どうもです。先日、ようやく予約していたリールを受け取りました。2019年リリースされたダイワのセルテートLTです。
購入したリールって、そのままの状態で十分ですが、簡単にカスタムできる部分があればしたくありませんか?
特にボールベアリングの追加は比較的簡単で、満足度も高いカスタムです。
前作の16セルテートに比べて、追加ベアリングは2個とのことでしたが、早速ベアリングを追加してみました!
待ちに待った19セルテートをちょっぴりカスタマイズ♪
19セルテートのベアリング追加は2個
19セルテートの追加できるボールベアリングは、スプール部とメインシャフト部の2箇所です。
リール本体部を分解したりはしませんので、やってみると案外簡単かもしれませんよ?
社外品のチューニングパーツを用意した理由
本来は純正品ですると、アフターを受けれたりするのでおすすめです。ただ、ボディ内部ではなく、分解が容易な部分は自分でメンテした方が安くついたりもするもんです。
ベアリングので代わりに入っている、カラーを外して幅、内径、外径を調べると汎用ベアリングを純正の何分の1の価格で入手することも珍しくありません。
ただ、専用の防錆処理がなかったりとかはあるかもしれませんが…
調べてみると社外品のベアリングは、結構流通しているもんです。
そして、発売当初のリールはSLPワークスのHPでも、どのキットを使ったらいいかとか分からなかったりもします。
これが最大の理由で、この記事を書いている4月22日にSLPワークスのHPを確認しても、スプールドラグキットが装着できない?ことになっているようです。
http://slp-works.com/product_support/image/03_sp_handle_bb1.pdf(外部リンク)
スプールドラグキットは、スプールとシャフト部にベアリングを追加するキットです。しかし、既存のキットでは19セルテートに適合していないと言えるのでしょう。
そういうことから、どのベアリングが付くのか手元にリールが無いため分からない状況でした。そんなことから、社外品で探しました。
ヘッジホッグスタジオのベアリング追加キット
今回、そんな社外品から選んだのは、リールチューニングパーツでいつもお世話になるメーカー、ヘッジホッグスタジオです。
ぼくの購入したセルテートLTは4000CXHなのですが、4月発売と後発組でした。なので、リール到着まで、時間があったので、カラーを取り出してから計測したりするより、専用の追加キットを注文した方が早かったという理由も大きいです。
この段階で、分かったのが付属していたベアリングのサイズが若干違う?ということです。
それで今までのドラグキットが付かなかったのかな?という感じです。実際のところ計測していませんが、サイズは違っていそうでした。
ベアリング交換方法 シャフト部
交換方法は簡単です。
糸巻き形状を直す時に使ったりするのも、このワッシャです。
ワッシャは全て外さなくてもネジ穴に工具が入れば良いでしょう。
スプール部にベアリングを追加
最初に見えている五角形のロックピンを外します。
ピンは飛びやすいので、紛失に注意しましょう。
ぼくは、小林製薬の糸ようじのピンを使ってかき出しました。爆
ベアリングを交換してみて
スプール部分とスプールが当たるであろうメインシャフト部にあるカラーをベアリングに交換しています。
正直なところ、このベアリングを2個交換したところで劇的に釣果に結びつく可能性はあまりないかもしれません。
しかし、ほんの少しだけの滑らかさの差。そして、交換しておけばよかった!という悔いは残りません。笑
OH出す時は、元のカラーに戻さないとアフターを受けられないかもしれませんが・・・。自分で交換できる部分なので、出す前に交換しといたら良いですね。
実釣する前から、期待しかしていませんが・・・19セルテート。笑
今回のアイテム紹介
商品名にもあるように2500番台から4000番台まで共通のようです。
HRCBは防錆性能をアップさせたもののようですが、スプール内部メインシャフト部は、そうそう錆びの影響が少ないかと思いますので、SHGにしましたが、海水を浴びるような過酷な状況で活躍される場合はこちらのベアリングチョイスも有りです。
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もう一つはヘッジホッグスタジオのハンドルノブのキャップを外すピックアップツールです。こちらはベアリングを押したり外したりするときにも使ったりできますが、スプール内部の小さなロックピンを外す時には大きすぎて使い物になりませんでした。
実際に作業される際は、代用品があるかと思いますが、細かい作業にもなりますのでお気をつけてください。
くれぐれも、カスタムは自己責任で楽しみましょう!!
ではでは 良い釣りを!