ロッド・リール

シマノ20ストラディックSW8000PGを青物釣行後インプレ

どうもテルヤスです。今回はシマノの2020年秋の新製品である「ストラディックSW」の使用感をお届けします。

購入はしたのですが、やはり発売タイミングがぼくとしては遅く・・・。できたら青物シーズン前ぐらいに欲しかったリールでした。

ただ、予約前から今シーズンは使えなくても来シーズン用かなぁ。なんて思ってましたが、とりあえず11月中に使ってみました。

テルヤス
テルヤス
久しぶりに8000番という大きめのスピニングリールでしたので、持った時は正直に重たい!!と思いましたね。 
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
そりゃそうだ。笑

ストラディックSW8000PG

 

シマノHPより引用
http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/6164(外部リンク)

今回購入モデルは8000PGです。シマノの説明文からしても、「ジギングモデル」と書かれていることからオフショアでのバーチカルジギングを主軸に考えていますね。

もう一つ欲しかった一言としては、「ショアジギング」です。最近のショアジギングロッドもライトめなロッドが増えてきていますが、やっぱり古臭いかもしれませんがショアジギングと言えば8000番と10ft台のロッドで100g前後のジグを使いたい・・・。

そんな気分になる時があります!

ただ、100gのジグなど潮流の早いエリアや水深のあるエリアなど、使用するシチュエーションによって全く不要な場合もあるでしょう。

ぼくも100g超のジグを使う場面というのは、ピンポイントで使う場所に行かない限り不要とも言えました。

そう思って数年前にツインパワーの8000HG、8000PGを手放したのですが・・・。ぽっかり穴が空いたような気がして・・・。さみしかったのです。笑

 

テルヤス
テルヤス
あんまり使う場面はないかもしれませんが、買ってしまいました。

ショアジギング用として使う?

オフショアジギングにおいては、8000PGは定番モデルだと思います。ぼくもオフショアジギングの時には度々8000PGを使っていて、8000HGと両モデルを船に持ち込んでも使って、釣っていたのは8000PGでした。

そして、ショアジギングにおいては8000HGはギア比が高いこともあってプラッギング用。8000PGはメタルジグ用と使い分けて釣り場に2本を持ち込むことがありました。

そこまでヘビーなジグを使う機会が減った事と、釣りの趣向がライトめになったこともありました。

ただ、潮流の早いエリアや本格的なショアジギングを行う機会を自分から削いだことにもなっています。

あまり使う機会が無いのですが、ショアジギング用で重たいジグを使うのならオススメの番手です。

8000HGだと糸巻きスピードが速すぎて、8000PGだと魚が釣れる。そんなことを過去に雑誌で読んだことがあり、自分でショアジギングをしていてもなんだか・・そんな感じでした。要するに合う・合わないのレベルですね・・。爆

テルヤス
テルヤス
PGはパワーギアの略なので、やはり力強く巻けるのが魅力です。そして、力があまりないぼくでも楽に巻けるような感じがします。

 

8000PGのスペック

ハンドル1回転当たりの糸巻き量(cm) 94
糸巻き量PE(号) 3-410、4-300
自重(g) 650
ギア比 4.9
ベアリング(ボール/ローラー) 6/1
最大ドラグ力(kg) 13
本体価格(円) 37,900

糸巻き量は4号のPEラインが300m入るほどの容量です。たいていのショア・オフショアで狙う魚種は十分な糸巻き量ですね!

ストラディックという冠名が付いていますが、本体価格は4万円弱もするので・・・値段は結構お高めな感じもします。

テルヤス
テルヤス
それでもツインパワーSWを買うことを考えたらグンとお手頃だったり・・・。
食いしん坊なヒヨコ
食いしん坊なヒヨコ
ストラディックSW4000番と比べたら本体価格で5,000円ちょっと高いものね。やっぱり大きいのと仕様がちょっと違うからかな。

実際に青物のルアー釣りで使ってみた印象

青物ロッドはコルトスナイパーSSの100Hでした。

使用していたのはジャクソンのピンテールチューン27g。ロッドとリールからしたら軽量プラグになりますが、これでも結構楽に使えて良い感じでした。

食ってからですが、青物のサイズが40cmちょいだったこともあり・・・

ずーっと巻きっぱなしで足元まで寄せる事ができました。やはりリールのパワーはかなりあるようです。笑

ショアジギングは、また暖かくなってから釣行機会を見て行ってみたいと思います。

ストラディックSWの気になった点

ライン下巻ストラディックSW8000PGはラインキャパがあるので、PE4号を300mではなく細いPEを巻く場合には下糸が必要になってきます。

下糸目安ラインがストラディックSWにはあるようですが、最初はだいたいで下糸をして・・・結局PE3号300mを巻き直して調整しました。

上記の下糸でPE3号300m巻いたら

ライン巻こんな感じに巻けました。

もちろんラインテンション、巻くPEによっても巻形状は異なりますので参考までに・・・。

ストラディックSW4000XGにはラインストッパーが有ったのですが、8000PGはラインストッパーがスプールに有りませんでした。その代わりとしてスプールバンドが入っているようでした。
使ってしまうと失うことが有るので・・とりあえず輪ゴムで止めています。

ラインはシマノのタナトル8 3号を300m巻きました。
リールは安くなりませんが、PEラインは年々お手頃になってきている気がします。

ストラディックSW8000PGの評価

実用性
巻き感
コスパ
見た目
総合評価

ストラディックSW8000PGですが、使用感はかなり力強いです!!

ショアジギングで使う場合には、磯、沖堤、潮流の早いサーフなどではかなり頼もしい存在になりそうです。6000番でも使えそうな場面には、やはり6000のほうが向いているかもしれません。

ただ、狙う魚が大きい場合でラインキャパが欲しい。力強いリールが欲しい。そういった場面には選択肢として非常におすすめです。

もちろん、ショアからの青物狙いも良いのですが、本来はオフショアジギングに向いたリールです。オフショア、ショアジギング両方で使う方にも良いですね。

使ってみましたが、この大きさのリールになると狙うターゲット、耐久性も求められるところなので、がんばってみてツインパワーSWという選択肢にしても良いかもしれません。

その辺は予算とどれだけその釣りに使うか・・・。とかによるかもしれません。

さいごに

ストラディックSW

ストラディックSW8000PGですが、モデルチェンジを待ち望んでいた1台でした。
この前に使っていたのが02ツインパワー8000PGでした。

そのリールは10年以上も使っていたという・・・。かなりお世話になったリールです。ツインパワーもモデルチェンジを繰り返していますが、この番手はなかなか買い替えたりしなかったので、今回のストラディックSWも末永く使えたら良いなと思います。

巻き感、使用感、ずいぶんと丈夫そうです。
とりあえず、長持ちしてくれることをお祈りしてます。笑

ではでは