2018年リリースされたシマノのエギングロッド「セフィアBB」
今回は、その中で選んでみた86Mについて紹介していきます。
案外と言えば失礼ですが、普通に使いやすいロッドなので、エギング入門者から中上級者の方まで納得の1本かな?と思ってます。
18セフィアBB S86Mを選んだ理由
セフィアBBは、シマノのエギングブランド「セフィア」のエントリークラスになるモデルです。メイン機種としては他に持っているのですが、釣り初心者との釣行、知人にレンタル、はたまた・・・ロッドのトラブル、サブなど・・・メインロッドはあるんだけども、たまに使いたい?みたいな・・・。爆
もう1本、欲しかったということで買ってみました。
S86Mのスペック
全長 | 2.59m |
---|---|
自重 | 107g |
エギサイズ | 2~4号 |
ライン(PE) | 0.5~1号 |
定価 | 17,900円(2019年3月時点) |
適合エギサイズから見えてくること
セフィアBBは8ftからリリースされており、89MHが一番長くて硬いモデルとなっています。
硬さはL、ML、M、MHとなっており、それぞれ適合エギのサイズも異なってきます。
モデル | 適合エギ |
S83L、S86L | 1.5~3号 |
S80ML、S83ML、S86ML | 1.8~3.8号 |
S80M、S83M、S86M、S89M | 2~4号 |
S86MH、S89MH | 2.5~4.5号 |
長さで選ぶのも有りですが、それに加えて硬さが重要になってきます。
主に軽くて、小型のエギが主体だとライトアクションのLか・・・ML?
しかし1.5号や1.8号のエギは、なかなか使わないという人にはMかMHになるのでしょうか?竿の柔らかさ硬さは好みの部分もありますが、3号エギまでとなっているLに関しては3.5号をメインに使用する春や晩秋には個人的には用事がなくなってくるかな?
という点がありまして、主に年間を通して使えるML、Mアクションで考えてみました。
実際のところ、Mアクションにして太刀魚のワインドやサバのライトショアジギングも兼ねてやろうかな?なんて思っている点も、やや硬めのMが良いかな?と思ったところでした。
年間を通してエギングを!と考えている方はMかMLならシーズン通して、楽しめると言えそうです。
実際にMくらいのアクションであっても、張りがあると秋の小イカシーズンでは、合わせを入れた時に身切れをすることもよくあります。対処法としてはドラグを緩めにセットするとかですが、MLやLにすると身切れは多少減ってきます。
シチュエーションにもよりますが、万能となるとMかな?と思いますね。
購入できる場所は?
また、ネット通販でもAmazonや楽天、ヤフーショッピングを始め様々な場所から入手することも可能です。ただ、通販となると送料の兼ね合いも出てくるので、実際には店頭でセール時に購入するのが一番安いのかな?なんて思ったりもします。
しかし、素早い対応のAmazonやポイントが貯まりやすい楽天やヤフーも魅力なのは事実です。
セフィアBBの付属品
セフィアBBの付属品は取扱説明書のみとなっています。
2ピースロッドなので、初めからロッドベルトが付いていたら、若干嬉しいところです。
しかし、純粋にロッドと取扱説明書のみとなると余分なお金がロッド以外に掛かっていない。そう考えると良い点です。
ちなみに保証書は最初から付属していませんので、ご注意を。
セフィアBB S86Mを使ってみて
ただ、15cmにも満たないイカなので、掛かってからという引きがあまりにもありません。笑 というか、ロッドパワーはエギ2.5号は十分操作できるのですが、掛かってからのパワーは弾性が強いこともあり子イカでは物足りない感じです。
適合エギにもあるように2~4号と幅広いです。小型のエギも十分に使えるには使えますが、対象となりえるアオリイカが小型の場合は釣り味が良いとまでは言えないです。
やはり秋のシーズン初期も楽しむのならMLかLのほうが良いのかな?という感じです。
評価
この竿はエギング専用機というだけあって、しっかりと糸がらみしにくいガイドセッティング、また弾性の強いハイパワーXを採用しているだけあってブンブンとエギを飛ばすこともできました。笑
軽さも86Mで107gと軽量です。この価格で、このバランスなら上等です。
コスパ | |
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使いやすさ | |
デザイン | |
総合評価 |
ただ、★いくつ?と聞かれると、上記のような評価になりました。
コスパで言うと実売価1万円ちょっとするのですが、なにせ保証書が無いため折れた時のことを考えると買い替えを検討しないといけないレベルかもしれません。
2019年3月11日にシマノHPにて確認したところ・・・
#1(穂先側)8,900円
#2(根元側)12,250円となっています。
根元部分が折れた場合は・・・実際のところ上記は税抜き価格なので新品と同じくらいの値段になりますね。。爆
https://www.shimanofishingservice.jp/parts_price.php?scode=38795 (外部リンク)
上記が18セフィアBB S86Mのパーツ価格表になっています。
使いやすさは・・・普通に良いです。
デザイン面は・・普通?な感じです。
そんなことを考えていると、上記のような評価になりました!
全体としては使いやすくて良い竿なのですが、折れた時のことを考えると、保証書の有無を考えてセフィアCi4+という選択肢もありなのかなぁと思います。
セフィアCi4+との比較記事もありますので、宜しければこちらもどうぞ!
さいごに
今回はセフィアBB S86Mの話を進めてきました。
実際に初心者から上級者の釣り人が使っても、十分使いやすいと思えますし、感度も良好だと言えます。保証書のあるなしも重要ですが、最初の1本として1万数千円で購入できるエギングロッドとしてはオススメな1本です。
ちなみに今回のロッド、ぼくはナチュラムで購入しました。
参考までにどうぞ~。
ではでは 良い釣りを!!