックを出してきているので、モデルチェンジするとしたら、どんなものが出てくるのか気になるところです。
確実にベアリング数は増えてくると思いますので、滑らかさはツインパワーが勝る可能性が高いですね。期待はしますけれども、剛性感もありますし、ストラディックがあれば現状は十分満足です。笑
さいごに
15ストラディックから4年でモデルチェンジされた19ストラディック、周期的には次は・・4年後の23年となるのでしょうか?
前回の15ストラディックも愛用者が多く、人気でしたから今回のモデルも人気になりそうです。2500番クラスで番手に悩んだら、C3000HGなんていかがでしょう?
ではでは 良い釣りを!
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シーバス、エギングから色々と使いたい方におすすめのモデルです。