２０レブロス３０００-CHのラインローラーにベアリングを追加カスタム！

どうもテルヤスです。今回は２０レブロスのラインローラー部分のベアリング交換についてお届けします。

スピニングリールは購入してからのベアリング追加が好きなのですが・・・。
今回も早速レブロスにベアリングを追加していきます！！

２０レブロスにベアリング追加は必要？

２０レブロスですが、ラインローラー部分はカラーになっています。この部分をボールベアリングに交換することによってライントラブルの減少が期待できます！

なので、交換はした方が良い！というのが持論です。

ラインローラー部分の交換

まず、ラインローラー部分を交換する前に、不要なスプールとハンドルは外しておきます。
ドライバーが滑ってスプールに当たったりしたことも過去にあるためです。

スプールは上部にあるドラグノブ、ハンドルも同じようにネジで止まっている仕組みになっていますのでハンドル止めネジを緩めて外します。

まず、最初にラインローラー外側にあるネジを外していきます。

ラインローラー部分を分解しました。右側にあるネジの左にある２つのパーツをベアリングとワッシャーに置き換えます。

パーツはダイワ純正品のものを用意しました。ベアリングとワッシャー２枚の構成になっています。

ベール側に黒いカラーが残っていますが、これは交換しないで、そのまま使うので外さずに置いておきました。

ベアリング交換の際にはダイワのメンテナンスグリス１０４を塗っています。

粘度があり使いやすくて気に入っています。ちなみに竹串を使ってます。

ワッシャーは順番に付けても良いのですが、ベアリングの両サイドに１０４グリスを塗ってから引っ付けています。そうすると作業しやすいですよ。

ラインローラーにベアリングを埋め込みます。

はい。これでほぼ交換作業の半分以上が終了です。笑

ベール側にラインローラーをはめ込みます。

ベールとアームは、ばねの力があるのでしっかり指で押さえておきます。

あとはネジを締めて・・・

ラインローラーがスムーズに回転しているかチェックしましょう！

これで交換は完了です。

ハンドルノブへのベアリング追加は不可！？

ハンドルノブのキャップは外せるようになっているのですが・・・

外してみると、中はネジで止まっていませんので分解が困難となっています。

ぼくも購入する前は、てっきり交換ができるものと思っていたので、これは誤算と言えば誤算でした。

メーカーさんに問い合わせてノブ部分のベアリング追加は不可と分かったのですが、追加方法があります。それは・・・互換性のあるハンドルに交換できるとのことです・・・。

１５フリームスのハンドルと互換性があるそうですが、ぼくの場合は１５フリームスの３０００番です。ハンドルだけで本体価格４，４００円もします。
（２０２０年１月２７日確認時点）

なので・・・。レブロスの実売価７，０００円前後ということを考えると決して交換は安いものではありませんよね。ちなみに、値段も近い１８レガリスと交換できないのか？ともメーカーさんに訊きましたが合わないとのこと・・・。

そのハンドルに交換してからノブのベアリングをさらに追加とか・・・。なかなか、何をやっているのか分かりません。爆

そう考えるとカスタム込みなら、１８レガリスが実売価で数千円高くなるかもしれませんがレブロスよりオススメです。

１８レガリスLTをフルベアリング化、ハンドルノブ交換でカスタム！どうもです。2018年にダイワから発売されたスピニングリールで、コスパに優れながら人気モデルと言えば１８レガリスLTではないでしょうか？...

さいごに

今回は２０レブロスのラインローラー部分のベアリングについてお届けしました。

実際のところハンドルノブも交換できるのか？と思っていたのですが、ノブの交換もベアリング追加もできそうになかったですね。笑　まっ、こんな時もありますね！

ただ、割り切ってラインローラー部分だけでもベアリング追加できて良かったと思っています。

レブロスというと、やはりコスパ重視のリールなので手ごろなリールで使いやすい！が持ち味です。純正のままでも良いリールには違いありません。

今回の使用アイテム紹介

ラインローラーBB　Sキットを今回使用しました。
メーカー純正品になるので安心です。

ダイワのメンテナンスグリスです。
ダイワ製品を中心にベアリング交換時に愛用しています。

ハンドルノブキャップを外す工具です。
キャップを外す以外にもベアリング交換時や、細かい作業時に結構役に立っています。

ではでは、参考までに　良い釣りを！！