淡路島では夏場に40cmを超える大サバが回遊してくることがあります。
ほとんどがゴマサバと言われるお腹に斑点があるサバが多かったのですが、最近ではマサバの良型も増えたようです。
10年ほど前の大爆釣劇はここ数年経験していませんが、夏場の人気ターゲットですのでぜひ狙ってみたい魚種です。
サバが良く釣れるポイントとは?
サバが良く釣れるポイントはベイトがキーになってくることが多いです。
イワシの稚魚だったりですね!また、沖でかからし釣り(飲ませサビキ)をしていても外道で掛かることもあります。カタクチイワシがベイトでいる場合も可能性はありますね!
経験ですが淡路島の西側である西浦よりも大阪湾側で釣れることが多いようです。
また、テレビなどのメディアでは岩屋の一文字なども良く取り上げられていますね。
サバを釣る条件としては潮通しの良いポイントも選択肢に入るでしょう。
佐野新島
ここは何といっても上げ潮が良く釣れます。釣れだすと非常に人も多く、混雑するのですがテトラ帯が広いので防波堤以外で釣りをする分には竿が出せないことは少ないでしょう。
ショアジギング・遠投サビキともに実績があります。最初はショアジギングやルアーで釣れ、だんだんと遠投サビキばかりで釣れるようになることが多いです。これは佐野に限らず他でも同じ傾向があるのではないかと考えています。

おのころ裏

こちらも津名の埋め立て地で、塩田新島です。佐野と1,2を並ぶぐらい大サバ狙いで人気がある場所で北側の防波堤は釣れている時は人が入れないことが多いです。
でも、こちらも佐野と同様でテトラ帯でも十分釣れる可能性はあります。足場はテトラ帯なので、抜き上げ可能なサバであっても網で慎重に取り入れるとテトラに落とすことが減るのでおすすめです。

洲本港
こちらは大浜海水浴場側の白灯台です。防波堤の先端にかけてよく釣れ、特にカタクチイワシなどのベイトが入っている時は期待が持てます。
夏場はサバのほかにシーバスも良く釣れる釣り場です。

防波堤からでも釣れますし、手前の手すりがある場所からでも釣れることがあります。
ファミリー向きの釣り場なので、太い仕掛けで大サバを狙いつつ、サバが回遊していない時はハリスを落として小鯵狙いをするのも良いですね。

炬口漁港
どちらかというと洲本港の方が数が伸びる傾向にありますが、釣り場が広い分ゆったりと釣りをしたい方はこちらの場所もおすすめです。

まとめ
淡路島で大サバを狙う時は淡路島の東側で狙いましょう。
洲本から佐野までの沖に面している防波堤一帯で狙えます。
また、佐野やおのころ裏の防波堤部分は足場がよくて特に人気が高いため、釣り場の確保ができない可能性があります。そんな時は洲本周辺へ行くかテトラ帯からの釣りをやってみましょう。
大サバの釣れる時期は?
大サバが釣れる時期は7月から8月にかけてがピークになることが多いです。
それでも、秋に福良でもサバが良く釣れたことがあります。サイズは30ちょいまででしたが、夏場に限らず釣れることもあるようです。
また、大サバのシーズンが終盤に入ると20cm以下の小サバがよく釣れるようになってきます。大サバ狙いのジグでは掛かりにくいですが、遠投サビキでするとよく掛かってきます。
おすすめの仕掛・ルアー
サバ狙いではジグとサビキがセットになったジギングサビキがおすすめです。
サバ以外にもいろんな回遊魚がかかる可能性が高い優れた仕掛けです。
ベイトが小さい時や飛距離が欲しい時にも有効なタングステンジグがおすすめです。
通常の鉛に比べると比重が重いのでシルエットを小さくしたりすることもでき、メリットが大きいのですが値段が鉛ジグよりも高いです。
ただ、メジャークラフトのタングステンジグは値ごろ感もあっておすすめです。
好釣果を期待しています!!