どうもテルヤスです。2019年にシマノからリリースされたソアレBBですが、アジング用、メバル用と発売されています。厳密に使い分けもできるのですが、最近はメバル・アジなどのライトゲーム用として使うことも多いですよね。
今回は19ソアレBBS76UL-Sの使用感をお届けします!ズバリ、かなり使いやすくてオススメです!!
19ソアレBB S76UL-S
![ソアレBB](https://awaji-fishing.com/wp-content/uploads/2020/03/48AA91C8-841D-4766-A66C-23684FA8ABE6-e1583789122228.jpeg)
ライトゲームはここから始まる ソアレBB。
ソアレ BB [Soare BB]
アジングやメバリングに代表されるライトゲーム。近年アジ・メバルだけにこだわることなく、多くの魚をターゲットとし、手軽さが売りであるこの釣りは更なる人気を博しています。ライトゲームの何が楽しいかと言えば、その小気味良いアタリを感じ、「掛かった!」「バレた!」と一喜一憂する事。つまりは感度が大事です。その為に上位機種で採用されているブリッジライクシートをこのBBクラスにも惜しげもなく採用。上位機種に比べて尖り過ぎないマイルドな調子セッティングでありながら、鋭い感度を実現しています。
技術特性
タフテックαタフテック
ソフチューブトップ
※タフテックα:S70SUL-Sに採用
※タフテック:S76UL-Sに採用
※ソフチューブトップ:S76UL-T、S80L-Tに採用シマノHPより引用
http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/5891(外部リンク)
メーカーHPの商品説明を読んでいても、ソアレBBにはアジングというカテゴリーのロッドがあっても「メバリング」と表記されていたり、「メバル」という表記もありません。しかも、説明文にはアジ・メバルにこだわることなく・・・。とまで書かれています。
つまり、トガッタ表現のメバル専用調子という極端な一人のユーザーを狙った仕様では無いのでしょう。万人向けするような「使いやすい」ライトゲームロッドを目指した。というか、需要がそこにあるから?なのかとも思いましたね。
とにかく、アジング表記のソリッドロッドでは全体のしなりが無く、タメが効かなく根の近くでのやり取りが不安。そんな時はやっぱりこちらのソアレBBが良いです。どうしても、ライトゲームよりのタックルセッティングにするとアジングなどではドラグがズルズルに近くなります。そうすると根の近くで掛かったメバル・ガシラなどが浮かせられずラインブレイクにもなりかねません。
そんなところがアジング専用ロッドでは無い同ロッドを選んだ理由でもあります。
選んだのはS76UL-S
![ソアレBB](https://awaji-fishing.com/wp-content/uploads/2020/03/AF03FAC6-662C-45BE-8A6B-CE2967FEE94B-e1583789532900.jpeg)
そんなソアレBBで選んだのがS76UL-Sです。
超ド定番所だと思うのですが、選んだ理由を申し上げます。
- 76というロングレングス
- ULというウルトラライトモデル
- Sというソリッド穂先搭載モデル
主にこの3点です。ソアレBBのラインナップでは、S70SUL-S、S76UL-SとT、S80L-Tの4種類です。この中で中央に位置するのがS76です。
S76はソリッドとチューブラーモデルがありますが、ジグヘッド単体で、テトラ帯などで主に釣りをすることを前提にしているので食い込みの良いソリッドが欲しかったのです。
また、長さの76ですが、アジングロッドなど6ft以下という短竿も珍しくないジャンルではテトラ帯などでは物足りません。手前のシモリで引っ掛かった時も、ほんの数センチ長いだけで根掛かりが解消できた!なんてことも経験がある方多いんじゃないでしょうか?
それでいても、80の長さになると重くだるくも感じたりします・・・。
なので、メバル用で使うのは73~76ぐらいが一番のオススメです。
実際のメバリングでの使用感
![メバル](https://awaji-fishing.com/wp-content/uploads/2020/03/8FEED7E1-A312-461D-8835-8360E5C8CBC0.jpeg)
これがまた本当に使いやすいのです。自重は77gです。実売価1万円ちょっとでこんなに軽いロッドができてしまうのが驚きです。もっと言うならBBクラスでも十分ぼくは満足してます。笑 それ以上に上のクラスは良いのでしょうけれども、本当によく出来ていると思います。
1g前後のジグヘッドを主に使っています。軽量のジグヘッドでも重みが竿にしっかりと乗っているのが分かります。そして、その重みが竿に増幅されて飛距離も出ています。出ていますし、飛ばしているのが実感できます。普通じゃないの?と思うところですが、竿によっては重みが分かりにくかったり、「あれ?飛んだ?」みたいなのがある時もあります。爆
それが、あんまり感じられずキャストフィールが良いんですよね。
メバルのアタリもよく分かる方だと思います。食い上げの吸い込まれた違和感も分かりましたし、底の感知能力は・・・やはりソリッド穂先なので手元に伝わるまでは鈍く感じるのですが、まだそこまで分かりにくくないように思います。
メバルが掛かってからのやり取りもパワフルという感じではなく、しっかりロッドでメバルを受け止めて竿でいなしてくれている良い感じです。まだ24cmぐらいのメバルまでですが、ちゃんと竿が曲がってくれていい感じです。
ソアレBBロッドに文句をつけるとしたら?
ロッドのカラーでしょうか?ソアレの基調色であるゴールドをベースにしているので、合わせやすいリールというか・・・。ソアレBBなどのリールは非常に、かっこよくマッチングします!笑 しかし、この竿に月下美人のような赤をベースとしたリールは合わないように思います・・・。
個人的な好みのところも大きいのですが、しっくりくる!という意味では合わせるリールは、やはりソアレ系統が色合いも有って良いです。笑 他のソアレBBアジングも持っているのですが、そちらは19ストラディックを付けています。やはり、色合いではソアレBBのほうが綺麗です。
ちなみに上記のソアレBBはハンドルノブを交換しています。
ソアレBB S76UL-Sの評価
使いやすさ | |
---|---|
デザイン | |
軽さ | |
コスパ | |
総合評価 |
19ソアレBB S76UL-Sの評価ですが、もうかなり良いですね。実売価が1万円ちょっとなのを考慮すると!という前提がつくのですが、軽量のジグヘッドの使用感、魚のアタリの取りやすさ。
![ソアレBBの特性](https://awaji-fishing.com/wp-content/uploads/2020/03/70AB48FA-9182-4856-AA21-07A37829CBC4-e1583791602712.jpeg)
また、商品特性としてはブリッジライクシートの採用。そして、タフテックソリッドを採用しているので、巻き込み過ぎによる破損も多少は抑えられそうです。結構巻き込み過ぎで竿を折った経験がある方いるんじゃないでしょうか?ぼくも過去に経験あります。
完全には巻き込み強度に優れたタフテックであっても折れないとは言えないですが、普通のソリッドに比べれば多少は期待しています。
普通に使いやすいというのが、ソアレBBの魅力と言えそうです。デザインに関しては、もうちょっとシンプルなブラックオンリーみたいな武骨なのが好きなのも有って、★3つでした。笑
さいごに
![ソアレBB](https://awaji-fishing.com/wp-content/uploads/2020/03/56646F8A-B6C9-4E68-9AEE-F8B599DED1BC-e1583791427144.jpeg)
本来、エントリークラスの位置づけの「ソアレBB」ですが、使い勝手も良いです。久しぶりに釣りを始める腕に覚えのある方も満足できるんじゃないかな?と思っています。
少しでも参考になれば幸いです。
ではでは 良い釣りを!
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