どうもテルヤスです。2019年に釣具大手メーカーのダイワから発売されたスピニングリール「レグザ」
アルミボディを採用した剛性感をウリにしたモデルで、価格も実売価で2万円出しておつりがくるところが嬉しいところです。
今回は、レグザ6000の使用感をお届けします。
期待通り、しっかりとしたリールで青物のショアジギングにもおすすめです。
レグザLT6000D-H
レグザLT6000D-Hですが、2019年にリリースされ、追加で3モデルLT2500S-XH,LT3000S-CXH,LT4000S-CXHが発売されています。(2019年10月時点)
全機種で11種あり、6000D-Hは同シリーズで一番大きいリールとなっています。
6000D-Hにした理由
この写真の手前にあるのがEVAラージノブです。水にぬれても滑りにくく、力も入り易くて良いですよ!
6000D-Hより小さいモデルとしてLT-5000D-CXHがあります。
LT5000D-CXH | LT6000D-H | |
自重(g) | 290 | 380 |
ノブ | EVAラージ型 | EVAラージ型 |
糸巻き量PE | 2.5号-300m | 3号-300m |
EVAラージノブが付いているの同じですが、自重が90gも違います。
5000番がコンパクトモデルの頭文字のCが付いているので、実際に小さいのもありますが、他の番手である2500も235g、その差は55gです。
その中で6000にした理由ですが、ショアジギング・飲ませ(泳がせ)釣りに使おうということでの購入でした。
5000番も検討はしましたが、磯竿も3号で5m以上のロッドを使ったりすることを考えると小型のリールよりは6000番ぐらいの重みのあるリールがしっくりくることが多いです。
ショアジギングロッドに関してもライトショアジギングロッドではなく、普通の60gぐらい投げられる10ft前後のロッドであれば、重めのリールがバランス合うことが多いです。
また、糸巻き量も多い事から飲ませ釣りにナイロンラインを使いたい方も強い味方になるでしょう。
19レグザの気になったことライン表記
19レグザのライン表記がとても分かりにくいです。
例えば6000D-Hであればナイロン30LBが150m巻けることになっています。
しかし、号数なら分かり易いですが、ポンドに直すと何号ぐらいだろう・・・・。となります。
ルアー釣りをされている方ならショックリーダーも同じ号数でも、ポンド数が違っていたりするのを見かけたことはないでしょうか?
ナイロンでも強いナイロンがあるとするならば、ポンド数ではなく号数表示のほうが分かり易いと思いました。
ちなみにバス用のナイロンラインになりますが、マシンガンキャストという人気のラインがあります。このラインで30LBとは何号か?と調べて見ると・・・7号でした。
http://sunline.co.jp/sl_html2/products/bass/machinegun_cast_n.html(外部リンク)
7号のラインが150mも入れば、飲ませ釣りでも活躍できます。ちなみに20LBは、だいたい5号の場合が多いです。5号で250m入りますので、ぼくが飲ませで良く使う6号は推定値ですが約200近くは入るのでは・・・。と考えています。
30LB(7号)でナイロンラインは150mとラインキャパが十分
気になったことボールベアリング化
レグザ6000の気になったことですが、他の2500番~5000CXHまではSLPワークスのHPを見ていてハンドルノブ部分の対応ボールベアリング、ラインローラー部のボールベアリング対応機種の記載がありました。
しかし、6000に関してはハンドルノブキット、ラインローラーBB化キットの装着可能表記がありません。
SLPワークス ハンドルBB対応機種一覧
http://www.sl-planets.co.jp/shop/p/p00067217/(外部リンク)
ただ、ノブ部分は外すのにキャップを外す工具が必要です。これはSLPワークスのハンドル交換できるものを購入した際についていた工具で何とかなりそうです。
今のところ開けていないので、何とも言えないところですが・・・。キャップを外す工具が純正品を購入した時点で付属して無い点がつらいところです。
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ちなみにヘッジホッグスタジオでは2500-6000D-H対応のフルベアリングチューニングキットが発売されています。
場所はハンドルノブ部分が2か所、ラインローラー部が1か所で合計3個を追加して純正と合わせて、MAX8BBにするというチューニング内容です。
同じくレグザ3000-CXHを持っていますので、そちらはベアリング化をしています。
こちらの ダイワ 19レグザをカスタム!ベアリング追加やノブ交換記事もよろしければ参照してみてください。
2019年10月にダイワに問い合わせて、レグザ6000D-Hに適合するラインローラー部のベアリング、ハンドルノブのベアリングが無いのか聞いてみましたが・・・。無いそうです。SLPワークスのカスタムベアリングも表記通りで、対応していないとの返事をいただきました。多分、他の番手と同じじゃないかなぁとも思うのですが、自己責任の範囲でヘッジホッグスタジオのベアリングを注文してみようかなと思ってます。
【2019年10月30日追記】
無事にハンドルノブとラインローラー部分をベアリング化しました。
→ダイワ19レグザLT6000D-Hにベアリング追加でカスタム!
いずれにしても一般的に交換の道具が無ければ簡単にできそうにないのが、5000番、6000番のEVAノブ付属モデルです。このノブのキャップは外す工具が別売りであるそうで、品番を教えてもらいました。
ダイワ部品コード199585です。
ミリオネアCV用ドライバーというアイテムです。
ハンドルノブ部分の分解する際に困っていた方は一度チェックしてみてください。
レグザの替えスプールの交換は有り?
レグザLT6000D-Hの替えスプールですが、価格を調べたところ・・・
本体価格で8,200円もします。(2019年10月時点)
ダイワ レグザLT6000D-H パーツ価格表
http://www.sl-planets.co.jp/shop/p/p00067217/(外部リンク)
レグザLT6000D-Hの定価が22,000円で、実売価が14,000円~15,000円
と考えるとスプールは結構な価格です。もう5~6千円出せば、もう一台買える・・・。ことを考えるとスプールで使い分けるのもありですが、飲ませは飲ませ用・・・。ルアーはルアー用で使い分けをするのも有りかもしれません。
今のところ替えスプールは買ってませんが、ちょっと値段が高くて購入するかを考えているところです・・。
コスパリールとして、純正のまま使用した感想
ダイワのレグザはアルミボディという剛性感をウリにしたモデルです。ハンドル回転もまずまず滑らかで必要十分です。
ぼくがこのリールに求めている最大のことは丈夫さなので、その点においてはアルミボディを採用している時点で買い!でした。
しかし、よくよく考えてみてラインローラーはベアリングが入っていないし、ハンドルノブも入っていない・・・。そうなるとあとから交換していて、数千円の追加費用になります。
交換した方が良いのは分かりますが、とりあえず純正のままで使ってみましたが問題なく青物のショアジギングで使えました。
純正のままでも十分遊べます!何より、最初からEVAのラウンドノブが付いていることが嬉しいです。
さいごに
上の写真はぼくの妻が初となる青物をゲットした時のものです。
19レグザシリーズの中では380gと最重量級になりますが、休み休みで5時間ほど使ってくれていました。本人からすると、リールのことは・・・「よ~わからん!」と言われそうですが、使っていて嫌になったとか言われなかったのが良かったです。
重量感はありますが、そこまでめちゃくちゃ重たいという感じはありません。
合わせていたロッドはシマノ19 ソルティーアドバンス ショアジギング S100M(外部リンク)ちょうどいい感じでした。
ショアジギング用、青物などを狙う飲ませ(泳がせ)釣り用として
レグザ6000D-Hはラインキャパの点から見ても両刀使いができる逸品です。
・EVAハンドルノブが標準装備
・ラインキャパが多く、大物釣りに向いている
・ボディ素材がアルミで剛性感がある
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