ショアジギング、青物ルアー

安戸池のルアー釣り場、実際の釣果と攻略について

どうもテルヤスです。今回は京阪神からも車で約2時間という近距離に位置する釣り場「安戸池」について、これまでの釣果の話と攻略方法について話していきます。

ちなみに、安戸池は「あどいけ」と読みます。ルアルアチャンネルなどのテレビメディアでも撮影されたことのある釣り場で、ルアーで青物が狙えるという、わりと特殊な釣り場です。

テルヤス
テルヤス
そんな釣り場を知っているだけでも幸せです♪
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
まぁ、手軽さから言うとグッドだね!

ソルトレイクひけた
http://saltlake-hiketa.co.jp/(外部リンク)

しかし、そう簡単に釣れるわけではなく、実際の釣果は、現実的に厳しい日が多いのが事実ではないでしょうか?

安戸池とは

安戸池のパンフレット安戸池は香川県の東かがわ市引田に位置し、池という名称がついているものの実際は海水域になっています。ハマチ養殖発祥の地らしく、引田ブリという名称を聞いた方も多いのではないでしょうか。

そんな安戸池ですが、主に安戸池釣り場、体験学習館、地域産物展示販売施設の3か所からなっています。

体験学習館マーレリッコでは、安戸池の歴史やハマチの養殖について学習ができる施設となっているようで、ハマチのエサやり体験が200円、タイ釣り体験が貸し竿、タイ1尾込みで500円とパンフレット上では表記されていました。

マーレリッコ 電話番号 0879-33-2929

営業時間 9時~17時(受付 16時まで)
入館料(3歳以下無料):100円/人
団体入館料(15名様以上):50円/人
ハマチエサやり体験:200円
タイ釣り体験(貸し竿・タイ1尾込み):500円

2019年8月時点のパンフレットを参照

地域産物展示販売施設ワーサンは、1Fがふるさと特産品コーナー、2Fがワーサン亭(食堂・喫茶)となっています。

ワーサン 電話番号 0879-33-2800

1F ふるさと特産品コーナー
活きハマチや年末には地域ブランド活ひけた鰤の販売が好評とのこと

営業時間 7時~16時 定休日 1月1日・1月2日

2F ワーサン亭(食堂・喫茶)

営業時間:平日10時半~13時30分
土・日・祝日:10時半~14時

定休日:毎週火曜日・年末年始

ハマチ刺身定食が人気です。

今回紹介するメインは安戸池のフィッシュフックですので、フィッシュフックは別項で紹介していきます。

テルヤス
テルヤス
子供連れでも楽しめそうな施設があるのが嬉しいです。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
釣りばっかりいってないで、家族サービスもしないとね?

安戸池釣場 フィッシュフック

安戸池釣り場こんな感じにだだっ広いゴロタ浜になっている場所がルアー釣り場です。

釣り場は、大きく分けて2つあり、エサ釣りの桟橋とゴロタ浜がメインのルアー釣り場です。

釣り場は大きく分けて2つ

ルアー釣りコーナー

エサ釣りコーナー

安戸池の釣り場上記はパンフレットに記載の地図です。ソルトレイク安戸池と記載のある真下に水門があります。もう一つ、奥手にも水門があり、この2か所で海と繋がっている海水池になっています。

黄色で記載されている桟橋の長い沖に伸びているのが、エサ釣り用の桟橋です。ルアーフィッシング区域は受付のあるワーサン亭からWCを過ぎて、すぐの水門から山近くの浜辺までとなっています。

安戸池 やまてこの辺りが一番奥になります。遊歩道になっているようですが、ゴロタ浜がルアーフィッシングエリアとされています。

安戸池ずいぶんと大きな釣り場になっているのが分かります。全周は2,200mあるようです。

で、こんな大きな釣り場の自然底に放流された魚を狙うわけです。通常の海上釣り堀と比べても、マスで仕切られているといっても大きすぎます。つまり・・・魚が岸近くにいなくて、沖にいて全く釣れないことも考えられます。

テルヤス
テルヤス
安戸池の釣り開始時間は7時となっているので、朝まずめのチャンスタイムが終わっている感じがあります。笑 ちょうど釣り場についてみると沖でナブラが立っていることを何度も見たことがあります。でも、大丈夫です。昼間でも近距離でナブラが出る事もあります。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
実際はナブラがなくても食ってくることもあるので、ご安心を!

安戸池で狙える魚

ベイトショアジギング釣果安戸池ではハマチ養殖発祥の地と言われるだけあって、ハマチが狙えます。
その他に、カンパチ、ブリ、釣果情報や釣果写真でしか見たことはありませんがヒラマサも放流されているようです。

その他にも真鯛ももちろんいます。

安戸池で狙える魚

ハマチ、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、真鯛 など

特徴的なのが通常は釣堀であっても、エサのみという釣り場が多い中、ルアーもOKという点が非常に魅力です。

ルアーで青物が狙える貴重な管理釣り場

安戸池の営業時間と料金

安戸池は通常の海上釣り堀よりはリーズナブルに釣りを楽しむことができます。

通常は1万円前後を覚悟しないといけないのが普通かもしれませんが、安戸池の場合は大人の男性が朝7時~12時まで釣りをして4,000円となっています。女性の場合は2,000円なのでかなり手軽と言えるでしょう。

期間 営業時間 男性料金(円) 女性・中学生以下 料金(円)
4月1日~1月14日 7時~16時(1日) 7,000 3,500
4月1日~1月14日 7時~12時(半日) 4,000 2,000
4月1日~1月14日 11時~16時(半日) 4,000 2,000
1月15日~3月31日 7時~16時(1日) 4,000 2,000
1月15日~3月31日 11時~16時(半日) 2,500 1,000

料金的に見ても、冬場の釣れにくい期間は安くなっています。(2019年8月15日時点)

定休日 1月1日・2日 釣具レンタル(数に限りあり)1,000円
注意事項 エサの持ち込み不可、施設内で販売しているエサを使用

安戸池の放流について

通常の海上釣り堀では、一日に何回かの放流があることがあります。例えば、真鯛、シマアジ、青物などと言った感じで放流を行ったりします。

しかし、ここ安戸池ではスタッフの方に聞いたところ土日・祝日・お盆などは放流を行うそうですが、平日は放流を行っていないとのことです

そして、放流量のことも関係してか平日の金曜日は魚の量が一番減るので一番釣果が悪いと教えてもらったことがあります。

スタッフの人だったか、常連の釣り人だったかは忘れましたが・・・。平日の放流が無いことを考えると、なるほど。と思った内容でした。ただ、そうは言っても全く魚がいないわけではなく、過去の釣行データを見ていると金曜日でも釣れていましたので、ご安心を!

テルヤス
テルヤス
あんまり釣れない要素を探すよりは、釣れるためにはどうすれば良いのか考えたいものです。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
とか言って、昼からは釣れないのか?とか嘆いていたのはだれだ?笑

安戸池のヒラマサ攻略を見る

上記のYouTubeで見られるのがルアルアチャンネルです。
このYouTubeの中に、ヒラマサがのヒットシーンが収められています。

しかも、サイトで泳いでいるヒラマサを狙って釣っています。
正直なところ、取材中は弾丸ブレード(PE)の0.8号を使用しているという話があり、そこまでの細さで青物を獲るとなると、今のところ自信がありません。

ただ、動画は非常に参考になるので、ぜひ時間が許しましたらご覧ください。

ヒットさせていたのはジグパラTG32g コットンキャンディでした。

ちなみに、持っていないので次回の安戸池釣行までに仕入れたいと思っています。(ってか、見るの遅いぞって突っ込まれそうですが・・。爆)

まぁ、なにせ見事に釣られています。

 

安戸池を攻める上で欠かせない地形

安戸池地形こちらが安戸池の地形概要です。フィッシュフック受付の隣にあるワーサン亭の1Fにあります。

安戸池の最も水深の深い場所で、この地図によれば9mとなっています。B位置の水門から約100mほどと言ったところです。

ちょうど、ここから急なかけ上がりになっていること。水門からフレッシュな水が入ることもあり、Bの水門部分がやはり一級ポイントと考えられます。

実際にB水門周りでは、過去にヒットしたことが多いです。

ただ、それだけにB水門周りは人も多いので、入れない場合はB水門から右上に位置しているゴロタ浜で回遊待ちをするのも十分ありです。

ゴロタ浜かなりの人数が入れます。夏の平日は暑さもあってか、この日は人が少なかったです。

B水門こちらが先ほどB水門と言っていた水門です。上げ潮の時は、水門から安戸池に向かって勢いよく水が入ってきます。

テルヤス
テルヤス
鉄杭があり、投げ入れるにも投げられない場所ですが、水門の周りで捕食している光景を何度も見ています。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
やっぱり一級ポイントってことか

安戸池の釣れる確率

安戸池では、実際にどれぐらいの確率で釣れるのか?

ぶっちゃけて言うと、ぼくの場合は今のところ50%以下になっていると思われます。
この思われるというのが・・・釣行の記録をきっちりと取っていないからです。

ちなみに2019年は8月に1度ボーズになりました。爆
その前は4人で行って全員ボーズ、4人で行ってボーズ、3人で行ってボーズ、2人で行ってボーズが2回ぐらい。

そうですね。6回ぐらいボーズになった記憶がありました。爆

そして、釣れている記憶は・・・。5回です。11回行って、5回は釣れている。

確率で45%でした。そして、この釣れている日は、一緒に行った人も釣れていたりするのですが・・・。釣れていない日は同行者も誰も釣っていないのです。

実際のところ、確実に行って、いつも釣っているわけではありません。しかし、釣れている時は毎回釣れていたり、数匹釣れたりもするのです。

なので、釣れていないからと言って、もう絶対に行きたくない!とまでは思わず、またカンパチやハマチをヒットしたことを思い出しては、行ってみたいと思って、行っている釣り場です。

テルヤス
テルヤス
わりと釣れていないのですが、釣れている日は複数釣れたこともあり、平均すると1匹ぐらいにはなっているかと思われます。今のところ一番多い日で青物4匹です。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
まぁ、たしかに平均して釣れてくれた方が良いような??

釣れていない時の共通点があった?

釣れていない時と言っても6回なので、データとしては不十分かもしれません。

しかし、その6回のうちの何回かは共通していることがあります。たぶん4回だと思っていますが、午後の半日コースです。午後というのは7時~16時までの釣り時間の中で、11時から16時までという昼のコースです。

今のところ記憶が正しければ4回行っていて、一度も魚を釣っていません。

ボーズデータの記憶が6回なので、そのうちの4回というとかなり確率が高くボーズになっています。なので、この昼からの釣りというのは再現性が高く、ボーズになりそうなので・・・今後は行こうかどうか悩んでいる部分です。爆

しかし、現実には朝から釣りになかなか行けないので、昼からでも釣れる条件というのを探っているところでもあります。

朝の7時から12時の釣りでは、7回のうちの5回釣れている計算になりますので・・・
かなり高確率で何かしら掛かっていることになりました。

安戸池のちょっと気になったこと、うれしいこと

安戸池はルアーができる釣り場として知名度がありますが、何のルアーでも良いのかと言えばそうではなく、ワームは禁止となっています。2019年8月に訪れた時に事務所で確認したのですが、ワーム以外のルアーだったら使用してもOKというスタンスのようでした。

嬉しい事と言えば、先に紹介したYouTubeの中にもありますが釣った魚を無料で3枚おろしにしてくれることです。有料の釣り堀が多い中、かなり良心的なサービスと言えるでしょう。

ただし、釣れなかった場合はお土産の魚があるわけではありませんので、かなり悔しい思い出になります。笑 まぁ、その分釣れた時がかなり嬉しいわけですが・・・。

そして、ルアーがダメそうだったら途中でエサ釣りに移動しても良いそうです。が・・・ルアーで来ている場合は道具が無い場合が多いのでレンタルになり、またエサも購入することになるので一考です。釣り場の移動時間もありますし、せっかく投げ続けていたら回遊してきたかもしれない魚がいるかもしれません。

ぼくはルアーと決めたらルアーで押し通していて、今のところ柔軟にエサ釣りに変えたことはありません。でもね。話をしたことがある釣り人の中では、ルアーがダメそうだからエサ釣りに変えて釣果をあげている人もいるようです。

釣り場はルアーの釣り場とエサ釣り場は違うので十分気を付けましょう。

気になったこと・うれしいこと

・ルアーはワーム以外、基本OK
・ルアー釣りからエサ釣りへの移動OK
・釣った魚は無料で3枚おろしにしてくれる
・釣れなかった場合はお土産無し

まとめ

今回は香川県の安戸池釣行で釣れなかったので、何かしら参考になることは無いかと考えてみました。

安戸池の釣れる確率が高いと考えられる条件

朝7時から釣りをスタートさせる

単純ですが、やっぱり朝からの釣りが確率が高いよう感じます。釣り場も実際に水門周辺でのヒットもありますが、ゴロタ浜で回遊してきた青物が食ったことも多いです。

このことから、必ずしも水門しか釣れない!というわけではありませんので、ご安心ください。

いつ行ってやろうかと企んでいるところですが、次に行った時は釣果をあげられるように、何とか頑張ってきます。

さいごに安戸池での実績ルアーを紹介しますので、参考にしてみてください。

デュエル ハイドロ ポッパー 25g 90mm
DUEL(デュエル)

デュエルのハイドロポッパーです。サイズは90mmと120mmありますが、どちらでも釣れます。ただ、ベイトが小さい時はサイズの小さい90を使用することが多いです。カラーはCSBL(シルバーブラック) を好んで使っています。

安戸池は、確実に魚がいることがわかる釣り場ではありますが・・・かなり自然に近い釣り場でもあります。なので、釣れないこともしばしばありますが、釣れた時の感動も大きいのでおすすめです。

基本、ゴロタ浜なので、ここでは魚を浜にずり上げるのが基本です。なので、タックルもランディングネットなどがなくても対応できるので軽装で釣りを楽しめるのも魅力です。

ぜひ、遊びに行ってみてはいかがでしょう?

ではでは 良い釣りを