ショアジギングをベイトタックルでやってみたい。
だけど、意外に専用のロッド・リールが無いのをご存知でしょうか?
実は、ぼくも最初にベイトショアジギングをやってみよう!と思い立ち、ロッド・リールを揃えた頃は、入手が容易だったのです。
しかし、3~4年経った今。サブ機で揃えようとしても、いったい何を選べば良いのかさえ分からなくなってきました。爆
それぐらいベイトショアジギング用のロッド・リールというのは少ないのではないでしょうか?
ぼくが、2019年のフィッシングショー大阪でベイトショアジギング用のロッドを探して歩いたのですが、結局見つからなかった・・・。探し方が悪かっただけかもしれませんが、そんな結果になったのも事実です。
この記事を読んでいただいている方の多くも、ベイトショアジギングモデル=無い ということでたどり着いた方もいらっしゃると思います。
少しでもタックルの参考にしていただければ、とベイトショアジギングにも使えそうなタックルを探してみました。更新は、不定期ですが、目ぼしいのがあれば追記、そして、廃盤や入手困難に気づいた段階で削除を行っていきます。
愛用しているベイトショアジギングタックル
↓使いやすくておすすめのベイトショアジギングロッド↓
アブガルシアのソルティーステージ KR-X ショアジギング SXJC-1032H80-KRというロッドです。個人的には価格も2万円ちょっとで、使いやすさもまずまずだったので気に入っていました。が、こちらがAmazonなどで入荷未定となっているアイテムです・・。
発売から数年経つと廃盤などになる可能性も出てくるため、しょうがないと言えばしょうがないところですが・・。
2019年6月18日時点で、再入荷した様子で、投稿時点で在庫数9になっていました♪
再生産されるようになったのなら、嬉しい限りです♪
ちなみに1033H80-KRは2019年にリリースされています。3ピースで持ち運びが便利なモデルになっています。遠征が多い方はこちらも有りです。
↓再入荷見通しが無いのがこのアイテム↓
アブのWM60です。この2つが今のところコスパも良いんですが、リールも新しく作っていないのか、入荷していなく市場にもほとんど出ていない様子です。
そんな両方ともに入手が難しいので、もしも、自分が新しく買い替えるなら・・・。というのも兼ねて探しています。
ベイトショアジギングロッドの候補
ベイトショアジギングロッドの候補となる要素は何でしょうか?
実際のところシーバスロッドのベイトモデルは、探せばあります。ただ、レングスが物足りなかったり、ウェイトが物足りなかったりします。
それは明らかにシーバスロッドとしてリリースされていることが主因です。しかし、ライトショアジギングというジャンルに属することとなれば、シーバスロッドでもベイトショアジギングを楽しむことは可能でしょう。
ベイトショアジギングロッド5選
①キャスティーゲーム B96H
全長 | 2.88m |
自重 | 282g |
適合ルアー | MAX100g |
適合ライン | PE MAX 4号 |
定価 | オープン価格?実売価8,000円前後 |
実売価アンダー1万円という手ごろさが魅力のロッドです。
仕様も96Hで、ルアーMAX100g、PEで4号と十分なスペックを持っています。
②ソルティーステージ KR-X SXJC-962MH60-KR
ぼくの保有しているロッドと同じ銘柄です。
全長 | 290cm |
自重 | 227g |
適合ルアー | 20-80g |
PEライン | 1.5-3号 |
メーカー希望価格(税抜き) | 29,800円 |
アマゾンでの取り扱いも2014年からとなっているため、発売から約5年経っているので、今後の廃盤になってくる可能性も含めて、その辺が心配です。ただ、価格帯は実売価で2万円ちょっとなので、手を出しやすいところかなと思ってます。
③ソルティステージ KR-X ショアジギング モバイル3 SXJC-1033H80-KR
全長 | 312cm |
自重 | 252g |
適合ルアー | 35-100g |
PEライン | 2-4号 |
メーカー希望価格(税抜き) | 30,900円 |
なんと2ピースモデルが入手困難なモデルが、3ピースロッドとして2019年4月発売の新製品としてリリース予定です。
2ピースのままで良かったようにも思いますが、3ピースに抵抗が無い方にはお勧めの1本となるでしょう。
④ソルティースタイルショアジギングSTJC-1002MH-KR
全長 | 305cm |
自重 | 253g |
適合ルアー | 20-80g |
PEライン | 2-4号 |
メーカー希望価格(税抜き) | 22,000円 |
実売価では2万円を下回り、ソルティーステージよりもワンランク手ごろな価格帯となっているのが魅力です。
ただ、2019年4月時点でリリースされているベイトモデルはSTJC-1002MHのみとなっており、選択肢という選択肢がこの1本しかないのが若干寂しいところです。ただ、スペック的には80gまで振れるだけあって、十分ショアジギングを楽しめる定番所になっています。
⑤フィッシュマン ブリスト マリノ (BRIST MARINO) 10.6MH
(2024/11/21 15:16:36時点 Amazon調べ-詳細)
全長 | 322cm |
自重 | 345g |
適合ルアー | 15-70g |
PEライン | 2-6号 |
メーカー希望価格(税抜き) | 56,800円 |
2019年のフィッシングショーで見て、物凄く欲しくなったアイテム。実は今も某ネットショッピングのカートに入っているという。。。。諦めが付かないけれども、値段が高くて考えているロッドです。
※とりあえず、ブリストマリノは買うだけ買ってしまいました。。爆
ちなみに3ピースロッドとなってます。
↓Fishmanはベイトロッド専門のメーカーです↓
↓Fishman公式ページはこちらから↓
https://www.fish-man.com/(外部リンク)
この5本がベイトショアジギング用として、使えるスペック、ベイトショアジギング可能モデルとして発売されているロッドです。
他にもあるかもしれませんが、参考までにどうぞ!
ベイトショアジギングリール 2選
ベイトショアジギング用のリールは、ベイトショアジギングロッドを選定する以上に困難なものでした。
アブガルシアのWM60やレボビッグシューター、レボビッグシューターコンパクトはベイトショアジギングとして使ったことがあり良いのですが・・・。ビッグシューターコンパクトはモデルチェンジしましたが、WM60もビッグシューターも廃盤くさいです。涙
そんなことで、何が良いのか・・・。何があるのか・・・。どんなスペックが・・・。とか色々と考えていましたが、ベイトロッド専業メーカーのフィッシュマンからリリースされた「ブリストマリノ106MH」のHPを見ていると・・・
スタッフ推奨リールというのがありました♪♪
https://www.fish-man.com/bristmarino106mh.html(ブリストマリノのHP 外部リンク)
中身は、うーん。色々とありましたが、ぼくも1台参考に購入させてもらったリールがあります。
↓そのリールがこちら↓
①シマノ グラップラー300HG
(2024/11/20 23:00:15時点 Amazon調べ-詳細)
ギア比 | 6.2 |
最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | 84 |
自重 | 325g |
糸巻量 PE | 3号-250m |
価格(税抜) | 34,000円 |
それが、こちらのグラップラー300HGです。
グラップラーの良いところは、左右モデルがリリースされていること。そして、圧倒的な糸巻き量と、ロープロでありながらジギング用としてリリースされている存在感。さらに、SVS搭載という希少さです。ジギング用だからといって、SVSが搭載しているわけでもないため、定価34,000円の実売価25,000前後で手に入るのですから、コスパは良いです。
このため、キャスティングをする場合はダブルハンドル化を検討する必要があります。ちょい投げぐらいなら、シングルでも良いのかもしれませんが・・・。やっぱり投げた時にトラブルがありそうで、ぼくもダブルハンドルに交換しました。
やはり、今のところ自分にとって、これ!という最初からショアジギングに適したベイトリールと言うのは、今のところ存在していません。
そんなわけで・・・WM50、WM60シリーズが最高だったのですが~。現状はなかなか手に入りにくい状況のようです。。左ハンドルは市場に残っている数もあるのか、見かけます。左ハンドル派の方は参考にしてみてください。
②WM60-L
ギア比 | 7.6 |
最大ライン巻取(cm) | 107 |
自重 | 406g |
PE糸巻き量 | 3-400m |
価格(税抜) | 37,000円 |
さいごに
今回の記事も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。ロッドとなると、なかなか選択肢というか、価格も幅広くあって選択しやすいかもしれません。
しかし、ベイトリールとなると必要なラインキャパと早巻ができるギア比、そうなってくると現状は、なかなかコレ!というリールが無いです。。
今のところ、アブのWM60とシマノのグラップラー300HGという選択肢だったのですが、少しでも参考いただければ幸いです。
ではでは、よい釣りを!!