どうもテルヤスです。今回は過去のショアジギングタックルから2019年に至るまでの色々使ってきたショアジギングタックルについて話していきます。
タックルも色々と変わってきましたし、専用のショアジギングタックルは本当に十数年前と比べると増えました。そして、今も増え続けていると思っています。
今回の記事は、ショアジギングタックルを持っていたけれども、やはり何かのきっかけで手放したりすることも多いです。それには理由もあったりします。
思い出話のようなことも多いですが、ちょっとお時間あれば読んでいってあげてください。
西暦2004年から現在までのタックルの移り変わり
ぼくがショアジギングをやるきっかけになったのは、西暦でいうと2004年頃だったと記憶しています。当時のことを思い返せば、目に見える釣り全てが新鮮で、休みの前の日になると夜通し釣りをすることも少なくありませんでした。
ぼくにショアジギングをやろうや!と勧めてきた釣り人がいました。その釣り人がこういうのです。
と、言っていた先輩釣り師の影響が非常に強いです。爆
リールもショアジギングはライト化
まぁ、そんな先輩釣り師から当時、02年モデルのツインパワーを数台譲ってもらい本格的に始めました。そんなツインパワーは5000HG、8000PG、8000HGと3機種保有し、スフェロスを買うまでは現役で使っていました。実に10年程使いましたので、かなりお世話になりました。
ツインパワーは約10年ぐらい使っていたことになるので、本当に耐久性がある素晴らしいリールだと言えます。
当時のツインパワーはフリクションリングという回転を滑らかにするために入れているゴムのパッキンみたいなのが消耗品で劣化して、数回交換しました。
これ以外は非常に問題なく使えていました。ゴリゴリ感はありましたし、その時にHGよりもPGのほうが巻き心地軽いなぁってぐらいにしか思ってませんでした。
今ではHG、XGが当たり前で過去に比べてギアの精度も変わってきているでしょう。
リールはシマノの8000番台がショアジギングの定番と今でも思っています。ただ、リールも小型で高性能、高剛性で品質が良くなっています。2019年に発売されたダイワのレグザLTもアルミボディ採用でコスパに優れた良いリールです。
そして、モノコックボディを採用したセルテートLTも、高強度で軽いという観点から言えば10年前では考えられないほどの品質になっています。
この40g以下でするライトショアジギングなら、ダイワのLT3000番でも十分楽しめ、肉体的にも楽です。そのため、重いタックルというのは、それなりのサイズが見込めたり、足場が悪い磯やテトラ帯など使用する場所は決まってくるのかもしれません。
ショアジギングロッドについて
リールではツインパワーが一番長く使いましたが、ロッドではゼナックから出ているミュートスシリーズを数本使用しました。一番青物を掛けた数が多いのはミュートスの110MHです。
主にプラッギングで使うことが多かったのですが、非常に長く使っていました。
そんな長く使っていた竿ですが、飽きたわけではないのですが他にも試したいと思い手放しました。その後使用したのは、ゼニスのストームライダーレッパ。天龍のパワーマスターがメインロッドでした。
色んな釣りに手を出そうすると手持ちが多くなってくると、つい自分の保有ロッドを調整していますね。これは今でもそうですが・・・。
ショアジギングタックルらしいロッドと言えば、ゼナックのミュートス、天龍のパワーマスターの使用が長かったです。
ライトショアジギングで言うと一番愛用していたのが今は無きダイコーのプレミアブロスです。9.6ftのMアクションぐらいだったと記憶していますが、この竿は本当に長く使いまくりました。
最近ではアピアのフージンRを揃えて使用していましたが、なかなか釣りに行く機会がないままアピアからは2018年に新しいグランデージが出てました。やっぱりモデルチェンジは悔しいですね。笑
2018年にはシマノの人気シーバスロッド ディアルーナがモデルチェンジしました。この機会に96Mを購入しましたが、思いのほか良い竿でした。
そして2019年にはダイワから発売されたジグキャスターライトも使ってみました。ジグキャスターライトは名前の通りライトショアジギングロッドです。
実売価で1万円ちょっとですが、40gまでで狙う場合は96MLは使いやすくて良い竿だと思いました。試している竿はシーバスロッドの硬め、ライトショアジギングロッドですが、ともに青物を掛けて見ても実際に良い竿だと実感しております。
今のところ使っていませんが、秋に向けて手ごろな値段のメジャークラフトのショアジギングロッドも手元に用意しています。
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実売価はアンダー1万円で、振ってみた感じも普通に使えそうなショアジギングロッドです。この値段でショアジギングを始められるのは、企業努力のおかげですね。
ここ数年、手ごろな値段でショアジギングロッドが増えたのは嬉しい限りです。
ベイトショアジギング
ベンダバールは8.9ftのMというアクションで、一見するとシーバスロッドから比べても長い竿ではありません。
しかし、飛びます。併せていたリールはアブガルシアのレボビッグシューターかレボビッグシューターコンパクトです。ラインはビッグシューターはPE3号、ビッグシューターコンパクトは2.25号でした。
実際にビッグシューターをセットしてテトラ帯からメジロを獲ってしまったことがあります。ベイトロッドはキャスティングするのが最高に面白いので、やっぱり投げたり遊んだりする人は最高にはまります。
ベンダバールは一見して柔らかいのですが、胴からバットまでがめちゃくちゃ粘りがあります。また、粘りがあるのですが張りが強すぎるわけでもなく魚が妙に暴れずに寄ってきます。これは凄すぎます!!
そんな最強ベイトタックルだったのですが、やっぱり自分には合わず手放してしまいました。
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参考までにベンダバール8.9Mです。
手放した理由はバックラッシュです。投げるものが重たいので、バックラッシュをするとほぼほぼラインが食い込んで糸が切れてルアーだけすっ飛んでいきます。これが一日に数回起こってみてください。
せっかくの朝の時合なのに投げるのが下手くそなので、バックラッシュをして糸を切ってルアーをロストした上にリーダーを結びなおさなくてはいけません。
こんなことをしていたら釣果が伸びるわけがありません。笑
なので、ベンダバールを使う時はベイトリールを2台用意していました。高切れした際にすぐ替えれるように・・・・・・。
そんなこんなで、投げるのが上達しないまま諦めてしまうのでした。爆
そのタックルにはPE4号を巻いていて、あんまりバックラッシュしませんし、してもすぐに直せるぐらいです。
▼ベイトのショアジギングに興味のある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
ただ、ぼくも最新のシマノのPE対応リールをショアジギングに使ったことはありませんので、ベンダバールにシマノの最新リールを併せていた場合は今でもベンダバールを振っていた可能性はありますね。
そして、当時はベンダバール購入当初は欲しかった青物狙い用のスペックがありませんでした。しかし、2019年にはブリストマリノというサーフや磯からでも活躍が期待できるロングロッドがリリースされました。
10ftオーバー、MHクラスのベイトロッドを待ち望んでいた方は絶対に多いと思っています!ぼくがそうでしたから!笑
リールは入手しやすいシマノのグラップラー300HGを合わせています。
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もともとはジギング用のリールなのですが、SVSが搭載されているためキャスティングもいける!というのがポイントです。
ベイトショアジギングは、かなり楽しい釣りなのですが・・・エントリーモデルと言えるぐらいの1万円前後のベイトショアジギング専用というロッドは、なかなか見つかりません。
今後も流行るのか?と言われれば、分からないジャンルになっています。
ただ、やっている人は楽しんでいること間違いなし!だとも思ってます。
さいごに
タックルを軽量化すると疲れにくく、長時間釣りを続けられるメリットも生まれてきます。しかし、デメリットとしては大型の青物の取り込みには不安もあります。
そのあたりを考慮しつつ、自分好みのタックルセッティングで遊んで行きましょう!
ではでは 良い釣りを!