どうもテルヤスです。今回はダイワのライトゲームシリーズ「月下美人」から、アジングロッドの入門クラスを使ってみました。
使用感から言うと、さすがに使いやすく軽量のジグヘッドでも重りを乗せやすく良い感じでした。
月下美人アジング
ダイワの月下美人シリーズですが、メバルなどのライトゲーム用の月下美人と月下美人アジングという2種類に大きく分かれています。
シンプルを「本物」と呼べるのは月下美人だけ。上級者も唸るアジング専用ハイパフォーマンスモデル。
「縦」「横」「より遠く」「より深く」
これらのキーワードをおさえれば、アジングシーンの大部分をカバーできる。その使い分けによるアジングの楽しさをもっと多くのアングラーに楽しんでいただきたい。アジングワールドでロッド選びに迷ったなら、この3本を見てほしい。上位機種で培ったエッセンスを凝縮した専用モデルならではの絶妙なパフォーマンスが、奥深いアジングワールドへの良き案内役となるはずである。ダイワHPより引用
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/gekka_ajing/index.html(外部リンク)
アジング用のロッドに関してはソリッド穂先でも、先調子でアタリを掛けて行くような感じです。
ダイワのアジングロッドの魅力なのですが、月下美人アジングは特徴的な3アイテムのリリースになっていることです。
正直何本もあったら迷うところですが、選択肢が3つなら迷いにくいとも言えるでしょう。
ノリで購入した?74L-S
実はアジング用のロッドは他にも持っていたのですが、Amazonの売れ筋ランキングだったかで、上位だったので・・気になったので購入しました。爆
所有していたアジングロッドは軽量ジグヘッドを中心に使うロッドだったので、こちらのロッドは汎用性が高そうというのも魅力でした。
アイテムとしては3アイテムで、611L-S、71UL-S、74L-Sです。
この中で一番長いモデルになるのが74L-Sです。と言っても、611L-Sと比べて全長は13cm長くなっているだけです。
5ft台だと短く感じるのですが、611と74で長さが13cmしか変わらないのであればロングロッドで汎用性高く使いたいというのが購入理由のひとつです。
そんな時はアジングXという選択肢も有りです。
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価格も手ごろなのが魅力ですが、安いだけでなく使って面白いロッドです。
月下美人アジング74L-Sのスペック
様々なリグを操りアジを狩るワイルドモンスター。スプリットやフロートリグ、プラグ、メタルジグなどを使用する「飛ばす釣り」にマッチしたパワーとレングスを備える。サイズのよいアジ狙いでも活躍し、かつ軽量ジグヘッドリグも扱える繊細な穂先を持ち合わせる、オールマイティな一本。
ダイワHPより引用
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/gekka_ajing/index.html(外部リンク)
全長(m) | 2.24 |
---|---|
自重(g) | 92 |
先径/元径(mm) | 0.8/10.4 |
ルアー重量(g) | 0.6-10 |
本体価格(円) | 15,000 |
先ほど、611L-Sとは長さだけが大きく違うと言いました。他にも違いがありまして、本体価格で1,000円高く、竿の元径も611は9.9mmに対し10.4mmと太くなっています。74L-Sはこのことによりルアー重量も最小も0.1g重く、最大で2g重いのが背負えることになっています。
この他にも74L-Sはメガトップを採用しています。
DAIWA TECHNOLOGY
■メガトップ(71UL-S、74L-Sに採用)
繊維と樹脂が均一に分散したカーボンソリッドで、通常のカーボンソリッドに比べて強度と感度が飛躍的に向上。カーボン素材特有の手に響く感度(手感度)はもとより、穂先に表れる視覚的な感度(目感度)も大幅に向上しており、アジのショートバイトも逃さない鋭敏穂先に仕上がっている。■メガトップとハイパフォーマンスカーボンソリッドトップの違い
メガトップは、手に響くような感度とともに穂先に現れる視覚的感度(目感度)に優れており、キャロライナ・スプリットリグ等のアタリがワンテンポ遅れるリグでも弾かずに乗せられショートバイトを逃がさない、しなやかで高強度なカーボンソリッド穂先。ハイパフォーマンスカーボンソリッドトップは、フォール中のジグヘッドの重みが抜ける微かなアタリ(テンション抜け)を感知する高感度ソリッド穂先。ダイワHPより引用
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/gekka_ajing/index.html(外部リンク)
フロートリグやキャロライナ・スプリットリグなども使うとなると遠投が効いて、重めのものも投げれるのが魅力になるでしょう。
しかし、基本はジグヘッド単体で使うことが多いんですよね。
購入前に気になった事
購入前に気になった事ですが、10gも投げれる竿で0.6gという軽量のリグを使えるのか?とういうことです。
オールラウンド使えると言っても、軽いジグヘッドも使いたいものです。
ジグヘッド単体専用で使うのなら、もう少し竿の短いモデルを選んでいたでしょう。
とりあえず0.6~というメーカー表記はどんなもんなんだろう?というのが気になった事でした。
もう一つ、購入前に気になったのが発売年月です。
ぼくの場合は2019年に購入しましたが、Amazonでの取り扱い開始日を見ると2014年2月となっていました。なので、発売から数年経過しているので、これから購入を考えている場合は・・・モデルチェンジの可能性もあるかもしれない。ということを可能性として考えた方が良いです。
実際に使ってみて
実際に1g以下の0.8gのジグヘッドを使ってみました。
すると・・・。驚きですが、ちゃんと竿にジグヘッドの重みが乗る感覚があるのです。
まぁ・・・。普通って言えばそうかもしれませんが、触った感じではピンピンしていて重りが乗りそうな感じでは無かったのです。
なので、期待はしていなかったと言えば失礼ですが・・期待以上に良かったと思えました。
さすがに0.4gとか0.6gをメインのジグヘッドに使う時には他の竿を使いますが、汎用で遠投も効かせたい時には良い感じの竿です。
グリップ部分もEVA素材が多いので、寒い時の釣りも冷たく感じにくいのが嬉しいポイントです。
アジのアタリも分かる!
メバルロッドのソリッドと比べても明らかに硬い張りのある調子です。
実際に使ってみて、これが結構良いんですよね。
メガトップというダイワの技術を採用しているのですが、1万円ちょっとの価格で採用してくれているところがうれしいです。おそらく、ロッド自体が長くなれば竿の値段も高くなるんでしょう。アジングロッドという長さであるから、価格を抑えられているという点もありそうです。
月下美人アジング74L-Sの評価
実用性 | |
---|---|
軽さ | |
デザイン | |
コスパ | |
総合評価 |
月下美人アジングですが、なかなか使える1本です。値段のわりにはそこそこ軽く、デザインもシンプルで良いです。
こちらは竿袋ですが、正直この袋は無くても良いので価格をその分、抑えて欲しいなぁ。と思いましたね。ただ、値段にすると大したものではないかもしれませんが・・・。
また、竿袋が欲しい方もいらっしゃるでしょうから、この辺は評価が分かれるところかもしれませんね?
さいごに
今回はダイワの月下美人アジング74L-Sの使用感をお届けしました。
さすがダイワの入門クラスというだけあって、ちゃんとした作りで出されています。
言い方が悪いかもしれませんが、無難な使いやすい仕上がりになっています。
リールは18月下美人MXLT2000Sを合わせて使っています。色合いもあって良い感じですよね。
ではでは 参考までに・・・。
良い釣りを!
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